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#346【ゲスト/全倍音セラピー】研究機関も注目する楽器「シンギング・リン」とは?

このnoteは2022年3月9日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める今井佐和です。本日は「有名大学の研究者や医療従事者が注目する!奇跡の音に迫る」ということで、素敵なスペシャルゲストをお呼びしています。音響療法家で、「シンギング・リン」開発者の和真音(かず・しおん)さん(著書『聴くだけで免疫力が高まる全倍音セラピー』)と、フォレスト出版・編集部の杉浦さんです。どうぞよろしくお願いいたします。

和・杉浦:よろしくお願いいたします。

今井:早速ですが、和真音さんのご紹介を私の方からさせていただきたいと思います。和真音さんは音響療法家、そして「シンギング・リン」の開発者でいらっしゃいます。静岡大学大学院、そして上智大学カウンセリング研究所を卒業、教育学修士。臨床心理士・心理カウンセラーとして活躍後、ロサンジェルスとニューヨークに8年間暮らします。その間、長女の闘病を通じての学びから、独自のイメージ&カラーコンサルティング・メソッドの「ビューティーマジック」を確立。そして帰国をした2004年12月に究極の倍音を奏でる音響楽器「シンギング・リン」を開発されました。さらに、「シンギング・リン」による奇跡的な共振共鳴現象(ハーモニックサウンド・レゾナンス)による音響療法を構築。バランスを崩した多くの現代人の体や心、そして魂の健康に貢献し、国内外でセラピストの育成にも尽力されていらっしゃいます。私、「シンギング・リン」って、元からこの世にある楽器というか、そういうものだと思っていたんですけども、「まさか和さんが発明されていたなんて!」と驚いているんですけれども、まずこの「シンギング・リン」というものについて和さんからご説明いただいてもよろしいでしょうか?

シンギング・リンとはどんな楽器か?

:はい。ありがとうございます。和真音と申します。私が「シンギング・リン」を開発しましたのは2004年になるんですけれども、発表した12月から遡る事、2年間ぐらいずっとこれを作れるかどうか、試行錯誤しておりました。私自身が設計図を書きまして、その通りに作りたいと思ったんですけれども、なかなかその通りにはいかなくて。そういった技術者に出会うのに大変時間がかかりました。そしてさらに技術者の人に出会った後も、作るための試行錯誤をいっぱいしまして、やっとやっと出来上がったのが2004年の12月10日ということになるんですけれども、あっという間にそれから18年が経ちまして、日本から世界中に鳴り響き始めたという楽器なんですよ。ラジオだと形がどんなものがわからないので、どんな形をしてるかと言いますと、ボウル状の形態で、日本の小さな“おりん”がありますよね。あれを大きくした感じ。ボウルっていうのは普通のまん丸のボールじゃなくて、台所にあるボウルを思い出していただいたらいいですかね。

今井:おわん型というか。

:そうです、そうです。似たようなものには、チベタンボウルとか、クリスタルボウルといった音響楽器があるんですけれども、この2つの楽器は様々な形があって、様々な大きさがあるんですけれども、「シンギング・リン」は2種類の大きさしかなくて、大きい方の直径が25cmぐらい、小さい方が直径が14cmぐらいのもので、その2つの大きさしか存在しなくて、大きい方は「宇宙」って言いまして、小さい方が「大地」って言うんですけども、それをずっと丁寧に丁寧に職人芸を極めて作り続けているという、音響楽器なんですね。

今井:クリスタルボウルの演奏は何回か聞いたことがあるんですけれども、色んな大きさの物が何個もあって、演奏する方は大きなスーツケースを持って移動されているイメージがあったので、「シンギング・リン」が25cmって、意外と小さめで、しかも2種類しかないというところにすごく今驚きました。

:そうですよね。同じ大きさなので重ねることもできますので、私たちは2セット、3セットって・・・、大小合わせてセットっていうんですけれども、4個とか6個とか持ち運ぶんですけれども、重ねてスーツケースにポンと入れたりとかして、割と持ち運びが軽々で、さらに壊れたものが1つもないんですよ。とても頑丈に出来ていて、18年間破損がゼロっていう。今、3000個近く、それぞれ出来上がったんですけども、全く壊れない頑丈な音響楽器なんですね。なので、海外でもいっぱい持ち歩いていました。

今井:ちなみに重さはどれくらいなんですか?

:重さは2つ合わせて1.5キロぐらいかな。

今井:素材はどんなものでできているんですか?

:銅を主体とする超合金で、銅とケイ素、水晶と同じクリスタルなんですけども、それから複数の金属を混ぜて、新しく作った超合金で出来ているんです。

今井:そうなんですね。

:クリスタルが入っているものですから、澄んだとても清らかな音色がするんですね。で、複数の金属がまた絶妙な配合なので、とても頑丈で、外側に漆ですね。皆さんが知っている木工漆っていう、お椀に漆を付ける金胎漆技法っていう工芸技術を使って、このボウル楽器に漆を塗布しておりまして、黒い漆と、2019年には瑠璃色の漆を開発して、今2種類の色があります。

シンギング・リンの効果をめぐる学術的な研究

今井:ありがとうございます。そんな新しく作れらた超合金である「シンギング・リン」なんですけれども、こちら慶應大学や東工大学などの名だたる研究者の方々が、この「シンギング・リン」の未知の力について研究されていると伺っているんですけれども、こちら実際にどのような結果が出ているのでしょうか?

