ディレクター目線で振り返る、デザイナーさんにされて嬉しかったこと
こんにちは、candaです。
今年の春よりwebディレクター→webデザイナーに転身し、
日々勉強中の身であります。
まだまだデザインに関してギブできるような記事なんて書けない…
と記事を書く手がなかなか動きませんでしたが、元ディレクターであること自体は1つの強みなので、今回はディレクター目線でデザイナーさんにされて嬉しかったこと、感動したことを振り返ろうと思います。
①仕上がり目安を伝えてくれるデザイナー
こんな風に宣言いただけると、とても助かります。
もちろん、ディレクターから「本日15時まででお願いできますか?」などと具体的な時刻を提示することも多いです。ただ、軽めな作業だとなんとなくすぐ対応いただけるかなと想像して時刻を指定せず、その結果いつまでも修正が上がってこずに「状況いかがですか…?」と恐る恐る聞くことになってしまったり…
ディレクターがリードして作業を仕切るのはもちろんですが、やはり制作陣からも目安をいただけるとありがたいです。
ここで特に思うのが、必ずしも早く作業してほしいわけではないということです。急ぎ対応の時を除いて、早く作業してほしいわけでなく、本当に目安を知りたいだけなのです。(早いに越したことはないですが)
目安がわかればいつアップされるかドキドキする心労もなく、クライアントにも提出目安を伝えることができ、自分もそれまで別の案件を対応しようなど時間をうまく使うことができます。
ちなみに「今日中」という言葉は定時内を指すのか、はたまた日付が変わる前までを定義しているのか、地味にすり合わせが必要なワードなので要注意です。。(過去、認識違いでトラブルがあったので備忘録。。)
②デザインのポイントを解説してくれるデザイナー
こんな解説がきた日にはおお〜〜〜!と感激します。
いろんなことを考えて考えてデザインしていただいてるはずなのに、特に説明なしでパッと素敵なデザインが上がってくること、多いです。
なぜそのデザインにしたのか、どこをポイントにしてるのか。言語化してまとめていただければそれをお客さんに伝えます。そうすればデザインを展開した時の説得力が違いますし、お客さんからの信頼度もグッと上がると思います。
③パターンを出してくれるデザイナー
先方からパターン出しを指定されていなくても、複数のデザイン案を用意いただくのも嬉しいです。お客さんが好みに合う方を選択してくれるので、よりお客さんの理想に沿ったデザインに仕上げていくことができます。
いつもいつもパターンを作るのは手間だと思うので、もし作成の過程で複数案を検討しているなどあればそのまま提出いただきたいな、と思って書いてみました。
④指示プラスαをしてくれるデザイナー
ありがとうございます!!となります。
ディレクター側でも正しい素材を渡せるよう、もちろん確認してから制作陣に展開していますが、どうしても見落としをする場合もあります。そんな時にカバーしていただけると、非常に助かります。
この例以外でも指示されたそのままでなく、内容を理解しつつ対応してくれたんだな、と分かる場面では非常にありがたさを感じます。
⑤追記:テストアップを一緒に確認してくれるデザイナー
マークアップにテストアップいただいた後の確認、ディレクターで完結されることが多くないでしょうか。
ディレクター側でももちろんデザインとの比較確認はするのですが、デザイナーさんほど見る目が養われていないので、細かい見落としが多くあります。デザインを作成した本人ならではのちょっとしたこだわりやポイント、動きのイメージがあると思うので、デザイナーさんにもテストアップは一緒にご確認いただきたいです。
(文字やリンクの確認はディレクター側でするので、デザイン周りを重点的にご確認いただければと。)
ここはディレクター側も「一緒に確認してください」と声掛けをしなければですね。どうしてもデザイナーさんが忙しそうにしてると「手を煩わせたくない!自分だけで完結したい!」と思ってしまうこともあるのですが…一緒に確認してクオリティを担保できるようにしたいです。
いかがでしょうか。
結局、ディレクターもデザイナーもお互いのこと考え歩み寄るのが大事だよな…と記事を書きつつ考えておりました。ぜひデザイナーさんの目線からも良いディレクターの条件など聞いてみたいです。
自分自身も、自分がされて嬉しかったことを
返せるようなデザイナーになれますように。
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