Amazonレビューについて

トモライトさんのアカウント、私もついこの前までAmazonのセラーだったので同情しつつTwitterを読ませていただいていた。
しかし、さすがにそれはないんじゃないの、というTweetを読み、どんどんRTされていく様子を見て誰も読んでないだろうが書いておくことにした。
私は幸い同業者の嫌がらせは殆ど受けたことがないが、同業者が不正レビューを山のように築いているのは見てきた。
Amazonも対応せず、とても競争にならないので足を洗った次第である。ただ、諦めるまではそれなりに不正レビューなどの手法は調べたので、ここに書き記しておく。

注:トモライトさんの製品自体の評価などは、私は買ってないし、ライトに関しての知識もないので触れない。色々言われてるが私にはよくわからない。

規約違反なのは間違いがない。ただ、Amazonの商品名は全角で50文字位内、など実際には誰も守っていない規約が存在しているので有名無実化した規約をもってその商品、セラーに問題がある、というのはちょっと飛躍し過ぎではないか。
実際にAmazon自体が販売している商品(ご存知の通り、AmazonにはAmazon自体が仕入れて売る形態、セラーがAmazon倉庫に預けて発送はAmazonから行われるFBA、セラー自身が発送まで行うマケプレの3つがある)にも規約を守っていない商品は存在する。

また、最初にブランド名を入れる、など誰でもできるのである。Amazonにはブランド登録という仕組みがあり、こちらは登録商標の証明が必要。
なのでこちらの有無でセラーの信頼度を測るのはまだいいが、「先頭にブランド名を書いてないから怪しい」なんていうのは全く意味がない。
書こうと思えば誰でも書ける。架空のブランド名でもいいわけだから。

穿った見方かもしれないが・・。

トモライトさんが自分は守っていることだけを取り上げて、他は信用できないと啓蒙するよりも自社の信用度をあげようとしているように見える。
他の方がTwitterで指摘していたが、全角50文字以内という規約をトモライトさん自身が守っていない。

と、ここまで書いて話を元に戻すが、私はトモライトさんを糾弾したいわけではない。実際に嫌がらせに困ってらっしゃるのだろうし、Amazon上で不正を働くセラーがいることを世間に知らしめたのもトモライトさんである。

そのうえで、Amazonの不正レビューの手口や見分け方を実際のAmazon規約にそっと解説していきたい。

まあ誰も読まないだろうが、セラーを廃業せざるを得なかった人間の恨みの記録として書き残しておこう。

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