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入院日記 | 人生初の入院〜波瀾万丈な幕開け〜

入院期間は、14日間。
術後10日は入院が必要みたい。
月曜日が手術だったので、金曜日から入院。

長い間家を空ける際、出来るだけ綺麗な状態で家を空けたいがために、当日の朝バタバタ準備や掃除をするのが、私の出発前のルーティーンです。

....きっと良くない。

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入院って、結構荷物が多くなりますね。

2泊3日用のキャリーケースがパンパンになり、キャリーケースの上に乗せられる鞄もパンパンになりました。

車で病院まで行きたかったけど、駐車料金もかかってしまうため、バスで行くことに。

先に言っておきます。

私は、バスが苦手です。

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10:30にPCR検査を受けてから、入院手続きをする予定なので、せめて10分前には着くように逆算してバスの時間を決めました。

最寄りのバス停から一旦駅まで行き、駅から大学病院行きのバスに乗り換えます。

無事、駅に着きました。

駅での乗り換えは、5分程度しかありません。

バタバタバタバタ。

間に合うか?間に合わないか?いや間に合う!

バス停に着いたと同時に『〇〇町行き』のバスが来ました。大学病院に行くには『〇〇町行き』のバスに乗ります。

乗れました!

次の停留所に着きました!

停まるはずの停留所と、名前が違います!

なんてこったい!乗るバスミスった!

慌てて3つ目の停留所で降り、とりあえず一呼吸。

ここはどこだ?

急いでGoogleマップを開いて、大学病院への行き方を確認。なんとか着けそうだけど、かなり遅刻しちゃう。

『すみません、乗るバス間違えて遅れます。ほんとに申し訳ないです。10時50分には着けるかと思います。すみません。』

病院に謝罪の電話をした。

『もっと早く来れないですか?午前中には着かないですか?』

なんか話が噛み合わない。

『早くて10時50分なんです。すみません。』

『あ、10時50分ですね!ごめんなさい、15時って聞こえてしまって。かしこまりました!急がなくて大丈夫なので、お気をつけてお越しください!』

すごい聞き間違えだ。私の滑舌の悪さゆえ、大変申し訳ない。

はらはらしながら、なんとか大学病院へ到着。PCR検査を受け陰性だったので、入院手続きを済まして無事(?)入院することができました。

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入院手続きの中には、お薬検査もあります。普段服用している薬を一旦病院側に預けて、看護師さんが毎度手渡してくれます。

『お薬も検査するので、荷物の出しやすいところに入れておいて下さい。』

事前の連絡でそう言われていたので、お薬手帳を荷物の出しやすいところに入れておいた。完璧。

いざ、お薬検査へ。

『原品もお願いします。』

ミスった!薬自体は、キャリーケースの底の底だ!

『すみません。少々お待ちくださいいいいい。』

ごそごそごそごそ。

とーれーなーいーーーーー!あ!とれた!

『すみません、お願いします。』

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『お薬自体は、入院中も服用して問題ないので、看護師さんの方から食事の際お渡ししますね。』

『かしこまりました、ありがとうございます。』

なんとかお薬検査も終わり、いざ病棟へ。

......8階西病棟ってどうやって行くの〜!!

病院広すぎやしませんかあああ。

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今回の敗因は、同じ『〇〇町行き』でも北回りと南回りがあったこと。大学病院に行くには北回りに乗らなければならないのに、私が飛び乗ったのは案の定南回り。

そりゃ、着きませんわ。

バスに乗る時は、自分が思っている以上に時間に余裕を持つこと。

乗るバスは、行き先の名前で判断するのではなく、バスに振られている番号で判断した方が良いということ。

この2点を学ぶことができました。

しかし、私のバスへの苦手意識は、ますます高まるばかりでした。



おさ

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