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20世紀の天才画家バスキア!!

皆さんこんばんは!ForetePythonのタケハナです!

今日は前回告知した通り、バスキアについて紹介していきたいと思います

バスキア?って思う人も多いかもしれません

私もバスキアについて知ったのはほんの二か月前ほどです

なぜバスキアを紹介したいかというともう終わってしまったんですが、六本木ヒルズ森タワーで日本初となるバスキアの展覧会が開かれていてそこを訪れたためです

バスキアの作品は独特のものが多く、見ている人たちに何か訴えかけてるようなものが多く、初めて見ましたが、とても興味がそそられました

もっと早く紹介していれば皆さんも訪れることができたかもしれません

バスキア

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正式名はジャン=ミシェル・バスキアといいます。彼は1960年にアメリカのニューヨークで生まれた画家です

バスキアは幼少のころから絵を描くことが好きで母からも芸術的な活動をするように勧められるほどでした。

十代の後半になると彼はストリートアートをはじめ、壁や使われなくなった家具などに絵を描いていく作品を生み出していました。そうした作品もだんだんと注目されるようになり、ニューヨークで個展を開くまで成長していきました。

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アンディ・ウォーホルにインスピレーションを与え、一流のアート・コレクターとしても名高いデヴィッド・ボウイのコレクションに名を連ねるなど、20世紀のアートシーンに衝撃を与えたアーティストのひとりです。しかし、バスキアは徐々に薬物依存症に陥り、親交の深かったウォーホルの死もそれを加速させました。そのため、1988年に薬物が原因で死を遂げました。

薬物が原因で早すぎる死を迎えるのはとてももったいないですね

バスキアの27年の人生のうち、本格的にアートに費やしたのは10年ほどです。バスキアは、その短い期間の中で新たな具象表現的な要素を取り入れた3,000点を越すドローイングと、1,000点以上の絵画作品を残しました。

短い期間でここまで多くの作品ができるのはすごすぎて驚くばかりですね!

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彼の作品の特徴は抽象的な絵にシンプルあるいは無数の言葉を与えることで作品にインパクトを残しつつ、観覧者に対して彼の主張をまっすぐに伝えるものが多いです

彼の作品は20世紀を取り巻いた様々な文化や問題などをモチーフに世界に彼のインスピレーションを与えました。

その中には当時流行していたジャズやヒップホップ、黒人に対する人種差別問題、日本のバブル経済などジャンル場所は問わず様々なものが作品の題材となりました

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上の作品は日本の通貨YENと書かれており、バブル期当時の日本をモチーフにして書かれているようです


彼のアートは彼の死後、ホイットニー美術館のキュレーターだったリチャード・マーシャルによる大規模な展覧会が開かれた。それが契機となりさらに評価されるようになり、彼の名声は上昇し続けました。今では20世紀美術の巨匠の一人としての地位を確立していきました

感想

バスキアの作品を始めて見たとき、ゴッホのようなきれいな絵と違って今まで見たことがない作品が多く、衝撃を受けました

しかし彼の生み出す作品の多くはシンプルな単語、絵で主張してくるためバスキアがその作品で訴えかけたいことが明確に伝わってきました

バスキア展に行く価値はとてもあったと感じました

バスキア展は終わってしまいましたが、またどこかでバスキアの作品に出合えることを期待したいと思います

まとめ

バスキアは27歳という若さで亡くなった20世紀を代表する巨匠のひとりです

彼の短い人生で残してきた作品の数々は今でも私たちにたくさんのインスピレーションをを与えてくれます

一人一人が感じることは違うかもしれませんが、バスキアの作品を通して一つの成長を感じることができると思います

世界にはバスキアの他にも私たちが知らない芸術家がたくさんいます

その人の作品に触れることで私たちは何かを感じえることができるかもしれません


最後までお読みいただきありがとうございました

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