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FPL(ファンタジープレミアリーグ)完全攻略ガイド②

001 「最初の15人」は命をかけて選びなさい!

プレミアリーグの新たなシーズンが始まると同時にスタートするこのFPL。まず大事になってくるのが、この「最初の15人」です。

参考画像1:実際のFPLの画面(スマホver)

この15人のメンバーから、毎週移籍を繰り返していき、チームを変えていきながらより多くのポイントを稼ぐのがFPLというゲームです。
FPLというゲームの性質上、チームを大きく変えるにはワイルドカードというアイテムを使うか、獲得した大きなポイントを使って移籍(ヒット)するしかありません。(アイテムに関しては、021以降で触れていきます)


ワイルドカードを初めとするアイテムは使うべきタイミングがあるため、「このチームパッとしないから、使っちまおう!」と言って使うのはあまりの愚行です。
また、獲得したポイントを使って移籍(ヒット)を何度もしていれば、高ポイントは無理です。
この15人は家を建てる時の柱と考えても良いかもしれません。柱をテキトーに作れば、当然家はすぐに崩壊してしまいます。


じゃあ、この「最初の15人」はどうするべきか。それは「最初の15人」のメンバー選定を間違えないことです。ここで「間違えない」と表現しているのは、メンバー選定には正解が無いためです。ですから、シーズン当初は他と違いをつけるのではなく、なるべく王道を選びましょう。(各ポジションの選ぶ指標は010以降で触れていきます)



「最初の15人」は間違いの無いメンバーを選びなさい!
王道を突き進みなさい!


002 ざっくりと各チームの特徴とキープレイヤーを把握しなさい!

当然ですが、「最初の15人」や毎週の移籍など、チームを作るには「情報」が必要不可欠です。むしろ、「情報」が全てと言っても過言ではありません。
ですが、全20チームのそれぞれのスタイルや各選手の特徴を把握するのは
かなり難易度が高いです。(ベンさんじゃないんだから)
私たちですら、全ては把握できていません。


なので、ざっくりとした情報で構わないので理解しておきましょう。
例えば、、、


「ハーランドやハリーケインはゴールを沢山決める選手だなぁ」とか
「ニューカッスルは守備が固く、クリーンシートの多いチームだなぁ」とか
「このチームは特定の選手に得点が集中してるなぁ」とかとか。


情報は多ければ多いほど良いですね。
「えー!めんどくさっっ!そんな全チームの試合なんか観てる時間ないし、正直、興味無いチームもあるしなぁ〜」と思ったそこのあなた!
そんな時のために、我々FPL座談会が存在しているのです!気軽に聞ける質問箱やDMがあるではありませんか。



あなたに必要な情報を手に入れなさい!
FPL座談会を貪欲に使い倒しなさい!


003 ゴールやアシスト、クリーンシートに関わるメンバーを選びなさい!

では実際にメンバーを選んでいきましょう。ここで書くことは「最初の15人」の選定だけでなく、選手の移籍にも関わることなのでよく覚えておきましょう。


FPLのメンバーを選ぶ基準は、大きく3つ。
①ゴールする選手
②アシストする選手
③クリーンシートの選手


この3つを押さえてメンバーを選べば、基本的に間違いは無いので、頭にねじ込んでおきましょう。
実際のプレミアリーグでは、皆素晴らしい選手ですし、それぞれに良さを持っています。ですが、基本的にFPLにおいてはゴールやアシスト、クリーンシートに関わらない選手を入れるのは、はっきりと言って無意味です。
デクラン・ライスは間違いなく良い選手です。トーマス・パーティー、この人もチームの柱であり非常に良い選手です。
ですが、彼らは得点やアシストを量産する選手ではありません。FPLでは縁の下の力持ちタイプの選手はあまり魅力的ではないのです。(例として挙げたまでで、彼らを非難しておりません。ハマーズとガナーズの皆さん、どうかご容赦を。)
ポジション毎の選び方は010以降で触れていきますので、ご安心を。
ポイントの項目については、下の参考画像を確認してください。

参考画像2:ポイント表




バランス型の選手ではなく、効果的な選手を選びなさい!
ゴール前に顔を出す選手を選びなさい!


004 与えられた£100.0mの中で、どこに資金を使うか考えて選びなさい!

