見出し画像

自分の価値(2年#77 高越 義直)

今回のnote企画は、2年生。FORZA2年目を迎え、2度目の九州大会を終えた彼らが何を感じ、これからどう行動するのか、そんな彼らの思いが綴られています。ぜひ最後までお読みください。
7人目は #77 高越 義直(たかごし よしなお) です。

------------------------------

どうも、高越義直です。

今回はFORZAに入った理由、九州大会を終えた自分の現状、そして今後の目標について話していこうと思います。

まず、入部を決めた理由について。

昨年の私は大学入学以前までサッカー部に所属していたため、大学入学の際にサッカーを続けるか、それとも別のことに手を出すか決めあぐねていました。

様々な部活の新歓を経て、悩んだ末に「長崎=海っぽいし、新しいことやってみたい」という理由からヨット部に入部しました。

しかしそれは去年の話。

紆余曲折あって、ヨット部から手を引き、昨年末から年始にかけてバイト三昧の生活を送っていた。
そんな中、バイト先で知り合った裕亮さん(#2 田村)に誘われて、今年からFORZAに入部させていただきました。

私の持つフットサルに対する印象としては、「小規模なサッカー」というものだったが、FORZAに入部してから練習や試合を重ねて行くにつれて、全く別の競技であることを突きつけられました。

それと同時に、コートが狭いため試合展開が早く、脳の処理が追いつかないことや、そんな情け無い自分に辟易しました。

また、他のゴレイロやFPのレベルが想像以上に高く、自分がこのチームの中でやっていけるのかどうか不安になるとともに、フットサルにおける戦術や攻撃・守備の各場面に適したやり方がいくつもあり、頭の悪い自分にはこの競技を原理原則に従ってプレーしていくことが非常に難しいと感じました。

前述にもあるように、入部早々に現実を知ったために多少絶望した私ですが、練習や試合、ゴレトレや他ゴレイロのプレー観戦等を重ねて行く中で、少しずつ勇気を貰い、自信が身についてきたと感じます。

以上のように、私の現状としては、他のゴレイロと比較するまでもなく未熟で、何もできない選手であるといえます。

九州大会でトップの試合を観戦した際にも、自分があの中でプレーしている想像すらできず、またトップチーム以上のチームや上手いゴレイロが世の中にはひしめき合っていることを再認識し、自分の存在価値を見出せなくなりました。



このような現状を踏まえて、私が考えた今後の目標は「必要とされる選手となる」ということです。

裕亮さんには以前から言われていますが、何かひとつでも良いから誰にも引けをとらない長所を身につけ、「義直とプレーしたい」「義直が必要だ」と思われるような選手になりたいと考えます。

今の私には、祐亮さんのような安心感や祐のような期待感を持つことはできないと思います。数ヶ月、彼らと過ごしてきた中で私が感じたことは、彼らが「超」がつくほどのフットサルバカだということです。

生活の中心にフットサルが存在し、それを軸に学校生活を送っているほどに、彼らはフットサルに熱中していると感じます。一方で私は、未だに「超」バカになるほどフットサルに興味を持てていないのだと思います。

私は2年次よりFORZAに入部したため、1年次から入部している他の選手と比べて、経験できる大会の総数が少ないです。

来年、3年次の九州大会時には、他のゴレイロを脅かし、チームに必要とされるような選手となるために、これからの一年の間、フットサルに対する関心を極限まで深めていきたいと思います。

最後に、フットサルがこんなにも楽しいスポーツだとは考えていませんでした。フットサルに誘ってくれた祐亮さんには本当に感謝しています。
また、迷惑ばかりかけてしまっているマネージャーの皆さんや、いつもアドバイスをくださるスタッフの方々、そして家族への尊敬の気持ちを忘れずに、ゴレイロとしてフットサルを楽しんで行きたいと思います。

稚拙な文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

#77 高越義直(たかごし よしなお)
学年:2年
学部:教育学部
出身校 / 出身地:富山県立砺波高等学校 / 富山県

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?