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難聴の人>補聴器使用者・・・なのかな?

バジェットトラベラーのAKです。

前回のnote記事(メガネは抵抗ないけど、補聴器はなんで、こんなに抵抗があるのだろう)はこちら。 

今回は前回の記事、「メガネは抵抗ないけど、補聴器はなんで、こんなに抵抗があるのだろう」の続きです。

人生初の補聴器お試しから3週間が経ちました。

再調整すること計4回。

補聴器をグレードアップすると、確かに雑音(聞こえなくても良いような咀嚼音や自分の足音、ビニール袋がカシャカシャいう音など)の聞こえ方は抑えられたが、目の前の人の言葉が聞き取れない!!

難聴の人にとって一番、聞き取りたいのは、目の前の人が発する言葉です。

そして、精神的に疲れてきたので、今度が最後!と決めて、再調整してもらいました。すると、音量を上げてもらうと、なんと!やっと聞こえてきたのです、目の前の人の言葉が!

やっと辿り着いた自分の聴力を補う補聴器!

少し安心しました。私の耳でも聞こえる補聴器があったのだと。

しかし、それは慣れそうな音ではなく、かなり大きな音。ストレスを感じるくらい大きな音でした。

そして、いちお価格と相談。そして、断念しました。

私の難聴レベルはこれ↓

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私の耳は、100デシベルだと、「あいうえお」が85%の確率で聞き取れる。数字だと、100%のレベルだで聞き取れる、というテスト結果です。

こういうテストを耳鼻咽喉科で受ける意味としては、そもそもあなたの耳は音量によって「言葉、数字が聞き取れるか?」という難聴の特徴を調べるのです。聞き取れなければ、補聴器をつけても効果がでない、ということになります。

つまり、難聴でもいろいろあるようで、大きな音だからと言って、言葉・数字が聞き取れるとは限らず、音が割れて聞こえると、本来の語音が「あ」なのか「か」なのか「さ」なのか分からなくなるので、簡単に言ってしまえば、補聴器で効果を期待するのは難しいということです。

「メガネは抵抗ないけど、補聴器はなんで、こんなに抵抗があるのだろう」の答えが今回の試みで分かったような気がします。


今回、何度も補聴器を調整し、最終的には聞こえるレベルの補聴器に出会いましたが、音の質だったり、価格(かなり高額)だったり、聞こえ方だったり、いろいろ悩みましたが、購入に至りませんでした。

難聴の人が多くいる中、補聴器をつけている人がその割には少ないのは、今回で理由が分かった気がします。そして、実際に私の知り合いでも2人(私と同じ片耳難聴)いますが、補聴器はつけていません。

もっとメガネのような価格帯で、音質もよく聞こえる補聴器があれば、確実にバカ売れすると思います。

補聴器がもっともっと、進化することを切に願っております。

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最後まで読んでくださいりありがとうございました。

※私が難聴になったきっかけ、どのくらい重症なのか、精密検査の結果、改善のために試してきたことなど、今度、綴りますのでぜひ、ご興味がある方、フォローしてくださいませ♡

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