FPLで与えられた資金は£100.0m。この資金の中で、バランス良く且つ効果的な選手を選び、ポイントを稼げるチームを作らなければいけません。
当然、みんなも知っているような選手や活躍する選手は値段が高いですし、同じチームからは3人までしか選べないという制約もあります。
GKやDFに大きな資金を注ぎ込めば、クリーンシート率は高まりますが、MFやFWを選ぶための資金が足りず、ゴールやアシストに関わる良い選手を獲得できなくなります。逆も然り。前線の選手に注ぎ込めば、後ろの選手のクオリティは下がってしまう…



では、どんな配分にすれば良いのでしょうか。



ざっくりとした配分の目安ですが、GK+DFに資金の4割MF+FWに資金の6割を使うと、良いチームになると思います。
また、15人をバランス良く選ぶというのではなく、11人(スタメン)と4人(ベンチ)を選ぶという感覚でいましょう。ベンチの選手はスタメンの選手が出場しなかった時に補填されますが、そもそも出場しない恐れがある選手を11人の内に入れてる時点でナンセンスです。(勿論、怪我やローテーションなどはありますが)
スタメンの選手で資金を使うとこはしっかり使う!ベンチの選手はなるべくコストを抑える!大まかな割合としては、スタメンに資金の8割、ベンチに2割ほど資金を使うと良いと思います。

参考画像3:5人のメンバーの資金配分
参考画像4:スタメンとベンチの資金配分





限られた資金を上手く使いなさい!
4:6と8:2の割合を意識しなさい!


005 無闇に高い選手を選ぶのはやめなさい!余剰資金をなるべく作りなさい!

FPLでは、全員等しく£100.0mの資金からスタートします。ですが、この£100.0mを全額きっちり使い切る必要はありません。むしろ、余剰資金をいかに生み出すかがキーポイントです。


なぜ、余剰資金を作っておく必要があるのか。それは移籍の時に関係してきます。


例えば、自分の保有している£8.0mの選手(この選手をAとします)を新しい£8.0mの選手(この選手をBとします)と入れ替えたいとします。通常ならば、余剰資金が必要なく移籍できますが、FPLでは、選手の値段が1日に£0.1mずつ上下変動することがあります。
Aという選手からBという選手に入れ替えようとした時、Bの値段が£8.1mに上昇すしていた場合、資金が£0.1m足りずに移籍ができなくなってしまいます。この時に余剰資金が£0.1mでもあれば移籍が出来ますね。毎週の移籍をスムーズに行うためにも、最初の15人のメンバーを選ぶ時には余剰資金をなるべく作りましょう。


⚠️上下変動の仕組みは詳しく明かされていませんが、多くのマネージャーが15人のメンバーに入れるとその選手の値段が上昇し、逆に多くのマネージャーが15人のメンバーから外すと値段が下降するという体感があります。



余剰資金を生み出しなさい!
常に£1.0mの余剰資金を目指しなさい!


006 £10.0m以上の選手は2人までにしなさい!

FPLにおける選手の値段は約£13.0〜£4.0mと設定されています。その中で、£10.0m以上の選手はFPLの中でもかなり値段が高い選手でありますが、その分多くのポイントをもたらします。

代表的なのは、ハーランドやハリーケイン、サラーやデブライネ、ソンフンミンが該当します。この選手たちは高い確率で他の選手よりもゴールやアシストを量産します。
なので、他の選手の1.5倍〜2.0倍近い値段でも入れる価値があるということです。ですが実際に作ってみるとわかりますが、この選手たちを3人以上入れるとチーム全体のバランスが崩れてしまいます
ハーランドとハリーケインを選び、サラーも選びたくなる気持ちはわかりますが、サラーを選ぶなら三笘とサカを選んだ方が効果的であると考えられます。1人のアタッカーより、2人のアタッカーのほうがゴールやアシストする確率は高いですからね。(1人の選手がよほどの怪物じゃない限り)



£10.0m以上の選手は2人までにしておきなさい!
チームバランスを考えなさい!


