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私の00smusic#13

#121 Catch the Sun by Doves

個人的には、00年代のUKバンドの中でも、トップ3くらいに好きなバンドかもしれない。サイケでノスタルジーに溢れたサウンド感覚、他にはあまりない独特な感性という感じがします。マンチェスターのバンドというのも大きいかも。

#122 How Many Hearts by Travis

U2のアルバムジャケットのようですが。ささやかに幸せな気持ちになれるフォーキーな部分は大幅に減退し、暗い暗いと言われて不評だったみたいですが、個人的にはバンド史上の最高傑作だと思ってます。音が良すぎて感動したくらい。

#123 Waving Flags by (British) Sea Power

UKのロックバンドの中で、なかなかメインどころにならないクセのあるポジションにいるバンドではありますが、特に最初の2枚は音楽誌で取り上げられた気がします。聴き心地馴染んでしまうと、手放せなくなるタイプかも。

#124 (Drawing) Rings Around the World by Super Furry Animals

最初に出会った新譜という意味では、思い入れがあるかも。第一印象はとても風変わりな万華鏡のような、随分ヘンテコリンな感じなんだけど、とても器用なイメージもあって。インパクトはすごかった。

#125 Where Does Yer Go Now? by Gorky's Zygotic Mynci

ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキ。読みにくすぎなバンド名にポップパンクのような気分爽快なジャケ。事前に惑わす要素満載、何が始まるの?からの、癒されすぎるサイケフォーク。

#126 Acid Test by Emma Pollock

グラスゴーのバンド、デルガドズのボーカルのソロ。歌が上手い人ではないんだけども、ふわっと甘く、響きのある声なので、心地好く聴いてしまうところがあります。

#127 I'm Done with Drugs by Eugene Kelly

ヴァセリンズ、ユージニアスを経てのグラスゴーミュージシャンのソロ。正直思いがけずハマってしまったアルバムで、若い頃よりメロディも深くなり、円熟味を感じさせる年相応の流れに、レイドバックした空気が気持ちいい。

#128 All the Dark Horses by Trashcan Sinatras

これより前の彼らのことは、あまりよく知らないんですけども、素晴らしいギターポップ/ネオアコ作品で、美しいメロディと音の響きに溶けていってしまいそうですね。

#129 Chasing Cars by Snow Patrol

メジャー以降の彼らの楽曲で好きな曲はいくつもあるけど、聴いて後に残る感じで言えば、やはりこれは一番印象的だし、それでドラマのタイアップになり、ラジオや街中でかかりまくってたとするとヒットするのは必然かもしれない。

#130 Strike Me Down by The Reindeer Section

グラスゴー周辺のミュージシャンたちを集めて、スノーパトロールのギャリーが中心になって、アルバムを制作。地味めのフォークベースの作風でしたが、スコティッシュインディレベルの良さが出ていて、良作でした。


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