芸能事務所の選び方

どうも、永遠の18番です。自己紹介しないと、自分の名前を忘れるくらいには浸透してないです(笑)

さて、今回は事務所選びについてお話していけたらと思います。個人の主観もありますので、ご参考までにということでお願いします。


芸能事務所と簡単に言っても、今では何万社もあるのではないでしょうか。テレビに出演しているタレントさんの事務所を調べてみると、もちろん誰もが知っている事務所の名前もあれば、意外と名前の知らない事務所の所属だったりします。

「地下アイドル」の文化が出来てからは、芸能事務所と名乗って大丈夫か?というレベルの事務所も存在するようになりました。

近年でいえば、SNS由来のインフルエンサー(YouTuber、Instagramer、TikToker等)、コスプレイヤー、e-sportsに特化した事務所も台頭してきているので、年々芸能事務所というのは増加傾向にあると言えます。


というわけで、芸能事務所と一口に言っても、今やさまざまな種類の事務所が存在しております。実際、事務所ごとに強みがあると思います。じゃあ、そんな中からどこの事務所へ行ったらいいのか?

個人的には、行けるのであれば大手事務所へ行くのがベターかとは思います。夢のない話でごめんなさい(笑)

理由は簡単です。案件の来る数、規模感(テレビ・映画・雑誌等)が違います。長く芸能を生業にしている人たちには勝てない部分は当然あります。どんな職種も先に始めたものが強いです。

ただ、運良く大手事務所に所属が決定しても注意して欲しいのが、簡単に仕事は回ってきません。何せ、所属してからのライバルは普段あなたがテレビや雑誌で見ている人たちがライバルです。チャンスがいつ与えられるかもわからないし、その人たちを越えられないと、あなたの人生に未来はありません。

ですので、勝てる場所で勝つという選択肢も人生では必要になってきます。そのために、隙間産業のような私たち小さな芸能事務所が存在します。

「小さな芸能事務所に仕事があるの?」と思うかもしれませんが、小さな事務所でも地上波が決まったり、雑誌も決まります。

実際弊社のここ1年のお仕事で、地上波出演・雑誌掲載・AbemaTVの恋愛バラエティーに出演した子などさまざまです。ちょっと夢が出てきましたね(笑)

とは言え、タレント個人の努力やスペックに依存しますというのは明記しておきます。すみません、上げて落とすタイプです(笑)


ここでそもそものお話なのですが、どうやって大手事務所に所属するのかですよね。

できるだけ若い年齢のうちに、オーディションを受けるか池袋、渋谷、表参道や竹下通りの付近を歩いてスカウトされてください。それに加えて、現在SNSをチェックしている事務所も多いので、是非SNSで有名になってください。(究極の裏ワザは関係者からの「紹介」ですが...(笑))

今は路上でのスカウトが厳しいので(やる人はやりますが...)、SNSは規制がないので(少なくとも今は...)スカウトをしています。コスプレイヤーやインフルエンサー系はもっぱらSNSからいきます。ただ、レイヤーさんは加工をするので実際に会ってからでないと話を進めるのが怖いです(笑)

高校卒業するくらいの年齢で箸にも棒にもかからず、それでも芸能活動がしたい人は中小規模の事務所を受けてください。

もちろん最初から中小規模を志望で来てもいいですよ?とはいえ、これまでの経験則でいくと、やはり大手に所属したいと考える子が多いので、そういう子は一度大手を受けてからきてください。すべての未練を断ち切った上で、こちらに来てください

何でこういう風に書くかというと、後でそれを理由に辞めたいと言い出すからです。

そもそも芸能という仕事は選ばれた人しかできない仕事だと思います。AKB48というグループができ、「地下アイドル」というジャンルができてからは芸能の敷居が下がった、良く言えば、裾野が広がったと思っています。

市井の子が芸能界に飛び込み、スターになり多くの人に夢を与える。

これが芸能の醍醐味ですが、SNSの台頭によってさらにそれに加速しました。何でもない子が何かになれると思えてしまう時代でもあります。やはり、中途半端な気持ちの子が増えました。

ですので、向いてない子にはこの業界に向いてないとはっきり伝えるようにしています。それも優しさだと思うので。こちらも仕事なので、その子に費やす時間があります。お互いにとって、人生の時間の無駄遣いになってしまいますので、きっちりと決心した上でお互い仕事に臨めたらと思います。


すべての物事においてそうだと思いますが、メリット・デメリットはあると思います。それは大手事務所にも確実に存在していて、闇営業の問題や、NGTさんの騒動はデメリットから生じたことの顛末だと思います。

当然、中小規模の事務所に所属するメリット・デメリットもあります。やはり大手事務所にしかない案件はどうしてもあります。ただ、逆転できる可能性は0ではありません。逆転ホームランを打てるチャンスはあります。

文字通りスター性のある人で大手事務所で活躍する人、大手に馴染めず中小で活躍する人など、人もさまざまだと思いますので、自分に合った事務所に出会えることを願います。そして、あわよくば弊社にで出会えることを...

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