007 FPLで可能なフォーメーションを意識しなさい!

「フォーメーションとは単なる数字の並びであり、電話番号のようなものだ」

これはファン・マヌエル・リージョが言ったとされる名言です。現代フットボールはとても流動的であり、システムなどあるようで無いようなものです。
ですが、FPLはそういきません。可能なフォーメーションと不可能なフォーメーションがあります。

・可能なフォーメーション
5−4−1 5−3−2 5−2−3 (守備重視)
4−5−1 4−4−2 4−3−3 (バランス重視)
3−5−2 3−4−3       (攻撃重視)

この8つがFPLで可能なフォーメーションとなります。守備重視やバランス重視など分けてみましたが、あくまで目安ですので参考程度にお願いします。このフォーメーションは15人のメンバー選考の際に重要になってきます。参考画像を見て見ましょう。

参考画像5:5-4-1


例1 5−4−1
5−4−1の場合、DFが5人全員スタメンですから、ここにある程度資金をDFを割かなければなりません。反対にFWは1人がスタメンで2人がベンチですから、1人だけ年間二桁ゴールするような点取り屋を選び、2人は安価な選手を選ぶことになります。
DF5人の合計→£31.1m
FW3人の合計→£23.1m

参考画像6:3-4-3

例2 3−4−3
3−4−3の場合、DFが3人スタメンでベンチが2人ですから、5バックの時より、DFに割く資金を抑えることになります。反対にFWは3人ともスタメンなのでここに資金を多めに割くことになります。
DF5人の合計→£24.2m
FW3人の合計→£32.7m

と、例を挙げて説明したものの、推奨するフォーメーション3−5−2or
4−4−2の二つです。この二つが割とバランスが良いですし、メンバー構成もしやすいのでおすすめします。



フォーメーションの概念を理解しなさい!
フォーメーションありきの選手と考えなさい!


008 強豪のローテーションや交代に気をつけなさい!


特に多い印象が、グアルディオラ率いるマンチェスター・シティ。
あの男は平気で我々の期待を裏切ってきます。スタメン確実なのは、エデルソンとハーランドくらいでしょう。
強豪なので、リーグ戦以外のカップ戦や欧州大会などの結果も求められます。ゆえにローテーションをしなければなりません。
せっかく強豪チームの高価な選手を入れたにもかかわらず、ローテーションで
ベンチになってしまうと、ポイントが入りません。


また、交代枠が3から5に増えたことにより、選手を積極的に交代できるようになりました。現実のPLではありがたいですが、FPLにおいては厄介です。
出場時間が60分と90分では、ゴールやアシストの確率は大きく変わってきます。これも頭に入れた上で選手を選びましょう。


逆に言うと、中堅以降のクラブに関してはスタメンがほぼ固定されているので、メンバー構成の確定要素として考えられます。強豪チームの選手とそうでないチームの選手を上手く組み合わせてチームを作りましょう!



ローテーションの概念と交代枠のことを頭に入れなさい!
90分間走り続けられる選手を選びなさい!


009 チームや選手の違和感にいち早く気づきなさい!

調子の良い選手やチーム、反対に調子の悪い選手やチームが必ず存在します。
FPLでは、調子の良いチームから活躍する選手を選び、調子の悪い選手は早めに移籍させてしまうことが重要です。そのためには情報が何よりも大事です。


しかし、情報を手にしたとしても上手くいかないのもまたFPLです。それが顕著だったのが22/23シーズンのリヴァプールでした。
21/22シーズンでは、優勝争いを繰り広げ、サラーは得点王、アレクサンダーアーノルドとロバートソンはDFにもかかわらず、二桁アシストに17-18回のクリーンシート。この活躍から予測し、当然サラーやアーノルドをシーズン当初入れているFPLマネージャーが多くいました。我々もそうでした。
ですが、22/23のリヴァプールはかなり苦しいシーズンでした。サラーやアーノルドは値段に見合った活躍はしてたと言えませんでした。


勿論、試合によっては活躍していましたが、彼らは年間を通して活躍してもらわなきゃ困る選手、値段も高いので移籍も気軽には出来ません。
このような調子の悪いチームや選手を見極めて、思い切って外して余剰資金を作るのも一つの手です。
逆に前年度の活躍を大きく超えてくるチームや選手もいます。それがニューカッスルのトリッピアーとマンチェスター・ユナイテッドのラッシュフォードでした。

昨シーズンから予想出来ない素晴らしい活躍をする選手、シーズン途中から覚醒する選手が出てきます。こういう選手をいち早く自分のチームに組み込めるとFPLで高ポイントを獲得できる可能性が高まってきます。



調子の悪い選手は思い切って外しなさい!
調子の良い選手をいち早く入れなさい!


攻略ガイド③はこちら↓
https://note.com/fplzadankai/n/nb103555c47e5


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