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龍が登場する作品を調べてみた。

フォレスト出版編集部の寺崎です。

『誰でも龍とおしゃべりできる龍トレ』を担当して以来、龍の存在が気になっている次第なのですが、龍にまつわる映画やアニメにどんなものがあるのか、ちょっと調べてみました。

ドリームワークスの大ヒットシリーズ『ヒックとドラゴン』

イギリスの児童文学作家クレシッダ・コーウェル原作の物語を映像化した『ヒックとドラゴン』は世界的大ヒット『シュレック』を世に放ったドリームワークスのヒット・シリーズ。

映画の予告編はこちら↓

現在ではアニメシリーズにもなっていて、Netflixなどで観ることができます。主人公ヒックは族長の息子である見習いバイキングの少年。「トゥース」という名のドラゴンとの友情と冒険の物語です。

3D映画のほうの監督は『リロ・アンド・スティッチ』のディーン・デュボアとクリス・サンダース。

両監督は宮崎駿やスタジオジブリ作品のファンであり、本作の飛行関連のシーンは『紅の豚』や『魔女の宅急便』の影響下で作られたそうです(wikipediaより)。

「日常系」の変化球アニメ『空挺ドラゴンズ』

『空挺ドラゴンズ』(くうていドラゴンズ)は、桑原太矩による日本の漫画。『good!アフタヌーン』(講談社)にて、2016年7号より連載中。龍と呼ばれる生物が棲息する世界観を舞台に、龍を狩って生計を立てる「龍捕り」たちを描く群像劇。ハイ・ファンタジーに加えて、捕獲した龍を用いた料理を作るグルメ要素や、登場人物たちの日常生活を取り上げる日常系の要素をもつ。2021年8月時点で電子版を含めた累計発行部数は140万部を突破している。(wikiepediaより)

龍を狩って生計を立てる「龍捕り」たちを描く群像劇って、ちょっと変わっていますね。ドラゴンものは龍が人間の味方であるケースが多いのですが、この作品は毛色が変わっています。

「日常系」っていうジャンルもあるんですね・・・勉強不足でした。

何がなんだかよくわからない『小林さんちのメイドラゴン』

『小林さんちのメイドラゴン』というアニメ作品なのですが、「メイドラゴン」とは「メイド」と「ドラゴン」のミックスなんでしょうか。

【あらすじ】
朧塚(アニメ版では埼玉県越谷市の風景を使用)という街に住むOLの小林さんは、酔った勢いから異世界のドラゴン・トールを助けた。トールは多大な恩を感じ、そして理由があって故郷に戻れないこともあり、人間のメイドに姿を変えて、小林さんの自宅に住み込んでお世話を始める。そして、小林さんのもとには、トールをはじめとしたさまざまなドラゴンが集まるようになっていくのだった。
(wikipediaより)

なるほど・・・どんな感じなのか映像を検索してみます。

なるほど・・・・・・・・・。「ドラゴンなだけにDカップ」とか、なにがなにやら。。これはアレな作品ですね。

wikiの該当項目には「小林さん」の異様に長いプロフィールが書かれていますので、ご興味を持たれた方は覗いてみてください。

中国とアメリカがタッグを組んだ映画『ウィッシュ・ドラゴン』

中国とアメリカって、めちゃめちゃ仲が悪いイメージですが、一緒にアニメ映画をつくることもあるんですね。

予告編を見てみましょう。

最近多いネットフリックス全世界同時配信の作品のようですね。日本語版の予告はなかったので、日本での宣伝は力を入れてないようです。

【あらすじ】
上海。大学生のディン(ジミー・ウォン)の前に現れたドラゴンのロン(ジョン・チョー)と共にディンの幼馴染、リナ(ナターシャ・リュー・ボルディッツォ)との再会を願い陽気な冒険に出発する。
(wikipediaより)

ところで、最近のワールドワイドな作品はこういうアジア人色の強い顔立ちのキャラクターが増えましたね。莫大な人口を抱える中国・インド市場を意識しているのでしょうか。

日本ではほとんど観られてないっぽい地味な『ドラゴン王子』

こちらもネットフリックスです。どれどれと思って日本語の予告編動画を検索したら、再生回数が7966回。かなりマニアックな作品っぽいですね。

【あらすじ】
かつてゼイディアは一つの国であり、太陽、月、星、大地、空、海の6つの魔力の源があった。1000年前に人間の魔力使いが新しい魔力を発見したが、その第7の魔力の源は闇であった。闇の魔力は魔法の生き物のエキスを使い、強力な力を使えるようにするものだった。
その力を危険視したドラゴンとエルフによって全ての人間は大陸の西側に追いやられ、5つの王国を設立した。大陸の両半分の境界である国境は、ドラゴンの王であるサンダーによって何百年と守られていた。
1200年後、人間は闇の魔力を使いサンダーを殺し、彼の後継者であるドラゴン王子の卵を破壊してしまった。エルフは報復として、人間のハーロー王とその後継者である王子エズランを暗殺しようと、ムーンシャドウエルフの暗殺者を人間の国に送り込む。そこで暗殺者のエルフの一人であるレイラは、エズランと彼の異父兄弟であるカルムとともに、ドラゴンの王の卵が実際に破壊されたのではなく、ハーロー王の顧問である魔術師ヴィレンに盗まれたことを発見する。
彼らは人間とエルフの間の戦争を防ぐためにドラゴンに卵を返すことを約束する。しかし、エルフとドラゴンを強く敵視するヴィレンは、エルフたちの暗殺の試みでハーロー王が死んだ後、権力を掌握し、戦争を止めさせない為に卵と三人を捕まえようと動き出す。
(wikipediaより)

うーん・・・ちょっと複雑。。

龍は人間の味方なんでしょうか?敵なんでしょうか?ちょっとよくわかりません。

ただ、こちらのアニメも国籍や人種が特定されない感じの描かれ方をしていて、「世界でヒットさせてやる」という制作陣の狙いが感じられます。

ほかにもドラゴン系のアニメ作品はたくさんあるようですが、個人的には『空挺ドラゴンズ』が気になりました。週末、まとまった時間を確保して観てみたいと思います。

ちなみに『ドラゴンクエスト』も映像作品がありますが、あまりにも有名なので割愛しました。

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