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⑤ お金に関係するライフプランの話し合い



前回の続きです。

山内家の夫婦円満家計の基礎


① 収入の見える化+共有化
② 資産・負債の見える化(口座情報の見える化)+共有化
③ 支出の見える化+共有化
④ 高額な支出の事前相談
⑤ お金に関係するライフプランの話し合い
出産、働き方(フルタイム、パートタイム、時間数)、住宅購入、
子供への教育資金や贈与、親からの贈与や相続資産、親族へ援助、
リタイヤ年齢、老後の過ごし方、パートナーへの相続財産

⑤ お金に関係するライフプランの話し合い


今回で5つ目のお話しです。

夫婦間でライフプランのお話しはどこまでできていますか?
ライフプランと言えば、

★ 出産(子供を持つ、持たない、人数)
★ 働き方(正社員orパートタイム、労働時間、収入、職種)
★ 住宅購入(賃貸or持ち家、中古or新築)
★ 車(台数、持つ、持たないを含む)
★ 子どもへの贈与(教育資金、他の贈与)
★ 親(親族)からの贈与、親(親族)への贈与(するorしない)
★ 老後について(リタイヤ年齢、ライフスタイル、相続財産)

これらのすべてはお金に直結します。

中にはお金のことを話しにくいせいで、
これらのことを前向きに話せない夫婦もいるでしょうし、
ただ単にコミュニケーションをとるのが、
年数と共に遠くなっている人もいるかと思います。

ですが、声を大にして言いたいのですが、

お金の話し合いができないせいでライフプランの話し合いができないのは
致命傷ですし、
お金の話し合いができないのにライフプランを話し合うのも…

例えば、お互いの貯蓄口座の残金もわからない60歳の夫婦が、

「リタイヤは65歳までにしたいね」

なんて言っても、笑い話にもなりません。

個人的には①~③までを徹底的に行い、土台にしてから、
この⑤を押さえてほしいです。


私事ですが、33歳で結婚をしましたが、
結婚前に、すでに老後の話をしていました。
(ちょっと気が早すぎですかね)

「早くリタイヤしたい」

と二人で話していましたし、
働き方についても、妻は

「正社員でずっと働くなんて嫌だ」
「パートでいいんなら、家も中古でいい」

と言っていて、私は家賃がもったいなかったので、

「中古でもいいので、持ち家がいい」

ということで、
結婚前に2人の住居を買いました。

結婚前(独身の時)に家計簿をつけていたし、
収入と貯蓄金額を2人で話し合ったし、
ライフプランを話す事もしていました。


結婚前に夫婦円満の基礎を全部積み上げていたのです。

ではなぜライフプランを早く話し合う必要があるのでしょうか?

それは夫婦円満にすごせるからです。
将来の事を見つめている人と、今の事しか考えていない人。
どちらの人とすごしたいですか? 言うまでもないですね。

浪費癖のあるパートナーが貯蓄を心掛けずにお金を使いまくる行為にストレスを感じると思いますが、

そのストレスの原因は貯蓄が出来ないからという理由のほかに
パートナーがライフプラン(将来)を考えてくれないからだと思います。

そんなパートナーには愛を感じないですよね?

ではどうすればいいのでしょうか?
それは

お互いどうしたいという話(ライフプラン)を
結婚前にはどんなカップルでも話し合ったと思います。
結婚後はその話を具体的に詰めていくというだけです。

多くの夫婦がこの話を具体的に詰めていけない理由は

「お金の話を同時に進めていない、
つまり①~③の基礎部分をしっかりと行っていないから」


だと、私は思います。

収入、資産、支出の共有を夫婦で見直しませんか?
きっとライフプランが話し合える夫婦に近づけると思います。

みなさんありがとうございました。

無料家計相談を開いています。
皆さんのお悩みをお聞きしたいです。

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