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radiotalk配信を始めた経緯

いつかラジオ番組のパーソナリティをやりたい、とは実は昔から思っていたんです。で、最近になって「ラジオ配信アプリ」なるものの存在を知り、これならスマホひとつで、しかもタダでラジオパーソナリティになれるじゃん?と思い立ったわけで。

思い立った翌週、女友達とご飯に行った際に「そういえばスマホでラジオ配信やろうと思ってて・・・」と何の気なしに話したところ「それ私もやりたいと思ってた!」という奇跡的な展開に。実はこの友人、フリーの放送作家を生業としている女性で、かつてはラジオのパーソナリティも務めていたこともあるといううってつけの人材なのだ。(ふつうに飯友なので彼女の素晴らしいキャリアをすっかり忘れていた)

こうしてトントン拍子に話は盛り上がり、その場で「それなら二人で一緒にやろう」ということに。翌日にはさっそく彼女から企画書が2つ届き、その内のひとつ『死にかけ~ゥレイディオ~♪』を彼女と僕のダブルパーソナリティでやってみることになった。

その週の週末には再び集合し、都内某所でさっそく一回目の収録とあいなった。ちなみに彼女はめちゃくちゃ仕事が早い。その上年中無休+毎週2回徹夜という人間離れしたスケジュールで仕事をこなし続ける、スーパー働きマンだ。収録部屋に到着すると、仮台本とともにオリジナルの番組用ジングル(※)まで作って来てくれていた。聞けば「別件でスタジオで音録りした時に、空いた時間でコッソリ声入れてもらっちゃった」そうだ。どんだけできる人なんだこの女子は、と内心舌を巻く。コンビニのお菓子をぶら下げてお気楽に登場した自分が不甲斐ない。(※)ジングル=ラジオ番組の冒頭やコーナー切替時に入る数秒の短いテーマソングみたいな音。

そんなこんなで、テストを兼ねた一回目の収録は無事完了した。素晴らしい相方のおかげで想定以上によくできたものの、ジングルやSEの音量バランス、2人のトークボリュームのばらつきなど、初回ならではの反省点がいくつか見つかった。

そしてさらに翌週、前回の反省点を改善して第二回目を収録。専用のマイク(二股に別れてるやつ)も用意したおかげでかなり完成形に近いものが撮れたと思う。その勢いで、この日は二本録りを敢行。曜日をずらして週二回配信をして反応を見てみることにした。

というわけで、スタイリスト&放送作家という異色のWパーソナリティによるラジオ番組『死にかけ~ゥレイディオ~♪』#2をぜひお聞きください(約10分)。ちなみにこの回は霊的障害により多少のノイズやへんな音が入っちゃってますが、次回からは改善されてますのでご容赦ください。

やってみて思ったのは、ラジオで話すのめちゃくちゃ楽しい!特にふたりで話すのは普段のトークっぽい気楽さもありつつ、常にリスナーに分かりやすく伝わるよう言い回しを工夫したり、聞き取りにくかった相手のワードをオウム返ししてあげたりと、ほどよい緊張感がたまらないライブ感です。ご興味がある方はぜひトライしてみて欲しいです。