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DAY3 これもつくばの風景 (えもと)

朝からつくば市経済部へ
茨城県の助成金を受けられないかどうか県の職員さんと打ち合わせ。

結論から言うとだめでした。駅前につくるコワーキングは40坪程度に対して助成金の対象は50坪以上。ふむ。なるほど。

かつTX沿いの駅から500m以内などなど、ハード的な条件が厳しい。

これまじで実態に合ってんのか…? と思いつつも、県のお金なので、対外的にきっちりしていないと受けられないのもまた事実。線引きは明確にせねば。

趣旨としては、県外にある本社機能を移転させ、茨城県内に雇用を生むということらしい。そのためスタートアップ支援とは微妙に文脈も違うと。

初期費用の半分を補助してくれるものだったので、単純に設備投資が倍にできるかも! みたいな淡い期待は藻屑となって消えました…

その後、改めて現場を見に行く。

・西日がきつい
・天井のクロスが控えめにいってもよくわからない柄
・これ撤去できんのか!

みたいなそもそもの内装の問題が浮き彫りに。
わたし個人としてはダメな子ほどかわいい精神で設備を愛で、つきあっていければいいなと思うのでさほど気にならず。いかに心地よく使いあっていけるか、のソフトの導線づくりに徹しようと思った。

お昼ごはんは『藤右衛門』築190年の文化財の中のレストラン。
いやこれはまじですごい。しか言えない。ごちそうさまでした。

その後駅前SAZA COFFEEで永遠に打ち合わせ

へろへろになったので晩ごはんは天久保三丁目『益さん』へ

うま!!!

ここは代々、芸術専攻の子がアルバイトするらしく、可愛いイラストが随所に。

食べながら堀下と話す。
「いやー、場ができないとまじで価値だせないわー、よくない」
「あー、そう思うんだね(笑)。まぁ、いいことじゃない? そう思うのは」

ほりしは常連さんが続くと「うっ」ってなるらしい。新しいひとにホスピタリティを余すことなく発揮するタイプ。わたしは何度か会ったひとの方がコミュニケーションに無理がないタイプ。守りたいものが違うのかもしれない。

あと、1年半ぶりに9月からは「おかみ」を名乗ることにしたと報告。いつも決めた後に宣言してしまう。わたしの中ではある種、奪われてしまったタイトルを取り戻すような、そんな重みも含んだ肩書き。

きょうもつくば飯がおいしいのでした。


つくばにいらしてくださった方にコーヒーでもご馳走するために使います!