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私の00smusic#10

#91 Your World by Tim Cullen

元サマーキャンプのフロントマンのソロ。バンド時代の作風をそのまま引き継いだようなソロ作なので、もしかしたら、解散前に制作していて頓挫してしまったセカンドアルバムの楽曲も結構入っているのかもしれないし、もはやサマーキャンプの2作目みたいなものかも。

#92 The Weakest Shade of Blue by Pernice Brothers

ジョー・パーニス。儚いな。久々に聴いたら、染みた。この花火のジャケットを手に取って、夏の終わりにでも聴いたら、なんだか切なくなっちゃうね。


#93 Poised and Ready by Brendan Benson

最初ジェイソン・フォークナーにサポートを受けていた頃のイメージであったのですが、そのうちジャック・ホワイトとバンドを組んで、すっかりそのイメージの人になってしまいましたね。
※Spotifyにはなかったので、プレイリストには代わりにSpit It Outが載っています。

#94 Run by Ben Kweller

セルフタイトルを冠した3作目。デビュー当時のあどけない少年感とウィーザーのようなパワーポップの取り合わせのようなイメージでしたが、ここに来て、洗練され落ち着いたSSW作品になってて、思春期を過ぎた青年になったかのような感覚。

#95 Eileen by The Nines

スティーブ・エガースが中心になって活動しているカナダのパワーポップバンド。きっとビートルズ、マッカートニーの遺伝子好きにはたまらない超名盤グラン・ジャクルズ・フィールド。これを聴き逃さない人生で良かったですねぇ。

#96 It's Nice to Be Nice by Pugwash

アイルランドのミュージシャン、トーマス・ウォルシュのプロジェクト。バイオグラフィを読むと、彼の音楽を聴き付けて、アンディ・パートリッジやニール・ハノン、ジェイソン・フォークナーのようなビートルズチルドレンがどんどん集まってくるの、面白い。

#97 Come Home Billy Bird by The Devine Comedy

アイルランドのポップバンドで、実質ニール・ハノンのソロプロジェクト。スコット・ウォーカーの系譜を持つような歌唱と、オーケストラルでジェントルなポップス。音楽の風格が独特だけど、引き込まれてしまう。

#98 Meeting Mr. Miandad by The Duckworth Lewis Method

パグウォッシュのトーマス・ウォルシュとディヴァイン・コメディのニール・ハノンのユニット。クリケットについてのアルバムだそう。お互い好きなもの同士を持ち寄った感じで、作品が出来たんでしょうね。

#99 A House Is Not A Home by Field Music

ブリューズ兄弟による英国産インディロックバンド。聴いた感じ、70年代のひねくれポップロックバンドという感じで、読めない癖の面白さとメロディの親しみやすさが上手く共存して、新鮮な感覚で聴けるパッケージになっているのが良いですね。

#100 San Francisco by Rufus Wainwright

最近スタジオ録音盤が出ましたが、これはジュディ・ガーランドのカバーライブ音源で、一時期どハマりしてしまって、よく聴いてました。華やかなビッグバンドサウンドとショービジネス的な匂いの、異世界観を楽しむ感じで。


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