あんなにも会いたく、慕わしく
愛する息子に会う事ができました。
どれほど会いたい気持ちがつのっていた事か…
言葉にはできないほどの思いがあふれ
私達は会ってしばらくは、ただ抱き合っていました。

なんて懐かしかった事か…
私の腕に抱かれていたあの小さな息子が
今では私をその腕に抱きしめてくれている
小さくか弱かった男の子が
今では頼もしい青年となって会いに来てくれた。

約2年半という時間が
私の息子をこんなにも成長させていたのか。
あの小鳥がこんなにも成長したなんて…
今では本当に男らしい青年になっていた。
それでも私にとっては、今も心から愛する可愛い子供なのだけれど。

2年半の間に、前よりしっかりしている彼と
１日は美味しいディナー
そしてもう１日は美味しいランチを食べて…
お茶もしながら沢山の事を分かち合ったのだけれど
顔を見て、直接話せる事が本当に素晴らしかった。
お互いにとってどれほど懐かしい時間であった事か…

帰る道すがら息子のカバンのキーリングを見て
「わぁ！この子達めちゃくちゃ可愛い」と言ったところ
「ママ、僕これもうひとつ家にあるよ！」と
家からそのキーリングを持って来てくれた。
今まもなお、私にとって本当に愛してやまない子供…