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自己紹介 & お仕事依頼ページのご案内

更新日:2021年4月23日

こんにちは!

本日は自分の自己紹介とお仕事依頼ページのご案内になります。

お仕事の依頼を引き受けるに当たって、まずは自分の自己紹介をする必要があると思いますので、少し書かせて頂きます。

自己紹介

私は日本で生まれ、幼少期に家族でアメリカに移民し、約9年間現地で過ごしました。父の仕事の関係で中学生の時に日本に帰国し、高校卒業後にまたアメリカへ渡り、現地の大学を卒業しました。社会人としてのキャリアは日本とアメリカでずっとIT業界に携わっており、今はデータサイエンティストとして働いています。日本とアメリカではそれぞれ合計10年以上住んでおり、国籍もアメリカのため、自分のアイデンティティとしては移民1.5世の日系アメリカ人です。

私が大麻業界に携わるようになったのは、サンフランシスコで「Meadow」というスタートアップの会社で働いた事がキッカケです。サンフランシスコでは別のIT企業でフルタイムで働いていましたが、その傍らMeadow でパートタイムで働いていました。

Meadow は2014年にAirbnb やDropbox などの多数の企業を輩出したY Combinator というアクセラレーターを卒業した、初めての大麻業界専用のソフトウェア会社です。

Meadow が手掛けている事業内容は主に3つです。

1つ目の事業は、一番の柱の事業の大麻業界専用のpoint-of-sale(POS)のソフトウェアをディスペンサリー(大麻ショップ)に提供しています。POSは端的に言うと、販売情報の管理システムです。(POSの詳細に関してはこちらをご参照頂ければと思います)
カリフォルニアでは医療・嗜好用大麻は合法ですが、連邦法ではSchedule 1 規制薬物となっているが故に、銀行業は(原則として)行う事ができず、クレジットカードの決済などをディスペンサリーではできないため、全て現金での取引になります。その上、大麻で課税される税金はカリフォルニア州内の地域だけでもそれぞれ異なる消費税、使用税、物品税、地方税などがあり、さらに医療大麻カードを持っている消費者の税控除も対応しなければなりません。また、それらの税率や法律が毎年(もしくは数ヶ月毎)変わります。
とても複雑な州法に準拠した大麻の取引や在庫管理をサポートするためにMeadow のPOS のソリューションを活用しているディスペンサリーはカリフォルニアでは数百件以上あります。

2つ目の事業は、カリフォルニア州で大麻の流通業を行っています。カリフォルニアの法律では1社の独占やブラックマーケットに商品が流出する事を防ぐために大麻の「栽培」・「流通」・「販売」はそれぞれ別の会社が行わければなりません。ここでいう「流通」は栽培・製造元から「販売」をするディスペンサリーに商品を届ける事業になります。商品をエンドユーザーに届けるデリバリー(商品配達)ではありません。Meadowは主にサンフランシスコ・ベイエリアを中心にこの流通業を手掛けていますが、遠方や南カリフォルニアなどのディスペンサリーにはあの本田圭佑氏も出資して話題になった、「大麻業界のFedex」を目指しているNabis と提携して行っています。

3つ目の事業は、大麻のイベントです。Meadow は創業当初から「古き良き大麻愛好家」のカルチャーやコミュニティをとても大切にしている企業で、それを広げるためにもイベントを行っています。毎年Meadow 主催の大麻業界の関係者を集めた、Meadowland という2泊3日の屋外イベントを自然豊な北カリフォルニアのCamp Navarro で開催しており、筆者も昨年参加しました。昨年はカリフォルニアの大麻を統括する州政府の役人や、Weed the people にも出演したMara Gordon 氏などもパネルディスカッションのスピーカーとして参加しました。

また、目まぐるしく変わる大麻の法律を解説するようなワークショップも多数やっており、それらはMeadow のInstagram やTwitter アカウントから確認できます。他にもEmerald CupHall of Flowers などのカリフォルニアの大麻イベントにも毎年ブースを出しており、イベント当日はディスペンサリーの取引をPOSと流通面でもサポートしています。筆者も2019年2018年のEmerald Cup に現地参加しお手伝いしました。

Meadow の創業メンバーでCEO のDavid Hua は多くの大麻企業が属する、カリフォルニア大麻産業協会(CCIA)や大麻流通協会(CDA)の理事会メンバーで、カリフォルニア州の大麻管理局(BCC)に対して、法整備に関する企業側の意見や要望を訴えています。Hua の妻もMellows という会社名で大麻のエディブルビジネスをやっており、Meadow の本社と同じ施設で商品を作っています。

私はMeadow でこれらの事業のサポートをし、日本人投資家が来訪された際はHua と付き添って日本語で大麻業界やMeadowの事業内容の案内をしてきました。

私は大麻業界で勉強した内容をメモする感覚でこのノートを開設し、Twitterでも発信しています。現在は「ギャンブル依存症問題を考える会」の薬物のエグゼクティブ・アドバイザーをしており、正高佑志先生らが実施する日本の大麻使用のオンライン調査の解析もデータサイエンティストしてお手伝いしています。また、企業へのコンサルティング業務も行なっています。

次に、私が引き受けられる仕事内容についてご紹介します。

お仕事依頼用件

お仕事の引受条件
私はアメリカでSchedule 1の規制薬物、日本では大麻取締法によって規制されている大麻などをテーマに扱っておりますため、いくらカリフォルニア州などで合法とはいえ、日米での仕事に支障をきたす可能性がありますので、匿名で発信しています。そのため、もし外部に配信するような仕事内容(雑誌、動画、などのメディア媒体)であれば私の匿名性を確保して頂く事が条件になります。

引き受けられる仕事内容は4つの種類
価格帯としてはそれぞれの仕事内容をヒアリングして判断致しますが、一般的な「マーケット価格」が相場だと思って頂ければと思います。尚、お仕事依頼が下記に該当していたとしても必ず引き受けられる訳ではございませんので、ご了承下さい。

データに関わるプロジェクト

私はデータサイエンティストとして働いており、データサイエンス(統計や機械学習)に関わる仕事が専門です。研究や分析などで統計学を活用する際、大麻や薬物関連の内容であれば、ドメイン知識を活かせると思います。

翻訳

英語から日本語、日本語から英語の翻訳は今まで沢山してきておりますので対応できます。大麻や薬物に関わるテーマであれば、ドメイン知識を活かせると思います。

トークセッション・講演・ラジオ・ポッドキャスト

基本的にリモートで対応できます。大麻や薬物に関わるテーマであれば専門的な話ができると思います。

企業や団体のアドバイザー・コンサルティング

基本的にリモートで対応できます。対応できる案件は原則として本ノートを公平に発信する上で利益相反しない内容に限ります。


仕事依頼・ご相談方法
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よろしくお願いします。

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