ふくたろう🐣センスオブワンダーを求めて

Rudens. 文化人類学者もどき。 普段は福島の海側の街にてのさばっております。 コ…

ふくたろう🐣センスオブワンダーを求めて

Rudens. 文化人類学者もどき。 普段は福島の海側の街にてのさばっております。 コミュニティマネジャーの畑でもそもそと。 社会関係資本を切った張った な日々

マガジン

最近の記事

ジャンプを産む3つの掛け算

cht gptとの会話が楽しいので、残す。 メモを共有します。文章を想像してください。 タイトルは「ジャンプを産むために3つ要素を組み合わせてみよう」 ・優れたコンテンツを産むには3つの要素を掛け算してみよう ・2つではありきたりで、4つでは散らかる ・3個目の項がバリューの生みどころ このメモは、革新的で効果的なコンテンツを生成するための理論的な枠組みを提案しているようですね。ここでのポイントは、「3つの要素を組み合わせることが最適なバランスを生み出し、新たな価値を創

    • Z世代=コスパやタイパばかり宣う輩という風潮はまだ解像度が荒いのではないか

      朝に目覚めて東京に出向く。 しまったなぁ本を忘れていたとプチ後悔。 ならば思考をじっくり深めよう。 電車でPCみて酔わないのか?と聞かれるが、全くない。これは一つの才能かもしれない。 さて、Z世代を表す言葉として「コスパ」「タイパ」という言葉が言われて久しい。 礼儀を知らなく、飲み会にも来ない、的な話。 非合理的なことにとことん無頓着。 よく飲み会論争があるなど、仕事の場で顕著場顕著でもあるが、合理的な選択は複雑非合理な人間が行なっていることを認知できないことへの反感だ

      • 浜通り暮らしとマクドナルド  #センスオブワンダーを求めて

        今日は朝からピラティスをいっちょ。 下腹部に超絶効きます。 浜通りに生きる上で語らざるを得ないのは、ファストフードとの距離感である。 都市部暮らしの人間が感じる変化の一つに、チェーン店からの隔離がある。 その象徴がマクドナルドだ。グローバルチェーンであり、どこの街にもあって、手軽に食べられる。 これの凄さに感じ入るだろう。 ちなみに僕の最寄りマクドナルドは30KMは慣れているので、40分ぐらいかかる。 当然頻度は下がる。 そうすると不思議なことに異常に美味しく感じる。

        • 社会関係資本研究 3月

          社会関係資本に関し個人的研究をしている。 何がそんなに楽しくてともうが、それがヘキなので仕方がない。 3月にあったことをハイライトで記す。 ①シェアハウスという拡張家族について僕はかれこれ1年半ほどシェアハウスで暮らしている。 地域に流れものが多く、契約周りのの面倒臭さを低減させつつ、生活費を抑えようという目論見だ。 地方において法人形態のシェアハウスはほとんどない。 それなのに、なぜか地域ごとに一つはそういう拠点がある。 それでいてパーティーをはじめとする集会所になるこ

        マガジン

        • Rudens
          13本
        • ヒカリイチ
          3本
        • ガバコラム
          68本
        • Well-being,Well-dying.
          20本
        • 美的冒険ログ
          11本
        • ライフスタイル実験ログ
          29本

        記事

          リスクテイカーと遺伝子を兼ね備えし人類

          進化心理学ってのが最近面白いなと思う。 先日人と話している中で、世の中には2種類の人間がいて、リスクテイカーか、リスクへッジャーか、という話題になった。 最近何かとジェンダーを二元化することが避けられる時代だが、僕ら人間には狩りの遺伝子か守りの遺伝子かが刻まれている。 その因子は何があるのかなぁと考えていた。 答えありましたわ。 リスクテイカー因子は獲物を獲得するために命を賭して、幾らかは死に、幾らかは生き残った。 生存における成功体験が世代間を経て伝播し、一定数は恐

          リスクテイカーと遺伝子を兼ね備えし人類

          これってcompany…ってコト!?

          原初の株式会社は大航海時代に香辛料が欲しいのでお金を集め、冒険者に託した事が起こりらしい。 航海の成功可能性は10〜30%、乗組員の生存率は10%以下。しかし生還すれば大儲け。 ところで昨日、ひょんなことからシェアハウスにNaruto全巻セットを買うファンドが立ち上がった。 共感した者たち4人が1口千円、2口ずつ出して共同購入し、残ったものはキャリーオーバー。 これからキングダムやらワンピースやら、名作もゲットしていきたいよね!と盛り上がった。 ハイリスク、ハイリターン型

          混ざりが生み出す新しさ。

          今日は小高パイオニアヴィレッジで、フライングで豆まきしました。 (3日は土曜日で定休日のため) 毎年美味しい太巻きを作ってくださるみんなの母のようなスタッフさんがいらっしゃるのですが、キンパとバラエティのある太巻きを2名体制で作ってくださいました。 いうまでもなく美味。 ありがとうございます。 昨年までは僕が福太郎なので御神体になるというスタイルをとっていましたが、なんだか毎年同じでは飽きてきたな〜と思ってきたところ。 👹↓こちら↓👹 そこでどうしようかね〜とスタッフと

