これがコート・ダジュールというやつか "イタリアぶら旅①"
イタリアの主要都市をぶ〜らぶら観光するべく、"イタリアぶら旅"を敢行する。今回は資金的にも単なる旅行というよりは旅がしたいなと思い(旅行と旅の定義は若干違うと思っている)、バスでいろんな街を経由しながら行くことにした。今滞在している都市はフランスのちょうど真ん中の少し東にあるリヨンなのだが、そこから南へ、イタリアの都市に訪れる。その前にだいぶ前から行きたかったニースを経由することにした。
日曜日の朝7時にバスで出発し、およそ7時間半かけてコート・ダジュール空港に到着した。着いてみると、フランス感が全然無かった。ヤシの木がいっぱい生えて、まさしく南国で南仏ってええなぁ〜と思った。
空港からバスで20分ぐらい移動しGare de Nice Villeで下車。
そこからまずは、ニースといえば砂浜と思って速攻、南へ。
着いてみると、"うわ〜きれい"としか言いようがなかった。徐々に暖かくなりつつある3月中旬でついた昼下がりの時間ではもう夏の匂いがしていた。
やっぱり海ってええなぁ、とこの海のさざなみを見てると自然に思えてくる。
そして、気が済むまで砂浜に佇んでから、海岸沿いを東に進み、そこからニース旧市街を散策し始めた。
特徴的な赤やオレンジ色をした建物が建ち並び、様々な文化が入り混じった街であることをまじまじと感じさせる。
木や気候は南国であり、建物や文化は歴史的である。なおかつ現代的な文化も入っていてこれほど自然に南国と文化をミックスさせた場所は無いのではないかと思った。
そして、夜の砂浜をもう一度見てたった9時間のニースでの寄り道を終え、ローマへと発つ。
次は真夏に思いっきり泳ぎに来よう、そう心に決めた。
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