官庁訪問2022不合格体験記6省庁30人以上の官僚と話して感じたこと、思ったこと#0

はじめに

今回は記事をお読みいただきありがとうございます。現在2022年夏、池袋行きの丸の内線に揺られております。

結論から言うと、
外務省、環境省、農林水産省、出入国在留管理局、公正取引委員会、財務省財務局

と総合職の官庁訪問を転々とし、財務省財務局以外は1日目にて、敗退、第3クールから参加した財務省財務局は、第4クールにてお見送りされることとなりました。
このなかで、面接内容、面接官、官庁の雰囲気など、広く詳らかに再現しようと筆をとった次第です。


嗚呼ブラックかすみがせき、、そんな思いしか残らない、成長もしたけど、二度としたくないと思うような、そんな官庁訪問全日程を終えた著者でございます。

来年には気持ちが変わっているのだろうか、そうだとしたら、逆に気持ちわるいなと思うほどです。
粘りに粘った官庁訪問をおえ、振り返ってみると、全6省庁、恐らく今年の官庁訪問してでトップを争う訪問数でしょう。
そんな、官庁訪問での私の率直な気持ちを今綴ります。気になるところだけでもお読みくださいませ。
もし今後、官庁訪問をする予定のある方は、是非とも参考にしてください!
応援しています!ブラックやけど! 
なお、この情報は、著者の私見によるものです。参考程度にお読みいただけると幸いです。

Chapter.0 5/26 


人事院面接

 
某市にて、人事院面接を受ける。
約6時間半の一次試験の後、6時間の、二次試験を終え、やっとのことで辿り着いた子の面接。

もちろん、面接練習などほとんど練習することもなく、20分の面接にびくびくしている。
いまとなっては、ちゃんちゃら可笑しい。
たまたま前の試験番号の男性が同じ大学のしかも、同じ学部であることに気づく。
声をかけ、共にがんばろうと指揮を高める。
とはいうものの、官庁訪問には進まないようだ。当時の私は、すこし意気消沈していたが、今となっては、それも賢明な選択だろうと思い返す。

“あなたは、周りからどんな人だといわれますか”

“あなたが、苦手としている性格の人はいますか”

ここ2週間で、10回はされたであろう、そして、エントリーシート、メモ帳にも20回は書き殴ったであろうこの質問群。

うまく答えられなかったと感じ、
“部活の親友からは、ーーといわれ、他方で、学校の先生からはーーーと言われる。”というような、具体的な答え方が良いことを知る。

苦手な性格といっても、要領は同じで、たらたらと文体で答えるのではなく、やる気がない人と言った後、具体的なエピソードを言うような形式が有効なのだろう。

そんなことも分からず、どうだったか、まあ、答えられはしたからええか、と緊張の思いで結果を待つ日々を過ごす。

Chapter.1 6/22 第1クール 第1日 外務省


6/20の合格発表ののち、6/22から始まる外務省の官庁訪問、そのために新幹線などを、乗り継ぎ、友人宅、埼玉へ。

ちょっと待てぃと、ツッコミを入れた読者、実に賢明である。
このように、国家総合職試験には、はにゃ??と思われる不可解な点が多々見られるのである。

6/22から始まる官庁訪問、もちろんエントリーシートを作成するのにゆうに、丸一日いやそれ以上かかるだろう。そして、その締切は6/18ごろ

つまり、
合格かどうかもわからない時点で、何日も無駄にして、エントリーシートを書かなければならないのである。実に不可解だ、、
そして、不合格だった場合は全て水泡。
受験者の時間は、どうやら官僚の裁量にあるようだ。

兎にも角にも、経済区分に合格した私は一路埼玉の友人宅へ、、

外務省官庁訪問編へ続く

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