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節約一家の家計簿 VS 一般データ

他の家庭の家計が気になる方、
自分の家計ってどうなんだろう

今回の動画は我が家の家計の今年前半部分の振り返りの動画で、
一般的なデータを使って、自分なりの考察をしてみました。
楽しんで頂ければ幸いです。

他の家庭の家計が気になる方、
自分の家計ってどうなんだろうと思う方、
最後までお楽しみください。

この動画を見ると、自分の家計の支出が分かり、
自分の家計の弱点が分かります。

Excelを利用した家計簿です。
手書きの家計簿のほうがテンションが上がるかたは
コチラの二つの過去動画をどうぞ。
参考になれば幸いです。


早速ですが、こちらが我が家の家計簿を集計した収支表です。


支出は固定費とやりくり費と特別費に分けて、
固定費は8費目
やりくり費の費目は16費目ですが、
大きく下記の2種類に分けます。

ゆとり費‥人生を楽しむための支出
経費‥生きていくのに必要な費用

〇 ゆとり費

おこづかい(自分)
おこづかい(妻)
外食費
レジャー費
嗜好品費

〇 経費

食費
日用品費
子供費
衣服費
美容費
仕事費
医療費
交通費
車両費
教育費
子供教育費

では、今回はコチラの我が家のデータを活用して、
一般的なデータと比較します。

対比費目は下記10項目で、①~⑤は固定費
⑥~⑩はやりくり費になります。

① 住居費(住宅ローン返済額)
② 水道光熱費
③ 通信費(携帯電話、ネット)
④ 教育費
⑤ 支払い保険料

⑥ 食費(外食・嗜好品費を含む)
⑦ 日用品費
⑧ 医療費
⑨ 車両費
⑩ 衣服・美容費

では早速行きます!

固定費編


① 住居費(住宅ローン返済額) 70058円

我が家 7.0万円 VS 平均値 11.6万円(新築土地付注文住宅の平均)
我が家の圧勝ですね。

(国土交通省の令和3年度の資料による)

こちらの表は平均借入金額なので、平均購入金額とは違います。
購入金額はコチラ。

(住宅金融支援機構より)


我が家も新築土地付き注文住宅を2400万円台で購入しましたが、
住宅ローン減税で税金をできるだけ取り返すために、
頭金を使わず、諸費用も借りる2600万円のオーバーローンで借入して購入しました。
借入金額は約2600万円なので、平均より1300万円安く済みました。
そのため、毎月の支払いも平均より少ないです。
一生払い続ける金額なので、ここに労力を費やしたいですね。

② 水道光熱費 15214円
(水道代3609円 電気代11605円 ガス代0円)

我が家 15214円 VS 平均値 24524円
これも我が家の圧勝ですね

我が家の詳細

水道代 3609円
電気代 11605円(自家発電消費あり)
ガス代 0円(オール電化)
その他光熱費(主に灯油代) 0円

平均値 24524円(総務省の家計調査 2022年 2人以上の世帯)

水道代 5207円
電気代 12678円
ガス代 5232円
その他光熱費(主に灯油代) 1406円

補足ですが、我が家では太陽光発電システム(約8.63kw)を
使用しています。
(先ほどの新築土地付き注文住宅の2400万円に含まれています)
そのため電気代がかなり安くなっております。
また、電気代は1~6月の値を使っていますが、
この時期は電気代が高いのですが、太陽光発電システムにより、
一般的な4人世帯の年間の平均値よりも安くなっています。

世帯人数別電気代

データを4人世帯のデータで比較しなかったのですが、
世帯人数が2人と4人では大幅に電気代が変わるという事でもないので、
無視します。

水道代も平均的なデータよりも安いのですが、
家を建てた時に節水型シャワーや節水型のお風呂とトイレを選んだのが効いていますね。また、食洗機を活用しているので節水に一役を買っているようです。
また、お風呂の水は洗濯機に活用していません。
理由は衛生上の観点と昔の洗濯機と比べて今の洗濯機は節水だからです。

手間がかかる割にはあまりコストが変わらないですからね。


③ 通信費  10252円

我が家 10252円 VS 平均値 16964円
(携帯電話、固定電話、NHK、その他受信料、インターネット接続料金)

辛勝と言ったところですね。

我が家の内訳は

携帯電話 5205円
固定電話 0円
NHK   1169円 
その他受信料 0円
インターネット接続料金 3878円
携帯電話機 0円

平均値 16964円(総務省の家計調査 2022年 2人以上の世帯)

携帯電話 9843円
固定電話 1419円
NHK  1195円
その他受信料 1091円
インターネット接続料金 2778円
携帯電話機 491円

これらのデータはない人は0円として、
カウントされて平均値が計算されています。
例えば、インターネットを接続していない人は0円としてカウントされています。そのため、インターネットの接続料金の相場は5000円前後だと思いますが、接続していない人が一定数いるため、全体の平均値を下げています。

携帯電話は格安シムを活用して2台契約していますが、
子どもが携帯電話を持つと金額があがりますね。


④ 教育費 10441円

我が家 10441円 VS 平均値 40147円
(子供5歳(年長)と7歳(小2))