:はい。ずっと使い続けていましたら、体がとても軽くなったり、健康になったり、色んな不調が改善されてよくなっちゃう人がどんどん出てきて、研究者の先生方、お医者様もたくさんいらっしゃるんですけれども、皆さんが「何だ?何だ?」って感じで体験しに来てくださって、そのうちに「こんな凄いことが起こるのは、どういうメカニズムなんだろう?」ということで、「これは研究しなければ」と学術研究対象になりまして、まずは東京工業大学の工学部系の先生達が6人チームになって、こちらの楽器からどんな周波数が出ていて、どんな振動をしていて、それがいかに、ある意味不思議というか、奇跡的な現象を起こしているのかっていうのを学術的に解明してくださっていて、今年7年目になるんですね。

今井:なんとなくいいなって感じるだけじゃなくて、学術的にもたくさんのデータを取って結果が出ているっていうことなんですね。

:そうなんです。その前から、本当によくなった人が続出していて、今は学術研究もしっかりとそれを証明してくださり、そして今、お医者様たちもどんどん活用し始めてくださってるっていうものなんですね。

今井:実際に医療現場でも活用されてらっしゃるんですね?

:そうなんです。最近は、内科のお医者様とか、皮膚科のお医者様とか、歯医者さんもいるかな。あと、精神科のお医者様とか、終末医療のお医者様も痛みの軽減に活用してくださったり、色んな形でお使いいただいて、睡眠薬の軽減、痛みの軽減、精神的な疾患の薬の軽減、血圧とか、糖尿病とか、アトピーとか色んなご病気があるんですけれども、そういった方がだんだんよくなっていくっていう現象が起きていて、温泉に入ると温泉療法で良くなっていくことがあると思うんですけれども、それと似ていて、音の温泉に入って、どんどん体調が改善していく。さらに体調だけじゃなくて、体も軽やかになるからか、人間関係もよくなったり。あと集中するっていうことも分かっているんですよ、いい形で自分らしく脳波が整うので。そうすると受験勉強に活用してくださる塾が出てきたりして、そしたら受験生の合格率がすごく高かったり、色んな活用方法が編み出されて、本当に今、全国の方、あと海外の方も活用し始めてくれるんですね。

シンギング・リン開発秘話

今井:すごい。まさに奇跡の音だなと感じるんですけれども、この「シンギング・リン」、和さんご自身が開発されたということで、おそらく開発当初には思いもよらなかったところまで裾野が広がっていらっしゃるのかなと思うんですけれども、こちら元々はどういった経緯で開発されることになったんですか?

:私自身が免疫不全の病気疾患にかかってしまいまして、本当にもうだめかなって、命が消え入りそうなところまで症状が悪化してしまったんですね。その時に、自分の自然治癒力を信じてみようと思って、色んなことを自分で決めて、バランスを取っていって回復していくっていう過程があるんですけれども。その中で音っていうもので体のエネルギーは整えられるんじゃないかっていうことに気づいて、そしたら設計図がスラスラと書けて。その設計図通りに作ったら、きっとこれは日本中、世界中の人のお役に立つんじゃないかっていう、そこまでが設計図にありました。
それが今から約20年前で、その時は周りの皆さん、病気もしたので、頭がおかしくなったんじゃないかって、心配されちゃったんですが(笑)。実際、2年がかりで形にして出来上がって、活用法をどんどんどんどん編み出して、多くの人が活用してくださったら、本当に設計図通りになってきたので、最初の頃から私を見ている方は「本当だ!」って、今はびっくりしてくれていて。それで、現象が起きているので、それを証明しようとか、実証しようということで、研究者の方が動き始めて、活用してくださる方がどんどん幸せになっているので、その口コミがどんどん広がってるみたいな感じでしょうかね。

今井:ありがとうございます。Voicyでお聞きの皆さんにはお顔をお見せ出来ないのですが、和さんの雰囲気がすごくキラキラピカピカしていて、まさか免疫不全の病気だったなんて、1ミリも思わないようなすごく元気な状態なので、本当に「シンギング・リン」ってすごいんだなと。

:ありがとうございます。私もどんどん元気になっていますし、周りも本当にそうなんですよ。アトピーでボロボロの人とかがツルツルになっちゃたりとか、すごくわかりやすく変化されていくんですよ。

担当編集者も自らハマったシンギング・リン

今井:しかもイメージ的にはマイナスがゼロというよりも平均以上に美しくおられる状態の和さんっていうのが今私の目には映っているので、これは本当にすごいなあと思うんですけれども。ところで、杉浦さんがこの「シンギング・リン」を実際に体験されたと伺っているんですけれども、体験されてみていかがでしたか?