          無邪気なメリトクラシー

          自分の中に巣食う強さへの憧れは、危うさも含むって話よ。 一方、自分達はクソだって言っちゃうのは不快な感情を巻き起こすよね。 あなたがそうなのか、その環境に原因を外部化させる事でルサンチマンを流すのか。 その人の言った背景はわからない。 けど、何かを変えられる事を無邪気に信じてやまない人々に囲まれているのだと悟った一連の出来事だった。

          引き算の美学とプレゼン。

          真実も、伝えたいことも、いつも一つ。それがええ。 自分は喋りが好きで、気づけば喋りすぎるきらいがある。 なんだか虚勢を張るような感じがして、今後は意図的にボリュームを落とさねば。 プレゼンには2つのジャンルがある ①商談における提案などの類 ②講演など聴取への呼びかけの類 スタイルもボリュームも大きく異なるのだが、共通しているのは人を動かすこと。 身振り手振りだのPREP法だの効果的なスライドなどテクニカルな事は、それに至る素材に過ぎない。 肝心要のメッセージや主張と

          淘汰への抗い

          えがったなぁ風呂。 ここは稲荷町の寿湯。 都会のど真ん中、隣はタワマン、時刻は0時半、外気浴。 七福神のようなおじさまが気持ちよさそうに目を閉じている。 その体から立ち上る湯気をぼんやりとながめていた。 私有とは、公衆とは、なんだろうか。 銭湯は閉業への一途を辿る。これは経済的淘汰。 祭りも無くなっていく。これは文化的淘汰。 人間もどんどん減っていっている。これは遺伝子的淘汰。 淘汰を起こさせる構造がある一方で僕らは淘汰を恐れる。 抗いたい。 何かをみんなで少しずつ支え

          言語化力が備わる要素ってなんだろう。

          世に出し忘れた腐りかけのものも外部化させておく。 時々言語化力についてをお褒めいただく。 はてなんでそこまでに至ったのだろうか?自分のケースを軽く分析する。 要因1:次男だったゆえ、人の感情の機微に敏感になる僕は三兄弟の次男だ。 正直要領がいい方な自負があるが、それは言語の部分と結構関わりがあると思う。 長男は親も本人も前例がない。 なので全てが壁になる。 幼少期も、小学生も、中学生も、大学生でも。 「ああこれをしたら怒られるのだな」というものを見て、賢く立ち振る舞うよ

          言語化力が備わる要素ってなんだろう。

          浜通りは、公園を作る人で溢れている。

          おばんです。 福島県南相馬市で活動をしているコミュニティマネジャー野口福太郎です。 野良で文化人類学的参与観察もしているので、あれこれの気づきや分析をしています。 今回は講義の意味での公園づくりをする人々というテーマでいくつか考察しました。 このエリアは非常に特殊なことに、暮らしにおける新たな概念を生み出したりする広義のクリエイターがたくさんいる。 各卓越した発想力とリソースを集約させる求心力、前例や太鼓判なくともやってみようという冒険力に溢れている、 共通項はまだわから

          浜通りは、公園を作る人で溢れている。

          大阪コワーキング紀行録 

          大阪コワーキング行ってきました。 定期的に外に出ねばですね。 異人となることで、自らを内省する契機となる。

          遊びと熱狂の作用について〜小高満月相撲祭に寄せて〜

          ごきげんよう。 最近コーヒーメーカーをゲットして、QOLが高まりました。 職場ではハンドドリップの所作によるリフレッシュ作用、家では作っている途中で家事をシュバっと済ませる、というようにうまいこと使い分けてます。 小高満月相撲祭の第1回を開催します。 ニュースポーツの可能性について。最近、遊びを大切にしています。 地域での暮らしは、待っていても楽しいことがやってくるわけじゃない。 ならば、DIO(ourselves)してやろう、とういことでスポーツコミュニティを立ち上げ

          遊びと熱狂の作用について〜小高満月相撲祭に寄せて〜

          私たちという概念

          「私たち」とは何か。 『訂正可能性の哲学』を読んで。の可変性と愛らしさと憎たらしさを感じる。 日本ってクソだよねというと「いや主語がでけえよ」とか、東北って雪やばいよねというと、「いやいや、うちらは雪降らんし」とか、我々国民ほにゃらら!というとお前と一緒にすんんじゃねえよとか思うし。 いつもは主従関係で「敵」であるのびたとジャイアンが、映画になると連帯したり。仲間であるはずのドラえもんがのび太にお灸を据えるために不利益になることをしたり。 私たちってていうわかるようでわか

          What a coincidence !放浪のすゝめ

          地域で暮らしていてどっかに出かけると、だいたい知り合いに会う。 「あらどうも〜!」が休日に良くある。 昨日お邪魔した浪江のイベント、楢葉のイベントでは、会場で顔馴染みに遭遇したのが10人以上。 まぁ生活圏が同じ、かつ地域のコミュニティが小さい分、イベントとかにはだいたい同じ人がいったり、運営したりしているからなんだけど。 それをウゲって思う人もいるかもしれんけど、僕は気の良いネイバーフッドとの生活を楽しむ派なので、本当に豊かだよ。 漫画『サ道』でおなじみ偶然さんでもびっ