恋は人を弱くする

ガキんちょながら見つけた

僕らの恋も

終わりを告げて

忘れることで強くなれと

半端な気持ちでポッカリ空いた

心の穴を埋めたんだ

互いの想いぶつけ合って

自分らしさを手に入れた

弱さを見せられることで

本当の強さ見つけて

あわてふためいた暮らしの中で

今頃になって気付き始めた

君からもらった大切な気持ち

愛しい気持ちが募るだけど

時間が僕を蝕んでいく　

前へ進めと押し出してく

過去で生きるあなたの全てを

ただの悲しい物語へ

こうなることを望んでいた

弱虫が消えていくたびに

少しずつあなたの面影が

へのへのもへじに変わってく

あんなに近くにあった

君の小さな瞳も

わがままばかり

おしゃべりな唇も

今は誰かのためにあるんだね

君は何を思うだろう

正直な話

そこんところたまらなくて

写真も手紙も全て捨てた

残ってるのは思い出だけ

どんな声をしてたって…

どんな笑顔してたっけ…

目を閉じるだけでいつも会えたのに

今じゃ夢の中手探りしても

どんどん遠く霞んで消えていく

空じゃ描けぬあの頃の2人

時間が僕を蝕んでいく　

前へ進めと押し出してく

過去で生きるあなたの全てを

ただの悲しい物語へ

強がりを捨てサヨナラじゃなく

ありがとうって想えたのに

少しずつあなたの面影が

へのへのもへじに変わっていく

季節は巡り今年もまた

新しい環境の中で

あなたへ捧げた気持ち

他の誰かに重ねてる

いつかどこかで出会ったとしても

2人はきっと気づかないだろう

もう戻らないこの空の下

恋人たちはすれ違ってく

輝く日々の中追いかけた

あなたへの憧れを胸に

今日もあなたと「今」を生きてる

精一杯生きているから

時間が僕を蝕んでいっても

前へ進めと押し出しても

過去に生きる幼き2人

愛してるって言えた…

少しずつあなたの面影が

へのへのもへじに変わっても

君が僕を忘れてもいいよ

僕は君を忘れたりしないから