時事刻々と蔓延する新型コロナウィルスのニュースを見るたびに、私たちに対してのメッセージは何？一体何を試しているの？？と問いたくなってしまう。

商売がら、ヨーロッパは身近な国々であり、昨年12月にも買い付けにフランス、ベルギー、イタリアと行ってきたばかり。

人がほとんどいないパリやイタリア、患者が次々と運ばれる画が流れるたびに、現実と受け入れがたい、まるで映画を観ている錯覚に陥ってしまう。

この感覚なんだっけ？？

そう、大きな波が次々と家やビルや船をのみこんでいった、あの画像・・・。

３月11日、東京に住んでいた私は、子供とママ友たちと我が家でランチをしていた。大きな揺れに思わず外に出て、地面までも波打っていた午後。

少し落ち着いて、家に戻りTVのスイッチを付けると流れてきたあの信じられない光景。
あのとき感じた。日々暮らせることの幸せ。日々感謝して過ごしていかなければならない事。

あれから９年、岡山に移住してきて７年。

日常生活の中、記憶は薄れていく・・・。人は忘れる事が出来るから、前に進めると何かで読んだ事があるけれど。

また地球は、私たちに難題をかせるのか。

本質を忘れそうになればなるほど、もっともっと深い問題を。

私たちはより以上に心から地球のこと環境のことを真剣に考えなくてはならないのかもしれない。

どんなに小さな存在でも、一人一人が考えて行動していけば世界につながる。（そう信じたい！）

今回の問題が反面教師のように思える。

じゃあ出来る事ってなんだろう。