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#025_生命保険は、誰のために入るのか?

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#025_生命保険は、誰のために入るのか?

ところで、みなさんは、どうして生命保険に入っているのでしょうか?

  • なんとなく、みんなが入っているから。

  • 若いうちに入った方が、保険料が安くなると言われたから。

  • 社会人になって、自分で生活をしていかなければいけなくなったから。

こんな感じで、漠然と保険に入っている方は、結構多いと思います。
実は、私自身がそんな感じでした💦
「何のために、誰のために」入るのかについては、全く考えたことが無かったんですよね・・・・


これは保険に限らず、そして、お金周りのことに限らずですが、
目的をしっかりと理解しておくことが、無駄なく・後悔しない選択をするための大事なポイントです。


いわゆる生命保険の必要性は、
自分が亡くなったときに、お金の面で困る人がいるかどうかで決まります。


そして、
その人たちが生活していくためには、いったいどれだけのお金が必要になるのか?
これが保障額を考える重要なポイントになってきます。


もしもご自身が独身で、社会人になりたての場合には、
自分が亡くなったとしても、経済的に困る人はいないですよね。
(もちろん、悲しんだり様々な理由で困る人はいますが・・・)

そうすると、わざわざ死亡保険をかける必要は無い、ということになります。

よく、「葬儀代が出せるように備えるべき」とか言われますが、
葬儀代の相場は、せいぜい100万円というところです。
だったら別に保険に入らなくても、普通に貯蓄で備えておけば良い、という話になります。


一方で、生まれたばかりのお子さまがいる家計を支えている場合は、話が変わります。
もしもご自身が亡くなったら、お子さまはいったいどうやって生活をしていけば良いのでしょうか?

遺される配偶者が専業主婦(夫)だとしたら、
ワンオペ育児をしながら、新しい仕事を探せるでしょうか・・・

お仕事をされている方だとしても、今までと同じように働くことができるでしょうか・・・

遺された子どもと配偶者を、路頭に迷わせないように、
お子さまが成人するまでの間、生活をカバーするのに必要な保障額を考えて、保険に入っておく必要が出てきます。
(貯蓄だけで備えるのは難しいですからね)


別の視点から、
共働きのご家庭の場合にありがちなのですが、
夫は保険に入っているのに、妻は入っていないというパターンです。

この場合、妻にもしものことがあった場合、
夫の稼ぎだけでは、生活やローンの返済が困難になる可能性がありますね。

一般論として、夫がワンオペ家事をやるのは難しく、ハウスキーパーなどを頼んでお金で解決する場面も多くなることでしょう。

どちらに万が一のことがあった場合でも、
お子さまがきちんと育てられ、家計が維持できるように保険に入っておくことも大事です。

あらゆる方面からバランスを見ながら、必要な分だけ保険に入る。
これが大事なポイントです♪

#マネ活 #長期投資 #資産形成 #ライフプラン #お金としあわせ #保険の見直し

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