とある平日、天気晴れ。
朝の予定、お墓まいりは8時半から。
もうすぐ春分。太陽が昇ってから8時半までは時間がある。
そんな時は、時間の読めるいつもの道へ。

辺りが明るくなる6時前に出発。
今日の相棒はMOTO GUZZI BREVA。
ちょっと広い道までバイクを押して行き、そこでエンジンをかける。
数回のクランキングで目覚めるエンジン。
寒い朝はオイルが固くてエンジンの回転が重い。
暖気せずにすぐ走り出す。
こんな時、乾式クラッチは良い。

大通り、車に抜かれながらゆっくりと走る。
と言っても法定速度・・。

和歌山市から岩でまで約20km。
いつもの道、岩出広域農道へ。
ようやくエンジンが温まってきた。

暖かい太陽に照らされた冷たい空気が水蒸気となってあたりを包み込む。
春先にはこんな日がよくある。

光と陰が幻想的・・。
しばしバイクを止めて景色を眺める。

右へ左へ、アップダウンを繰り返す決して綺麗とは言い難い路面の農道。
道の駅　柿の茶屋　午前7時過ぎ。
辺りは白い。

お茶して一息、滞在時間ものの10分程度。
さて帰りますか。

日もだいぶ高くなりました。
見晴らしの良い直線で一枚。下界はまだ霧。
太陽の力、走る背中が暖かい。
春近し。

私の乗るBREVAですが、後ろ斜めからの姿が良いのです。
マフラーの跳ね上がっている角度と、ナンバープレートの角度具合。
それにテール周りのデザイン。
別に凝った事はしていないんだけど、なんかイイ。
あっ、そう思ってるのはオーナーだけ・・？
高速道路のパーキングなんかで、女性の視線を感じる（バイクに）ことがあるのは気のせい？
男子はほとんど見向きもしないけどね。

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墓参り、お寺の境内からの眺め。
桜の蕾が大きくなってきています。
早咲きの桜はもう散っています。