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指を切った話。

先日、ぶんぶんチョッパーで指をさくっと切った。
使い終わったあと、洗っている時のことだ。
アホなことに、それには刃はついていて(だから微塵切りができるのだが)
危険物であることをすっかり忘れていたのだ。

「痛いぃ・・・」
か細く、消え入りそうな声に旦那がこちらに寄ってきた。
「どうしたの・・・あぁぁ血が出てるやん、もう置いておきな;;」

以前ピーラーで指を切った時に、患部に水を当て続けていたら
「それだと血は止まらないから」と、血が出ている部分をギュッと押してくれたのを思い出し、
今回は自分でキッチンペーパーを指に巻いてきつく押さえていたら、
「うん、そうだね」と言ってオロナインH軟膏と絆創膏を持って再び駆けつけた。
「なんか自分も泣きそうやわ;笑」というので、
「なんで〜〜???」と目を見たら本当に涙ぐんでいた。
申し訳ない、と同時に愛を感じた、、。

軟膏は自分で塗り、絆創膏は旦那が貼ってくれた。
軟膏を塗っても血が止めどなく流れるのを見て「やばい急がなきゃ」って
言ってたのはちょっと面白くてふふ、と笑った。

処置が完了し、ぶんぶんチョッパーに刃があることを
忘れていたことを言うとめっちゃ笑っていた。

今回私は心配をかけてしまったけど、
旦那には私より長生きしてほしいなあと常々思う。(大袈裟)