イベントレポ05

イベントレポート「自分を取材するNight」

フレグランスに関する事だけでなく、これからも直観でピン!と来たイベントにはフットワーク軽く出向いていきたいことでお馴染みの前髪パッツンと言えば霧里です。

という訳で、タイトルの通り、「自分を取材するNight」というイベントに参加してきました。
今日は、フレグランスの話ではありませんが、このイベントのレポートをお届けします。

2017年12月に発売した、はあちゅうさん監修の『自分への取材手帳』。
夢をかなえている人たちは、「自分への取材」ができているのではないか? と考え、好きなもの・行きたい場所・読みたい本・気になったニュースなど、自分のログを残していきながら自分と向き合う習慣をつくっていくために、この手帳は生まれました。
今回、2019年版(新版)の発売を記念して、はあちゅうさんをお招きし、限定ワークショップイベントを開催します。
テーマは、「自分への取材が人生を変える」。

すっごく正直に申し上げますと、私ははあちゅうさんのファンという訳でもなく、自分への取材手帳もこのイベントの参加者募集記事をたまたま見つけて知った程度です。
でも、面白そうだなー、と思ったし、こういうときのピン!という直観はだいたい良い出会いがあるので軽い気持ちで参加しました。

会場は広くてとてもキレイ

会場は青山にある株式会社ピースオブケイクのオフィス!
めっちゃきれーい!!
(せっかくなので会場写真もどうぞ、と言われてパシパシ撮らせていただきました♪)

(参加者の皆さんのお顔写らないように配慮したらめっちゃ床の写真になりましたが、すごく広々として綺麗な会場だったので、少しでも伝わりますように…!)

自分への取材手帳へこめられたはあちゅうさんの想い

イベントが始まり、まずははあちゅうさんからどういった想いでこの手帳を作られたのかということが語られました。
私なりにざっくり要約すると…

週末野心手帳を作ったが、「なかなか埋めきれない」「空白があると自分の中身が空っぽのような気がして辛い」という声を貰った。
人それぞれ大切なことがあるが、アウトプット出来ていない人が多く、それはアウトプットの訓練が出来ていないから。
アウトプットの為には、質問力が大事で、自分で質問をして自分で答えるということを繰り返しているとアウトプットの力になっていく。
手帳はその訓練のためのツールになる。
はあちゅうさん自身はブログがヒットしてメディアからの取材を受けるようになり、日々「考える」ようになった。
「思う」ことはもわんと浮かんでいるものだが、「考える」ことは整理したり順序だてる事で別のもの。
他人からの取材を受ける機会がない人も多いので、自分で自分を取材する為の手帳があるといいのでは、というのが発端。
手帳の書き方は人に教わる機会も余りないので色々な人の手帳を見たりして自由な使い方を知ってほしいし、手帳の可能性や言葉の魔力みたいなものを感じて欲しい。
自分という存在は様々なものを内包しており、それを整理することでクリアになってほしい。

ここでとてつもなく驚いたのが、「もしかして、みんな自分の脳内で自分に1万字インタビューとかしないの…?」ということ。
私は2000年頃にTHE YELLOW MONKEYを好きになってほどなく活動休止したのでそれからひたすら過去の音楽雑誌を探しては読むということをしており、もちろん「ROCKIN'ON JAPAN」も読んでいたし、1万字インタビューを自分が受けたらという空想をひたすらしていたことがありました。
(自分がアーティストになったら、とかではなくファン代表みたいな立場でひたすらTHE YELLOW MONKEYについて語るとかそういう内容)
最近なら、自分で脳内情熱大陸とか繰り広げたりして、今自分がやっていることを整理したりやりたいことを明確にしたりということを行っているので、なかなかメカラウロコでした。

手帳を使ったワーク

さて、そんな私の驚きはさておき。

ここから5分間でひとまず2019/1月について「自分への取材手帳」にそって書き出していく。
15分でテーブル内で内容をシェア。
更に全体でシェア。
というワークを行いました。

