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(創作)第二作目 一から二郎

一から二郎

今回第二作目は骨からダシをとり、製麺は小麦粉からはじめた「一から二郎」についての記事です。

見ての通り早速創作ではないのですが、第九作まで作っている中(2019.7.24現在)でこれだけが創作ではありません。

理由は末尾に書こうと思いますので、ぜひ寛大なお心でお読み頂ければと思います。

STEP1 スープ作り。

豚骨スープを取るために、圧力鍋で2時間煮ます。

ちなみに豚の大腿骨はよくダシが出て、膝の関節の部分にあたるところが人間の拳のように見えることから、げんこつと呼ばれるようです。

本来は初めに、中の髄も出すために、ハンマーで叩き割るのですが、硬すぎて割れなかったので途中で一回取り出してから割ることにしました。

灰汁がとってもたくさん出るので、こまめに取っていきます。この臭さが好きな人もいて、あえて残したりすることもあるようです。

この後チャーシューなども入れ、豚のうまみを取りつくしていきます。


全部で6時間ほど煮て、香味野菜と豚のすべてが入った濃厚スープが出来上がりました。

STEP2 チャーシュー作り。

タコ糸で縛った塊肉を背油と一緒に先ほどのスープで茹でます。豚の肉と背油も投入され、これぞ豚汁といった感じです。

にんにくを含めた香味野菜も入れ煮込んでいるので、周囲からは「ラーメン屋のにおいがするなー」「豚臭え!」といった賞賛の声が聞こるほどの、いい匂いが立ち込めます。

その後たれに漬け込み、スライスすれば完成です。

これだけでも絶品で、後日チャーシュー丼にしましたが頬がとろけるようでした。

STEP3 製麺

小麦粉は二郎で実際に使われているというオーションと呼ばれる、たんぱく質含有量の高い小麦粉を使い極太麺を製麺しました。

しかしここで一つ大きな失敗をしてしまいます。

麺を切る方向を間違えました。。

本来はこのように生地を伸ばした後に、三つ折りくらいに畳んで、そのままの方向で切るのですが、90度回転させて切ってしまったので、麺の幅がとても短くなってしまいました。。

上の写真の短い方の幅です。長さで言えば5センチくらい。

麺というにはあまりに、ひじょーうに短かかったです。

STEP4 完成

完成したラーメンはまさに二郎そのもの。

お店では食べられないような極厚チャーシューと、豚のすべてを注ぎ込んだ濃厚スープ、麺というにはあまりに短いが歯ごたえ食べ応え抜群の麺。

最高の二郎が出来ました!

今回の制作では、普段お店で食べるラーメンでも、過程で味わう豚骨の出汁だけの味や、調理段階によっての味の違いなどを楽しめたことが新鮮でした。

手痛い麺の切り方のミスは記憶に刻まれ、その後同じミスはしていません。いい経験だったと今は思います。(味に問題は無かったけれど、箸ですくうのも困難でした。麺って画期的な食の形態なんですね。)

ごちそうさまでした!

二郎になった事情

実はこの日はウチダザリガニを使った別のラーメンの制作の予定だったのですが、発注がうまくいかず急遽レシピと材料があるラーメンということで、二郎の制作に至りました。

なので創作第三回はウチダザリガニラーメン・イタリア風となっております。

どうぞそちらの記事もお楽しみに!

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出芽!

FR0M SCRATCH

あって当たり前のものを0から作る試みをしています。まず初めの企画として、もっともポピュラーで当たり前な食事の一つ「ラーメン」を0から作ります。麺は小麦の種まきから始め、塩は瀬戸内で古墳時代の方法で藻塩を作り、包丁は越前打刃物の職人さんの下で作っています。

創作ラーメン

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