ホモルーデンスの私
おはようございます、Frankです。
ふと思ったのですが、曜日の感覚って、人によってまちまちですよね。
「月曜」というと「憂鬱」という答えがよく返ってきますが、私の考えでは、「楽しい休日が終わって、仕事の月曜を迎えてしまった」ではなく、「日曜」は身体を労わるための単なる通過点。
「月曜」は単に「日曜」の次の日なんです。私にとって真の休日は、「長期休暇」のときだけです。
週単位で「日曜」を考えるから「月曜」がしんどくなる。そうではなく、「日曜」と「月曜」を含めた1週間、1か月を、長期休暇をとるための労働の日々と考えれば楽勝です。
ミクロからマクロへの発想の転換ですかね。
私のオンラインレッスンを受講している方はご存知ですが、私の場合、月曜日から土曜日まで授業があり、原則「休日」は日曜日だけ。と言っても、最近は日曜日も授業やビジネスコンサルティングをやっています。
そういえば楽天株式会社の創業者である三木谷浩史氏が、「ビジネスで成功するかどうかのカギは、結局のところ仕事を人生最大の遊びにできるかどうかだ」云々と言っていました。
人間は本来、ホモルーデンス(遊びの人)であり、遊んでいる時が最大の創造力を発揮できる。だから、仕事を人生最大の遊びにできれば、人間は誰でも有能なビジネスマンになれる、と。
私自身、小学生の頃、遊ぶ道具がなく、ぶっ壊れた乳母車に荷台を取り付けたり、三輪車を連結させたりして急な山道のてっぺんからジェットコースターのように転がり落ちる、かなり危険な遊びをしていました。
それに飽きると今度は自分たちの基地を作ったり、近所の子供をつかまえてひとり5円を徴収。くじ引きを引かせては使い古したおもちゃを売るという<闇市>まがいのこともやっていました。
想像できると思いますが、そうした善良な “良い子ちゃんたち” のお母さんから爆弾を落とされたのは言うまでもありません。
「○○ちゃん、いい加減にしいや!」
引っ叩かれたことも何度もありました。生きる術でやったこととはいえ、いい教訓になりました。
苦情にやってくる、そうした “うるさいおばちゃん” を相手に、生前の母はいつも気丈に対処していました。当の “うるさいおばちゃん” と母からダブルパンチで叱られた私――でもそれが実に楽しかった。
これがホモルーデンス、遊びの人なんですよね。もちろんバッタ物を売るのはご法度です。正直言って自分の母より近所のおばちゃんによく叩かれました。いやもうこりごりです。
遊びから想像力を膨らませ、モノやサービスの創造へと繋げる。所謂、ビジネス=マネタイゼーションへの構築です。
結論を言うと、私は今、好きなことをして生活が出来ています。だから仕事と遊びの区別がないのかもしれません。
よく奥さんがご主人に「あんた、仕事ばっかりして何が楽しいの?」と眉間に皺を寄せて訊きますが、実際のところ男性たる者、「仕事は遊びだから」と思っている人が、結構いるのではないでしょうか。
自分で創造する仕事をしている人に限ってのことですが。
楽天株式会社の三木谷浩史氏のベストセラー作の中の一冊をご紹介しておきます。ビジネスの構築に向け、現在進行形の人には、参考になる書籍です。
▶ 成功の法則92ヶ条 (幻冬舎文庫)
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グダグダ言う社員ではなく、叱られてもしがみついていくぐらいの精神力を持っている社員でないと役に立たない。そんな印象を持ちました。
今日も一歩前進――Make it happen!
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