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わかりそうで、わからない。広告・マーケティング用語【Vol.001】

おはようございます。こんにちは、こんばんは。
FRAME運営事務局です。

通勤時間やスキマ時間など皆さんの少しのお時間を頂戴して、広告・マーケティング用語や使い方の解説をしたいと思います。

いきなり行きます!!

リーチ数とインプレッション数の関係性

部長:「この資料は何枚配ったんだ?」
太郎:「本日会議出席者100人です」
部長:「何人が見たんだ?」
太郎:「100人だと思いますが・・・」
部長:「そうか。でも、さっき食堂で隣の部署の部長が見てたぞ。それだけで101人ではないのか?」
太郎:「いやー。そうですけど、それは分からないでしょ」
部長:「なんだ?俺に文句でも言いたいのか?」
太郎:「いや、そういうつもりでは・・・」

と、まぁ黒い雰囲気のある部署ですね(笑)
間違ってもこの部署への配属だけは嫌ですね・・・。

さて、この会話の流れは、結構無理くり作っていますが、部長が聞いていた「何人が見ているんだ?」これがリーチ数です。

では、インプレッション数
かっこつけて言うとimp。
これは、「何回見られた」かになります。

ここでよく使われる横文字をもう一つ。
ユニーク数。

これは、ユニーク=個性から、識別した個人のことを言います。

例えば、先程の会話で隣の部署の部長が資料を見ていた。
という部分。
リーチ数は1です。
現時点では、インプレッション数も1です。
そして、隣の部署の部長は1人しかいませんので、ユニークは1です。
※厳密には会議で100人に配布しているので、全て100が加算されますが・・・。

そして、夕方頃、太郎さんは隣の部署の部長が、デスクでまた資料を見ているのを見ました。
この隣の部長は、食堂で見て、夕方自分のデスクでも見ている。
よって、リーチ数は1ですが、インプレッション数は2になります。もちろんユニークは1です。

次の日、またその部長が資料を見ていました。
リーチ数1、インプレッション数3になります。

太郎:「部長は昨日から何回もこの資料見られていますが、気になる点がありましたか?」
隣の部長:「いやーよく出来てる資料だなぁって。この資料を作った人間をうちの部署に引き抜くにはどうしたら良いか?って考えていたんだよ」
太郎:「え!本当ですか?ありがとうございます。実は私が作ったんですが、昔からこの部署に入るのが目標で・・・」
隣の部長:「そうだったのか!だからうちの部署に関係する様な事が詳しく書かれていたのか!わかったよ。人事に言って君をうちに転属させるように言ってみるよ」

そして、太郎は、念願の部署に転属できました。
はい、これがCVです。
CVは”コンバージョン”の略で、決めていた目標を達成したかどうかです。

さて、この流れでなんとなくイメージできましたでしょうか?

リーチ数やインプレッション数をなぜ追いかけるのか?
それは、どうやって興味を持っている人を見つけ出すか?ということです。

今回の太郎さんは、行きたいと思っている部署の部長が、自分が作った資料を3回見ている事を知りました。
そして、声をかけました。
すると、トントン拍子で話が進み、夢が叶いました。

そうです。
このリーチ数とインプレッション数の関係性は、こういうことです。
リーチ数が例えば1,000あって、インプレッション数が1,000ということは、さほど興味を抱かれないことになります。

しかし、リーチ数が1,000でインプレッション数が10,000だと平均で1人10回も見られいることになります。

これが、リーチ数とインプレッション数の関係性です。
この2つは、同時に見ることでより効果的にマーケティングを進める事ができます。

昨今のデジタル広告は、この数字を自動で吸い上げて、分析できるようになっています。

日々、広告・マーケティングのわかりそうでわからない用語を解説して行こうと思います。

FRAMEのミッション

最速で最適なタイミングを逃さない

そのツールを提供しているのが、我々の広告の直売所であるFRAMEです。

ただ、結局何を書いているのか?
例えば、この広告のリーチ数は1万人です。
と言われても、それが多いのか少ないのか、そもそもリーチ数ってなに?
では、それを調べて、理解しているだけで最速ではありません。

私たちは、小難しく用語を分かりやすく解説することが、私たちのミッションである「最速で最適なタイミングを逃さない」に通ずると考えています。

スキマ時間の暇つぶしで御覧いただける幸いです。

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