私のテーブルでは「手帳と言われてイメージしていたものよりだいぶ小さくてびっくり!」というのが共通認識でした。
本当に手の平サイズ!
また、改めて書き出そうとすると思いだせないことも多いことが分かり、やはりメモしたり振り返ることの大切さも感じました。

「自分への取材手帳」はあらかじめ質問が設定されていますが、フリー欄もあり、その使い方も様々で
・貰ったものリスト
・聴いた音楽リスト
・心の動き(心配事や嬉しかった言葉など)
・セブンイレブンの商品試したリスト
・観劇した作品リスト(これは私がとりあえず書き出したものです)
なかなか面白かったです。

質問コーナー

最後に、はあちゅうさんへの質問コーナー。

Q:手帳を使って自身のステージを上げたり自己プロデュースのために意識していること。
A:人生は全てコンテンツだと思っている。余りブランディングとか気にしてない。ネタ帳みたいな感じでどんどん蓄積させていく。検索ワードみたいな記憶を手繰り寄せる為の手がかりを残す。
Q:手帳を書くときにオススメの文具、飲み物
A:ホットミルク、ちょっと前はパウダーで作るミルクティー、しょうが湯
ジュースアップペン
Twitterを遡って見て手帳へ
写真でメモとして残したものを見つつ
Q:手帳での夢の叶え方、振り返り方
A:夢は結構忘れちゃうので残しておく。変わってしまうこともあるけどそれも変化として面白い。叶えることリスト100個埋めようとして受け身になるよりは10個書き出して叶える方がいい。
Q:2019/1月2月の叶えたいこと
A:旦那さんと旦那さんの友人と韓国へ行く。
旦那さんがpaypayでどうしても高額キャッシュバックを狙っていて使いまくっててどこかへ行きたいかと聞かれて韓国とすぐ言えたのは手帳に残してた。
旦那さんを父・祖母に会わせることが出来た。
旦那観察日記が売れてほしい。
旦那さんとイベントしたかったのが叶いそう。名古屋でイベントがしたいと思っていたのが叶う。


さて、ここからは私なりに感じた「自分への取材手帳」メリットや使い方です。
今回の記事、長くなってきたのでお時間ある時に何度かに分けて読んでみても良いかと思います…!

「自分への取材手帳」メリット

まず、メリットはサイズ感。
とても小さいので手帳というよりはメモ帳。
私は普段、CITTA手帳を愛用しておりこれがA5サイズ、更に革のカバーをつけているのでなかなかのサイズ感なのですが…
カバーの中のポケットにおさまるので、一緒に持ち歩けます♪
普通に「自分への取材手帳」だけ持ち歩いてもいいと思います。

次のメリットは使い始め。

このように月の欄があいているので、自分で書き込みます。
つまり、1月から使い始めてもいいし、3月から使い始めてもいい。
買ったらすぐ使えるというのは地味だけど嬉しいポイント。
私は4月生まれなので4月始まりの手帳も多いですが、自分の誕生月から新しい手帳を使い始めるのってワクワクするし楽しいと思うのでそれが出来るのもいいな、と思いました。

私なりの「自分への取材」

そして、私なりの使い方ですが…

こちら、後ろが普段使っているCITTA手帳(のカバーですが…)
CITTA手帳が「未来を予約する」というキーワードを押し出しており、叶えたり「ワクワクリスト」が特徴ということもあり、どちらかというと【未来へ向かっていく】使い方に特化していると思います。
対して、「自分への取材手帳」はやりたいことや叶えたいことは勿論ですが、振り返りにも非常に適したものだと思います。

そこで、私は「自分への取材手帳」は振り返りの為に使おうと考えています。

そして、これからも脳内情熱大陸も繰り広げていこうと思いました!(笑)


ではでは、長くなりましたが本日はこれにて!

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