杉浦:はい。一番はじめは和さんがやられているサロンで行われている瞑想会だったのかな?ちょっとワークショップ的なところに参加させてもらって。で、横になって確か10分位「シンギング・リン」の音を聞きながら瞑想するみたいなコーナーがあったんですよ。それでやってみて、10分っていう時間の感覚が短かったのかな。通常の感覚とちょっと違って、それで「寝ていたのかな?」なんて思ったんですけど、でも普通って寝て起きるとちょっとだるいじゃないですか。頭がボーっとしたりとか、そういうのも一切なくて。それで、ちょっと不思議な感じがしていたんですよね。で、そのことを真音さんに伝えたら、真音さんに「それは空(くう)です」って言われて、「空か!」と思って、「ほー」って思ったっていうのがはじめで。それで取材で、イラストレーターさんとかライターさんとかをお連れするたびに私も簡単にやっていただいていたんですけど、はじめはちょっとよくわからなかったんですけど、回を重ねるごとにすごく気持ちが増していって、もっと聞きたいなと思うようになるんですよ。それで私、ついに買いまして。

今井:買っちゃったんですか?1/3000を!

杉浦:そうです。大、小あって2つ買うのがベストだと思うんですけど、さすがに2つ買うと結構な金額になるので、まずは私は頭に被りたいなと思ったので。

今井:かぶれるんですか?

杉浦:はい。で、被ってボーンってやるのをやりたいなと思ったんで、とりあえず大きいほうを買って、今、すごく届くのを楽しみにしてるっていう状態です。

:しかも、漆黒じゃなくて瑠璃色の方を。

杉浦:そうなんですよ。せっかくだったらやっぱり色も綺麗だし、見ていてすごく気持ちも上がるので、さらに漆黒よりもお高いんですけど、瑠璃にしました。

:びっくりしました、私。杉浦さんが買うとおっしゃった時には(笑)。

杉浦:そうなんですよ。

今井:まさかの体験からの購入にまで至るという。

杉浦:そうなんですよ。結構課金しましたね。「もしかしたらカードが切れないかもしれない」とか言いながら、買ったんですけど(笑)。

シンギング・リンを実演する

今井:ありがとうございます。では、今聞いてらっしゃるVoicyの皆さんも、この奇跡の音「シンギング・リン」がどんなものが気になっているかと思いますので、和さんに演奏をお願いしたいと思います。和さん、演奏お願いしてもよろしいでしょうか?

:はい。演奏するためには音響の設定を変えないといけないので、ちょっとお待ちいただけますか?

今井:はい。

:なかなかコンピューターで音を録るとなると、擦り切れちゃうんですよ。周波数が上から下まで出ているので、音がちゃんと録れないので、今ちょっと設定を変えたんですけど、私の声が聞きにくくなっちゃったかもしれないんですが。「シンギング・リン」の音は綺麗に聴こえると思いますので、ちょっと奏でてみますね。

今井:はい、お願いいたします。

~~♪「シンギング・リン」の音色♪~~

:いかがでしょうか?放っておくとずっと3、4分鳴っているんですね。私の声が聞きにくいと思うので、ちょっと音響設定を戻しますが・・・。今、音響設定を戻したので、いきなり音が聞こえなくなっちゃったと思うんですね。雑音だと思って、パソコンには音がのらないんですけど、今でも実はここでは鳴っています。こちらのパソコンだと、これは雑音にカウントされてしまうみたいで(笑)。

今井:それだけ「シンギング・リン」の周波数音域が上下に広いということなんですね。

:そうなんです。周波数の機械で測ると、上から下まで振り切れてしまって、周波数帯が無限に広がっているので全然図りきれないっていう現象が起きるんですね。あと、わからないことがいっぱい分かってきていて、こういったスマホで周波数を図る簡単な計器みたいなのがあって、「シンギング・リン」の音は何の周波数か?みたいに測るんですけど、メイン周波数の1つしか取れないんですよ。「シンギング・リン」自体は、実は複数の周波数が同時に出ているので工学部の先生たちも驚かれるんですけど、簡易的なこういう周波数計だと、メインの周波数だけしか計測できなくて、他のものがとれないっていう(笑)。「シンギング・リン」みたいなものを設定してないので、機械が対応できないっていうことがありまして、現実的には一打の中にたくさん周波数がもういっぱい入っているみたいな、カレーの中に色んなスパイスが混じっているみたいな、そんな感じですね(笑)。

今井:ありがとうございます。「シンギング・リン」の音をはじめて聞いたんですけれども、2つのリンだけで奏でていると思えないほどのメロディーがあるように感じたり、聞いているだけですごく全身鳥肌が立つような、細胞が喜んでいるような、ふつふつみたいな感覚がありました。

:本当ですか?嬉しい!まだ色んな音が出るんですけど、今2、3種類の音しか出さなかったんですね。本当は低いボボボっていう低音から、キーンっていうものすごく高い音まで奏でることができます。

今井:ありがとうございます。この素敵な「シンギング・リン」。まだまだお話をお伺いしたいところなんですけれども、お時間が来てしまいましたので、明日また改めて詳しくお聞きしたいと思います。和真音さん明日もどうぞよろしくお願いいたします。

:ありがとうございます。

杉浦:ありがとうございます。

今井:本日は素敵な話をありがとうございました。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)


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