教育費は圧勝ですね。
こちらは生命保険文化センターが公表しているデータです。

こちらのデータから、5歳の公立幼稚園の年長の子と公立小学校の2年生の子にかかる教育費の金額から月平均を計算すると約4万円。
我が家は約1万円でした。
習い事はスイミングを3ヶ月間を13200円で通わせています。
一ヶ月当たり4400円ですね。
子供が二人ともしたいという事なので、習わせています。

参考までに中学から大学までの学費も載せておきます。





⑤ 支払い保険料 3122円

我が家 3122円 VS 平均値 30916円

完全に圧勝ですね。
こちらは生命保険文化センターが公表しているデータです。


基本的には保険に頼らない家計管理を目指しています。
実は5月に妻の医療保険を解約したので、
今後は支払い保険料はありません。

私が保険会社に頼らない理由は

① 絶対的に強い家計
② 公的保険
③ 住宅ローンを借りる際に加入している団体信用生命保険
(通称団信)

この三つがあるためお金を支払い保険料に変えることはしないです。
ちなみにこの解約した妻の終身医療保険の支払い保険料ですが、
約10年間支払って、総支払保険料は
3122円×120か月=374640円ほどでしたが、

受け取った保険金は0円です。

固定費は終了です。次からはやりくり費ですね。


やりくり費編


⑥ 食費(外食・嗜好品費を含む) 94260円

我が家 94260円 VS 平均値 84077円
惜敗ですね。

我が家の詳細は

食費 67597円
外食費 21199円
嗜好品費(酒類・菓子類) 5464円

四人家族の食費の平均的なデータ(2022年総務省の家計調査)は

食費   57169円
外食費  15624円
嗜好品費(酒類・菓子類) 11284円


カルモマガジン参照

我が家は食費は削っていないということが、今回でもよくわかりました。

⑦ 日用品費(理美容用品を含む) 8676円

我が家 8676円  VS 平均値 18554円

こちらのデータは総務省の家計調査2022年の2人以上世帯のデータです。

我が圧勝ですね。

我が家の詳細は不明ですが、

一般的なデータの詳細は
家事雑貨 2343円
家事用消耗品 3421円
他の家事用消耗品 2090円
美容理容品 4742円
石鹸類 4194円
身の回り用品(傘や鞄等) 1764円

⑧ 医療費(保健医療)

我が家 6861円  VS 平均値 14797円

こちらのデータは総務省の家計調査2022年の2人以上世帯のデータです。
こちらも圧勝ですね。

我が家の内訳は
医薬品 0円(日用品費で計上をしているため不明)
健康保持摂取品 0円 (日用品費で計上をしているため不明)
保険医療用品・器具(メガネやコンタクトレンズ等) 1804円
保健医療サービス(医科や歯科の診療代等) 5057円


平均値の内訳は

医薬品 2641円
健康保持摂取品 1133円
保険医療用品・器具(メガネやコンタクトレンズ等) 2943円
保健医療サービス(医科や歯科の診療代等) 8080円

⑨ 車両費(ガソリン代と任意保険の支払い保険料のみ)

我が家 12110円  VS 平均値 9026円
こちらのデータは総務省の家計調査2022年の2人以上世帯のデータです。
惜敗ですね。

我が家の内訳は
ガソリン代 5860円
任意保険料 6250円

平均値の内訳は

ガソリン代 5742円
任意保険料 3284円

車を持っていない世帯が平均値をさげているので、
実際のところは平均だと思います。

⑩ 衣服・美容費(カットなどの美容サービスのみ)

我が家 9296円  VS 平均値 12571円
こちらのデータは総務省の家計調査2022年の2人以上世帯のデータです。
辛勝ですね。

我が家の内訳は
衣服費 3193円
美容費 6102円

平均値の内訳は
衣服費 9493円
美容費 3078円

子供の衣服を子ども費に入れているため、
実際はもう少し高いと思います。

結果と考察  


8勝2敗

我が家と平均値との比較


我が家と平均データの比較

グラフにすると、視覚的にわかりやすいですよね。
結果としては8勝2敗で、食費と車両費以外では我が家に軍配が上がりました。固定費の5費目はかなり抑えてます。

やはり節約はやりくり費より固定費を優先したほうが効果性が高いと、
個人的にも結論を出しています。
やりくり費で家計を節約しようとすると、心理的にかなりきついです。
先ずは固定費、そしてやりくり費をコントロールして貯蓄を心がけていきましょう。

平均データを越えていた費目の対策


食費:若干の使いすぎには目をつむっています。
ここは節約をすると我が家ではストレスがかかります。
対策をするつもりはありません。

車両費:平均を超えていたけど、車を持っている世帯の中では平均以下だと思っていますので、あまり気にしていません。
車を一台にしているので、これ以上の対策は必要なし。

ここまでで今回の動画の内容は終わりです。
お話しする必要性がないかもしれませんが、家計管理でしっかりと把握をしていないと、弱点を知る事もできないし、対策をとる事もできません。
是非、家計管理をしっかりとして、貯蓄を心がけていきましょう。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさんも是非自分の家計と一般的なデータを比較して、
家計の対策を取ってはどうでしょうか?

家計相談もしています。

山内FP 家計相談所(家計の灯り) (amebaownd.com)


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScRdBUl08yT-LnG1o7jkXV-mBOcU-Rgtn8NpWDlV5BUb6sUOw/viewform




お気軽にご連絡ください。
それでは次回のお話しでお会いしましょう。

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