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美術館のウェブサイトの在り方 [調査前]

先日なんとなしに原美術館のウェブサイトを覗きに行ったら、

こんな表示になっていた。
http://www.haramuseum.or.jp/
 からリダイレクトされているのだが、これがうまく動かないときがあるみたいだ。

いやさすがにフルFlashのサイトではないだろう……と思って少し探した。
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
これがオフィシャルサイトのURLだったようだ。

結局どっちにしてもフルFlashのサイトだった笑
ちなみにスマートフォンからは
http://www.haramuseum.or.jp/d2a/
という別URLに飛ばされる。

フルFlashがどう、ということはこの際置いておく。
ただ、まったりとしたアニメーションから表示されるIndexページに、今日が休館日なのかどうかも書いてないというは使いづらいと言わざるを得ない。

集客にウェブはあまり使わないということなのかな……そんなわけはないと思うけど。

こんな意見も見かける。

これに反応した他の方のツイート。

実際には、美術館のサイトにはそれぞれの企画展のページが存在する。
別のドメインで更に特設サイトが併設されることも多い。

アルチンボルド展の特設サイトはギミックが非常によくできていたのだが、今は見ることができない。(慌てて確かめてめっちゃショックだった)
http://arcimboldo2017.jp/

こういった諸問題を少しリサーチしてみようと思ったのでここに残していこうと思う。

ちなみに僕は東京に住んでいるので美術館も東京近郊に行くのだけど、そもそも、メンテされていそうな使いやすい東京の美術館一覧という情報が見つけられなかった。

ミュージアム検索|美術館・アート情報 artscape

ここらへんがそうだと思うのだけど、正直ちょっと使いづらい……。

∴    ∵    ∴

(原美術館を槍玉に挙げて申し訳ないけど)そんなわけで、以下のような項目を立てながら、東京近郊の美術館を中心に(良いリファレンスがあれば関東以外のものも)ウェブサイトで伝えるべきこと、使いやすさについて勉強とリサーチができたらなと思う。

・IndexページのUIの観点からの考察
 (全部やると大変なのでIndexだけ…)
・過去の展示内容のアーカイブがいつまであるか、その情報の密度
・SNSのフォロワーの数
・多言語対応の有無

マルチデバイスについてとかは当たり前過ぎるから考察のとこにいれるとして、他になにかあるかな。

誰かの役に立つかは分からないけど、こういうことに興味を持ってウェブサイトを見ている人もいるんだよってことをnoteに残しておこうと思う。

まずはこの前行った東京都美術館からかな。

つづく。