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イベント運営の収益源は何にするべき?

イベント主催者の共通の悩み。それは、イベント開催にあたって発生する経費をカバーし、企業として収益を上げるために、どこから資金を調達するかだと思います。

収益源として誰もが思いつくのは、参加者から参加費を徴収することかと思います。
たとえば、参加費3000円のイベントに50名来てくれたら15万円。1日で15万儲かるならいいなと思われるかもしれませんが、主催者の手に渡るのはこの8割くらいの金額です。(参加費3000円とはいっても、消費税や各種手数料を抜くと主催者の手元に渡るのは2500円くらいなのですよ。)
更に、当日のスタッフ人件費や交通費、施設使用料、事前の準備や宣伝にかける費用を考えると、純利益としては期待していたほど残らないというケースがほとんどかと思います。

6月3日(土)に控えたWCS2023日本代表選考会。こちら、一般観覧客の参加費(入場料)を500円に設定しています。この価格帯だと、主催の手元に入るのは1人につき300円くらいでしょうか。つまり、100人来ていただいても3万円。これだけだとスタッフの交通費すらまかなえません。

入場料収入だけでイベントを開催するのは、参加人数がよほど多いか、もしくは参加費が高額なイベントでない限りは困難です。だからこそ、大多数のイベントでは、入場料以外の収益源を考える必要があります。

そのひとつが、企業からの協賛。つまり、イベントのスポンサーになってくれる企業を見つけることです。

日本代表選考会でも、企業からの協賛は不可欠だと考えています。今年は、私のオーガナイザー就任から選考会開催までのリードタイムが短すぎること、3年間リアルの日本代表選考会が開催されておらず営業材料が少なすぎること、そもそもゼロからすべてを作成する必要があったこと等の状況で、対企業の営業活動をする余裕が私にありません。ただ、来年に向けては不可欠な部分ですね。がんばります。

実は、今年も静かに、スポンサーになってくださる企業様を集めています。今年はできることが限られているので大々的に募集はしていませんが、それでも協賛したいとお問い合わせくださる方が何人かいらっしゃいまして、ありがたいことです。メリットを感じていただけるよう、がんばります!

ちなみに、これが今年の協賛メニュー。これ以外にも、「こんな権利があれば協賛したい」というものがあれば、どんどんご意見いただきたいです!
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・日本代表選考会でロゴ掲出
・日本代表選考会のステージでスポンサーとプロフィール紹介
・日本代表選考会で企業名をつけた賞を準備 
・WCS JAPANのWebサイトとSNSアカウントでロゴ露出(~2023年末まで)
・WCS2023のパレードでロゴ露出 (⇒ローカルスポンサーのロゴが、世界コスプレサミットでパレードを行うときの国別プラカードに掲載)

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(今日の写真は、ヴェルサイユ宮殿で開催された歴史衣装イベントにて。)

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