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柔らかい杉を圧縮して作った家具

日本の国土の約7割は山地ですが、その多くは植林された杉で占めています。杉の語源は「まっすぐ」の木からきていますが、その為、昔から建築用の柱などに使われてきました。
ご存じの通り、最近では国立競技場でも杉を中心として、日本の全ての都道府県の材が使われています。 日本の木材利用の75%は杉と言われています。

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ただし、強度的に広葉樹に比べて弱い針葉樹である杉は、家具ではあまり使われてきませんでした。日本を代表する家具メーカー「飛騨産業」では、地元の杉をもっと有効に使えないかと考え、圧縮して使う技術を開発しています。

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写真の木片の左のものは圧縮前の素材、右のものは圧縮したものです。半分以下の厚みにまで圧縮しています。
その為、このようなスタイリッシュなデザインが可能になりました🌲
柾目が外に出るように板目同士を接着しているので、杉特有の綺麗な木目もでています。

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実物は、是非当店にて!!
お気軽にご連絡ください。



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