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#024_生命保険の「公的保険」バージョンを、ご存じですか?

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#024_生命保険の「公的保険」バージョンを、ご存じですか?

保険の掛金と聞いて、真っ先に思いつくのは、
生命保険(死亡保険)ではないでしょうか?

ざっくりまとめると、自分が亡くなったり、高度障害状態になった場合に、家族に保険金が入るよってもののことですね。

さてさて、この生命保険の「公的保険」バージョンがあることはご存じでしょうか?
実は、いわゆる公的年金の中に、この要素が含まれているんです。


実は、公的年金には、支給事由が3パターンあります。

1つ目は、老齢年金
要は、老後になったら一定の金額がもらえるよ!というものですね。
多くの方は、年金=老齢年金だけと思っていらっしゃいます💦

2つ目は、障害年金
病気やけがにより、障害の状態になってしまった場合、あとは65歳未満で発症する若年性認知症なども当てはまります。
障害の程度は1級から3級まであり、等級によって支給される年金額は変わります。

<参考>
国民年金・厚生年金保険 障害認定基準
障害基礎年金の受給要件・請求時期・年金額
障害厚生年金の受給要件・請求時期・年金額


3つ目は、遺族年金
国民年金に加入している方が亡くなった場合、その方に子どもがいる場合に支給されます。

厚生年金に加入していると、子どもがいなくても受け取ることが可能です。
子のある配偶者→子→子のない配偶者→父母→孫→祖父母の順で、優先順位が最も高い方に支払われますね。

<参考>
遺族基礎年金(受給要件・対象者・年金額)
遺族厚生年金(受給要件・対象者・年金額)


2番目と3番目に紹介した、
「障害年金」と「遺族年金」が、生命保険の公的保険バージョンに当たります。

もしもの時に、これらの年金が、だいたいいくらくらい出るのか?
ざっくりでいいので理解しておくと、民間の保険でカバーすべき保障額を見積もることができるわけです。
保険の「かけすぎ」を防ぐことにつながりますね。

なので、
どういう場合に障害年金や遺族年金が支払われるのか?
だいたいどれくらいの金額なのか?

是非一度、調べてみるといいですよ!

厚生労働省の「わたしとみんなの年金ポータル」というサイトに行くと、比較的分かりやすく、必要な情報にたどり着くことができます。
試しにチェックしてみてくださいね♬

#マネ活 #長期投資 #資産形成 #ライフプラン #お金としあわせ #保険の見直し


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