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まずは全人口のうちの100人に欲しいと思われることを目指せば、「なんだかやれそう」じゃない?

個人で服のブランドをやってみたいという方の話を聞くと、いきなり大きなスケールの話から考えてしまう方が多いですが僕は「まずは年間で100人に売れるようになろう!」と考えた方がわかりやすいのになと思います。

100人から欲しいと思われた商品は必ず1000人に欲しいと思ってもらえます。100から1000は同じ延長線上にあります(何のビジネス論でもなく僕の経験談でごめんね)

生産の仕組みや見てもらう母数は変えないといけないですが、理論や方法はそこまで変えなくてもいいと感じています(経験談)
同じように1000から10000も同じ延長線上です。
ただ10000から100000は、全く違う考え方で挑まないといけない気がします。僕はこのスケールさせていく作業が向いていないのと生産的には限界があるはずなので無理に挑まないでどう続けていくかを考えています。

ただそもそもそ100人にも求められない商品は、
1000人にも求められません。

文化服装学院に在籍していたときに周りの学生の子たちの作品を見て、例えロリータ系の服が自分の好みではなくても「絶対こういう系統の服を求めている人はいるはずだから、見せるべき人にちゃんと見せていけば売れそう」と思っていました。

今でこそ、販売方法はたくさんあります。これまで通りの方法が向いていると思ったらそこで勝負していいし、向いていないと思ったらインターネット使ってもいいです。

僕はインターネットでやってきたのでその話しかできないのですが、それこそ無数の方法があります。まずは自分のスタイルを知ってもらうことから始めることや、自分の考えから知ってもらうことでもいいですね。

僕はちょっと落ち込んだ時や、不安になったときに東京の夜景を見ます。

この無限に広がる夜景の中の「たった1万人が服を買ってくれたら全然生きていけるんだ!」と思うと「なんだかやれそう」だなと楽観的になれます。

最近ではLINE@を登録してくれている方の人数が1万人を超え、東京以外の都市でも積極的に試着会ができるようになってきました。

2月に札幌へ試着会で行ったんですが帰りの飛行機で夜景を見て「ここにもこんなに人がいるのかよ!いける!!」となんだかやれそうな気分が上がりました。




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