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『ゴルダックコントロール』まきこみダイブでリソース狩り『害悪ファンデッキ』

Xにゴルダックコントロールの動画をポストしたら構築や回し方が気になった方が結構いたようなので暇つぶしにnoteに書いておきます。

初めましての方向けに自己紹介をさせていただきます。
仙台市で営業しておりますゲーム&カードショップOMITSU仙台原町店(@tcgomitsu)公認のポケカYouTuber『あてっさろいばろわ』のメンバーふご(@forhereorhugo)と申します。

僕は主にコントロールデッキを使用しているコントロールエンジョイヤーです。

戦績としてはシティ準優勝、ベスト8×2と優勝はしてませんがそこそこの成績はあります。

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ゴルダックコントロール?

そもそもゴルダックコントロールとは何なの?と言う方もいると思うので説明させていただきます。

リバーサルエネルギー対応
このコダック結構ワザも強いし
イラストがかわいいので大好きです

こちらのゴルダックのワザまきこみダイブを使用して相手のバトルポケモンとついている全てのカードをトラッシュして盤面をコントロールするデッキタイプです。

ゴルダックの強い点はまきこみダイブにより相手がどんなに高いHPでも1ターンで場から消せる点が挙げられます。
またマキシマムベルトをつけた高ダメージでピジョットexやその他exポケモンを攻撃してくるポケモンをマキシマムベルトごとトラッシュ出来るのが強いです。
一般的なデッキですと構築段階でトラッシュされたポケモンのどうぐを回収する術がないため対戦中の脅威が一つ減ります。

下記の動画のように相手のアタッカーをまきこみダイブでトラッシュしてミミッキュやカビゴンを押し付けるのが基本の動きです。

ミミッキュはVポケモン、exポケモンからワザのダメージを受けないため非エクのポケモンをまきこみダイブでトラッシュしてミミッキュをバトル場に置いて詰ませる。
またはアタッカーになり得ないポケモンをカビゴンで逃げロックして詰ませる。

リバーサルエネルギー1枚でまきこみダイブのエネルギーが足りるのでお手軽に強力なアタッカーを消す事が出来ます。

コダックファン、ゴルダックファンに使って欲しいデッキです。

問題の動画

ちなみにこの動画プレミしてますw
ミストエネルギー貼られてるのにまきこみダイブを使おうとしてますw
動画見て気付いた方はピーニャなどでミストエネルギーを剥がしてからまきこみダイブしましょう。


こちらの動画ではクエスパトラexとの対戦ですがクエスパトラexの特性によりエネ無色分一つ多くなってしまうので1エネ多くつける必要があったため事前にエネルギーをつけておきました。
リバーサルエネルギーと合わせて4つでワザ宣言が出来ます。
最後までやりたかったですが投了されてしまいました。。。


これは悪リザをゴミ箱にドーンする動画です。
悪リザに対しては色々勝ち筋があって楽しいです。


単騎に対してこの動きが出来たら1番強いです。


ギラティナVのひきさくは辛いのでゴミ箱にドーン!しましょう。


エネルギートラッシュの重要性


まきこみダイブは相手の邪魔なポケモン(エネルギー含む)を盤面から消しリソースを枯らす役割があります。
ポケモンをきぜつさせればリソースを枯らすと言う意味では同じなのですがまきこみダイブによるトラッシュはきぜつと違いサイドを取らないと言う点がメリットとして挙げられます。
これはどのようなメリットがあるかと言うとナンジャモをプレイされた場合でも6枚が確定で引ける点です。
またツツジをプレイされる事がないのもメリットと言えます。

現カードプールにはビワという強力なサポートが存在しすごいつりざおスーパーエネルギー回収のようなトラッシュにあるエネルギーを回収出来るカードをトラッシュしやすくなったためエネルギーをトラッシュする事が現在は強いと感じています。
少し前だとSander Wojcikが使っていたようなバッフロンのワザロストヘッドでエネルギーをロストすると二度と再利用出来ないようにするデッキもコントロールエンジョイヤーの中で流行っておりましたがエネルギーが再利用出来なければロストに送るのと同様と考えるためエネルギーをトラッシュする事が強い環境と感じています。

バッフロン出した瞬間に
ネタがバレているため
3エネ要求のワザを使うのがなかなか難しい

もちろんトラッシュからエネルギーをつけれる古代デッキなどのデッキタイプもあるのでロストに送る事とは正確には違いますがある程度は似た動きにはなります。

大まかな考え方とサンプルレシピ

まきこみダイブはバトル場のポケモンとついているカード全てトラッシュのため例えばリザードンexやピジョットex、セグレイブなどの2進化ポケモンやギラティナVSTARやアルセウスVSTARなどの進化を必要とするポケモンをまきこみダイブでトラッシュした場合に2面立てていないと直ぐに起動出来ない可能性を作れる事、リソース切れによる立て直し不可の状況を作れるのが強みです。


サンプルレシピを用意しましたのでこちらを使って説明していきます。

ピジョットコントロールと似た質感
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ピジョコンのnoteにも記載しましたが個人的な見解としてストレートなカビゴンLOも同様なのですが現環境においては前提としてじゃんけん勝ったら先攻を取ります。
先攻を取る理由としては先攻を渡したくないデッキが多い事とバトルVIPパスがなくなった今は後攻を取るメリットが特にないためです。
先攻を取ってロトムVそくせきじゅうでんをして手札を潤沢にした方がやれる事が多くなると思います。
1ターン目に使うサポートはペパーなどではなく出来る限りビワが強いのでここを理解するとより先攻を取るメリットが大きいと感じていただけると思います。
特にピジョットexに進化させる都合上先攻が有利です。

コダックを複数立ててゴルダックに進化させて連続でまきこみダイブを使用しミミッキュで詰ませる、カビゴンによる逃げロック、たね切れ勝ちのいずれかを狙って勝つデッキとなります。

カビゴンLOと同じような動きをしている場合は相手視点ベンチを極力絞るのでまきこみダイブでアタッカーをトラッシュすると止まる可能性があるのでビワや野盗三姉妹を使用してリソースを削っていったり再度まきこみダイブを使って盤面からポケモンを消してたね切れ勝ちを狙いたいです。

こちらのサンプルデッキはイダイナキバLOのミル性能の高いデッキ及びカビゴンLOに採用されているイーユイexのねたみこがすに争う事が出来ないため別の構築にする必要がありました。

つまりこのサンプルデッキには欠陥がありますのでこのまま使っても弱いです。。。

より実用性のある構築は有料部分で解説していきます。

ここまで見ていただきありがとうございました。

戦法として非常に似ているピジョットコントロール解説のnoteも書いているので是非こちらもご覧になって下さい!


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