パターン認識で為替や国債など時系列データからドル円の為替予測をします

時系列データを異常検知で要因分析をしてみました。


為替や債券などの時系列データ異常検知


為替や債券などの時系列データを異常検知することで「いつもと違う」挙動を分析してみました。

2022/03/08 に大きな異常を検知しています。要因を調べたところ「ドイツ国債」に異常が見られました。当時のニュースを調べたところロシアのウクライナ侵攻があり欧州にエネルギー問題がありました。



2022/11/10の異常検知は、要因を調べたところ「為替」に異常がありました。

当時のニュースを調べたところ、米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り為替が急激に動いた報道がありました


最後に直近で出てきた異常の塊、2024/04/12 - 04/22 の期間について要因を調べたところ、「金先物」に異常がありました。ニュースを調べたところ
金が過去最高値を更新


異常検知から感じることは、アメリカの影響は大きいし、経済イベントのときは取引しないのが無難


最後に面白かった動画を見つけたので共有
動画の中で「もう日本は通貨の面では先進国では無い」との発言が印象的でした。また、為替介入はIMFの決まり事で
・変動相場制の国は、6ヶ月間で3回
・1回の介入は3営業日以内
・つまり、6ヶ月で9営業日介入出来る
・アメリカから見た日本の位置付けは相当下がっている
・アメリカから見た貿易赤字国は、「中国」、「ベトナム」、「メキシコ」
・次に「ドイツ」、その次にくらいに「日本」

円安対策は、利上げ



イギリスの通貨であるポンドの為替レートが急落し、翌日に英国が欧州為替相場メカニズム(ERM)を離脱した一連の出来事である。ブラック・ウェンズデー


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