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北朝鮮への旅行の仕方

フレッド小野です。

2018年7月31日に、北朝鮮への5日間の旅行から帰宅しました。

北朝鮮に対して日本人が持っている印象は
・飢餓で苦しんでる人がたくさんいる
・拉致されたり危ない国
・治安が非常に悪く、旅行行くのは危険
・入国すらできない
・焼け野原のような荒れた街並み
・平壌劇場 見た目だけよく見せている
・独裁政権体制に怯えながら暮らしている
・金正恩の政治体制に怯えている
・誰もが脱北のチャンスを疑っている

などなど。国内のニュースを見ていたらこのような印象を持ってしまうのも分かりますが、実際に訪問してみると印象が大きく変わると思います。

以前もそうでしたが、こうゆうこと言うと
「あ〜小野さんも洗脳されたんですねぇ」
とか
「どうせ、一部しか見せてくれないんでしょ?」
とか
「小野さんが見たのは一部で実際は私たちニュースで見ている印象が正しいでしょ?」
などなど言われてしまうことが多いんですが。。

もちろん僕が見た北朝鮮の全部見れているわけではないですが、日本国内で報道されているアメリカナイズドされたTVのニュースを見ての判断と、

二度に渡って訪問し、合計10日間滞在して朝8時から夜中まで毎日観光し続けた僕らが見た北朝鮮の印象と

どちらがより真実に近いか。ということを考えながら記事を読んでいただければ幸いです。

もしそれでも、
「どうせ小野さんが見たものは一部で本当は・・・」
という疑問を持ったらぜひ足を運んでみてください。日本人であれば誰でも行くことができますので。TVで見ている情報とのあまりにも大きな違いに驚くと思います。


さて、それでは本題です。
今回で4年ぶり、二度目の北朝鮮訪問となりましたが、以前と違っていたことも多々あったので、再度北朝鮮レポートと、旅行方法についてまとめたいと思います。

では、旅行の仕方から

まず、北朝鮮へ旅行するにはツアーへ申し込まないといけません。
今回僕らが以来したツアー会社は下記です。

北朝鮮専門旅行代理店 JSツアーズ
連絡先は検索すれば出てきます。

こちらにツアーの申し込みをして、VISAの発行から航空券、宿泊先など全て手配してくれます。
北朝鮮訪問できるんですか?という質問をよくいただきますが、日本からは経済制裁しているので渡航は自粛してくださいとは言われていますが、禁止されているわけではありませんので、ツアーを組めば問題なく渡航できます。

ツアー会社の情報は”テキトー”なので気をつけましょう。旅行のしおりなども作ってもらい、観光する予定も決まっていましたが、現地ガイドには伝わっておらず現地ガイドがしおりを独自で作っていました。ツアー会社は現地で絶対SIM使えると行っていたのに、現地行ったら使えないということがあったり、、、
ツアー会社のいうことは間に受けないことがまず第一の注意点です。

日本からの便はないので、今回も中国経由で航空券をとってもらいました。

行きは成田から中国の瀋陽(しんよう)に一泊し、その次の日の朝に北朝鮮へのフライトに乗りました。

帰りは北朝鮮から寝台列車に乗り、6時間かけて丹東へ行き、丹東で一泊してから4時間かけて大連へ車で移動し大連から成田へ帰りました。

もちろん帰りも同じルートから帰れますが、今回は列車からみる風景も見たいということで、列車を選択しただけですので好きな方を選べます。

列車は6時間かかりましたが、寝台列車なので快適で楽しかったです。次回行くときは行きも列車でいいんじゃないかと思いました。
寝台列車で団体でワイワイしながらいくのは楽しいですね。
中国との国境で、北朝鮮の軍服着た軍人がパスポートと荷物チェックしてきたのにはビビりましたが。汗

それでは僕から見た北朝鮮の旅行事情を項目ごとに書いておきますので、参考にしてください。
読んで見て興味がわいたら、ぜひ行って見て欲しいです。いろいろ疑問や言いたいことあるとおもますが、実際に行けば印象大きく変わると思います。

✼••┈┈┈┈•• 目次 ••┈┈┈┈••✼

(1)現地ガイド事情
(2)トイレ事情
(3)電気不足
(4)電波状況
(5)紙幣
(6)言語
(7)治安
(8)ホテル
(9)街並み
(10)交通
(11)娯楽、夜遊び
(12)食事事情
(13)人
(14)観光スポット
(15)教育
(16)ビジネス事情

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

それでは、以下から有料記事となりますが、写真なども掲載していますので、ぜひお楽しみください^^

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