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避暑

いつものメンバーによるいつものツーリング。
この暑い盛り、どこへ行こうか?
日中は暑いんで、早朝に出発して10時くらいまでには戻ってこよう・・と。
山あいの道が涼しくていいね〜とも。

いつもの場所に午前5時集合の予定。
だったがドカに乗るF氏、前日の仕事の都合でそれは厳しいとのこと。
百歩譲って集合出発6時に変更。

何時かも走ったいつものルート。
和歌山市から海南高原を越えて、金谷から国道424号線、そのまま国道371号線。
高野龍神スカイラインへと向かう。

一つ目の休憩は、しらまの里。まだ涼しい。
F氏が俺のグッチに乗りたいというので龍遊までバイクをチェンジ。

DUCATI 696 モンスターの感想など。
ライディングポジション
ハンドル幅をノーマルより詰めている。高さ、前後位置は変更なし。
自分にとっては少し遠い印象。F氏俺より身長低いけど良いのかしら?
手前に寄せれない理由として、ハンドルフルロックでタンクと干渉。
位置をアップして手前に引けば、それは解消されるが、F氏曰くモンスターでなくなってしまうとの事。好みもあるし俺のバイクじゃないんで・・・。

ステップをアフターパーツに交換しているので位置は少し高め。ブレヴァと比べて足元は窮屈。その代わりギヤシフトのフィーリングはとっても良い。リヤブレーキの感じも良。

足回り
フロントフォークは1年ほど前にスクーデリアオクムラのカートリッジに交換。リヤサスはこのほどオーリンズへ換装、慣らしが終わって、ダンピングを若干締め上げたところ。
少ないストロークの中でもそれぞれがしっかり仕事をしているので、荒れた路面でも破綻なく気持ちよく走れる。かっちりした足回りはブレヴァと対照的。

ブレーキ
前述したようにリヤブレーキはなかなか良い。フロントブレーキが車格に対してオーバースペックな印象。パッドが社外品なんで効きの立ち上がりに若干ラグがある。これは本人も感じているのでパッド交換を検討している。

エンジン
アクセル開ければパワーが出てよく走るなかなか回るエンジン。4速、3千回転あたりからアクセル開けるとドドドといい感じ。エンジンが回ってしまえばトルク感はあまり感じない。エンジンがギクシャクしないのは4千回転から上かな?乗り方で楽しくもつまらなくもなる。
股の下結構熱い。この季節市街地たらたら走りは厳しいかもね。

見た目はノーマルだが中身結構いじっているので純粋に696のインプレッションとはならないが、このバイク結構楽しめた。
ただデジタルメータは馴染めん。

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話をツーに戻す。

道の駅龍遊へ到着。
あーだこーだとお互いにバイクインプレッション。
なかなか楽しめた。

ここから国道371号、くねくね道を進んでいく。
トンネル内漏水でバイクはドロドロに。

料金所跡を過ぎると勾配が一気にきつくなる。
右へ左へと回り込んだコーナーが続く。初めの頃は一生懸命走るが、中盤以降単調なくねくね道に飽きてくる。勾配がきついからだろうね〜。
走って面白いのはドリフト4輪かもしれない。

頂上が近づくと涼しくなってきた。ちょっとガスってる。

頂上、護摩壇山スカイタワーのある場所。
途中の休憩ダベリ時間長く到着は9時半。
小腹空いたのでパンなんぞいただいて、また休憩。

この日は250ccクラスのバイクが多く止まっていた。7割くらいか。
リッタークラスのバイクは非常に少ない。
我々は中間排気量組みね。
もう少し時間が経てば大型も多くなってくるかもしれない。

ここからスカイラインを高野山まで下って、市街地を通過、
国道480号へとスイッチして、紀ノ川沿いまで。

道は相変わらずガスっている。
雨降るんじゃないかなんて思って走ったいたら、高野山市街地を過ぎて下っていくと太陽が顔を出し、気温も上昇。下界はやっぱり暑い、再びコンビニで小休止、アイスコーヒーが美味い。時間は11時前。

出発時に、暑いから早く帰ろうと言いながら、かつらぎ町でこの時間。
帰着は12時を回っていた・・。汗だく・・。

F氏の仕事の都合で遅らせた出発時間。
F氏曰く「やっぱり早く出ないと厳しいですね!」
よくもまあそんな口が叩けたもんだ・・。


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