私は最近まで、自分の生理周期さえも把握していませんでした。
毎月何日ぐらいに生理始まるからそろそろだなぁとか、下腹部痛くなってきたからそろそろだなぁとかその程度でした。
生理周期の把握、食べ物への意識、経血の量、おりものの量などをきちんと記録し始めてからの変化について書いていきます。

生理周期の把握

私はピルを飲み始めようと決めてから、自分の生理周期をきちんと把握していないことに気がつきました。
そこで私はルナルナというアプリを使って、自分の生理周期や排卵日などを把握することにしました。

生理周期とは、生理が始まった日から次の生理が始まる前日までのことを言います。
生理周期は２５〜２８日周期の人が多いです。
２４日以内の短い周期のことを頻発月経といい、３９日以上の周期があいてしまうことを稀発月経といいます。

生理周期をきちんと把握してからは、生理前のイライラや気だるさをなんで私はいつもこうなってしまうのだろうと自分を責めていたのがなくなりました。あと何日で生理始まるからしょうがない。寝よう！と開き直ることができました。

チョコレートをやめる

生理中は甘いものが食べたくなります。
特にチョコレート。本当は食べるとニキビにもなりやすいですし、何より生理痛を悪化させるので食べてはいけないのですが、、、食べたいんですよね。生理前から食べてしまうと始まってから生理痛が本当にひどくて食べたことを後悔するのですが結局痛い痛い言いながらも食べてしまうのです。
それを改善すべく、生理中の食べ物について調べ始めzチョコレートの量を減らすことにしました。

私は、チョコレートを控えるために米粉のパンなどに甘いジャムなどを塗って甘いものを食べていました。
我慢をするのではなく、何回かに分けてちょっとずつ食事をとることでお腹が空いた状態を作らないようにしていました。

そしてもうひとつやっていたのは、生理前、生理中は外に出たくないのでそれを利用して、家にチョコレートを置かないようにしました。
我慢できない時は買ってきてもらっていましたが...

これらによって、チョコレートの摂取量はだいぶ減り、生理痛も多少よくなりました。

おりものの量

生理が始まる前はおりものの量が増えたり、匂いが気になったりしますよね。
おりものは自分の体調をよく表してくれます。
おりものの状態によっては、性病だったり膣カンジタだったりするので自分のおりものの状態を記録するのは本当に大事です。

私は、生理中の記録だけでなくおりものの記録もきちんと取り始めることにしました。
そうすると、今までは自分のおりものの量が多いと少し心配になってしまったり、毎月来るはずのことなのにやはり何かあるのではと不安になったりします。
それがなくなりました。この時期は増えるから大丈夫、もうすぐ生理来るんだなと安心する事ができるようになりました。

おりものでありがちなのは、ショーツを汚してしまう事。
実は生理中の汚れよりも、おりものの汚れの方が厄介だったりしませんか？
私はいつ頃からおりものシート（パンティーライナー）を使ったらいいかを把握できてショーツを汚してしまう事が減りました。

生理前の精神状態の記録

PMSやPMDDの人には特におすすめなのですが、毎日簡単な日記をつける事です。
精神状態が不安定な時は、日記なんてつけてられないという方も多いかもしれませんが、それでいいのです。
普段から日記をつけていれば、全くつけなくなってからが自分の辛い時だからです。

私はそれをやるようになってから、友人との予定などスケジュールの管理が上手くなりました。
約束した時は遊びたいと思っていても実際当日になったら外でたくない、だるい、連絡もしたくないとなってしまったら迷惑をかけてしまいます。

生理中の体調の記録

きっと生理中に辛いことは、精神的なものより体調面だと思います。
経血の量や、生理痛、頭痛、むくみなど記録しておくと、先月に比べてどうだったかなど生理が終わってからでもいいので確認してみるといいと思います。

私はそれを確認したことで、先月と違ったことはなんだったのか考えると、チョコレートの量減らしてみたからかなとか、工夫できる事が増えました。
オススメします。

自分の体を見直せるいい機会

生理は面倒臭いことの方が多いですよね。
イライラするし、ナプキンのズレから起こる血祭り、むくんで太ったきがする現象...
それでも、私たちにはずっとついて来るものなのです。
少しでも前向きに捉えられるように、記録をつけ始めるのは本当に効果がありました。
自分の体と話し合って、今はこれができるできない、次はどう工夫して楽に過ごすか、私たちの生理はただ辛いものではありません。辛いですけど。
生理は自分の健康状態が如実に現れます。いい機会なので向き合ってみましょう。

記録していて、気づいたことはたくさんお友達などに共有していきましょう。無理のない程度に、自分の体と向き合って健康的に美しく生理と関わっていきたいですね。