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【クラファン掲載後インタビュー】 「ちがうをたのしむ社会へ。異文化理解・多文化共生の新しい活動拠点をつくりたい!」 #STANDFORGOOD

この記事ではFor Goodでプロジェクトに挑戦した実行者さんに活動のキッカケやクラファンでの取り組み、これから作りたい社会などについてインタビューしていきます。
今回ご紹介するのは、”異文化理解・多文化共生”への新たな交流拠点となる場づくりを目指した「ちがうをたのしむ社会へ。異文化理解・多文化共生の新しい活動拠点をつくりたい!」というプロジェクトです!


プロジェクト概要

実行者:ボーダレスハウス(株)代表  李 成一様
■目標金額:800,000円
■支援金額:1,149,000円
■支援人数:70人

差別偏見のない多文化共生社会に向けて国際交流シェアハウスを運営しているボーダレスハウス(株)代表の李さんが、”異文化理解・多文化共生”への新たな交流拠点となる場を作るためにクラウドファンディングに挑戦しました。
”外国人で自分たちと違うから”という人々の偏見を少しでも減らし、国籍に囚われない「『ちがう』をたのしむ社会」を目指した活動です!


クラファン掲載後インタビュー

Q.李さんの取り組みについて教えてください

ボーダレスハウスという国際交流のシェアハウスをソーシャルビジネスとして運営しています。
外国人と日本人が一緒に暮らすということをコンセプトにしていまして、国籍を超えて多様な人々が交流するような場所を作っています。

Q.プロジェクトの概要を教えてください

国際交流シェアハウスをやっている中で、入居者さんだけでなく、もっとたくさんの人が異文化に触れる機会を作りたいとずっと思っていました。
今回事業の中で私たちが異文化に関わる発信拠点を運用することが決まりまして「ボーダレスステーション」という名前でコミュニティプレイスを運営しようと思ったことがプロジェクトの始まりです。

Q.どのような社会課題に取り組まれていますか?

「外国人だからこうだよね」
「外国の人こわい….」
というネガティブな考えは、海外の方をよく知らなかったり、直接関わったことがなかったりすることから出てくる偏見だと思っています。
そういった無知による偏見を少しでもなくすために、海外の方と直接関わる機会を街中に作っていくことが、私たちの目指しているソリューションです。

Q.クラウドファンディングに挑戦したキッカケを教えてください

事業を行っている中で、本業がコロナウイルスの影響で打撃を受けてしまって、新規プロジェクトを作れるような経営状態ではなかったのですが、未来のためにも、必ず「海外の方と触れ合える場を作りたい」と思っていた時に、近年登場した新しい資金の集め方であるクラウドファンディングをやろうと思いました。
また、私たちのビジョンに共感してくださる方がたくさんいたので、周りの方々と一緒に事業を作っていけるような場を作りたいと思った時に、クラウドファンディングで支援を募る形の方が良いのでは?と考えたのです。

Q.クラウドファンディングと通して多くの人を巻き込めましたか?

今まで私たちの事業は応援のカタチというものがありませんでした。
どんなに私たちの事業に共感してくれる人がいても、ボーダレスハウスに住むか?引っ越すか?という手段でしか、触れ合える機会がなかったのです。
ただ、今回のクラウドファンディングを通して、私たちの想いに共感してくれた方がイベントや活動に参加しやすい仕組みが作れたと思っています。

Q.これから目指す社会について教えてください

ボーダレス・ステーションは「違うを楽しもう!」というコンセプトで運営しています。
国際交流は多くの人にとってハードルが高く、海外の方と身近に接する機会が少ないことが現状です。
日常の中で自分と「価値観が違う人」「バックグラウンドが違う人」と出会って、交流できる場を作っていくことが、多文化共生社会に向けてすごく大切なアプローチだと感じていますので、これからも交流できる場を増やしていきたいと思っています。

李さんありがとうございました!


STAND FOR GOOD

貧困・災害・紛争・環境破壊・人権など
今、世界では多くの社会問題が立ち塞がっています。

そんな中で「社会を変えるため」「誰かを救うため
クラウドファンディングへ挑戦された方々はどんな想いを持っているのか?
クラウドファンディングを通して成し遂げたい未来の姿について語っていただきました。

STAND FOR GOODでは、For Goodで生まれた「社会を変えるアクション」を多くの人に広め、これから社会を変えていきたい思っている方の原動力になればと思っています。

For Goodから生まれた「社会を変える初めの一歩」をぜひご覧ください。