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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM【映画感想】

公開2日目に見てきました!
終わったあとにじわじわもう一度見たい欲が増してきているこの頃です。


【あらすじ】
デュランダル議長が掲げたディスティニープランの頓挫より2年。ブルーコスモスの侵攻などによりコーディネーターとナチュラルの戦いは未だ続いていた。その事態に対応するため、キラ達はラクス・クラインを初代総裁とする世界平和監視機構コンパスを立ち上げた。
ある時、新興国家ファウンデーション王国より合同作戦が持ちかけられ、彼らは異国の地に足を踏み入れることになる。



【感想】
1番良かったのは、ディスティニーで魅力を発揮しきれてなかったキャラ達がとても生き生きしていた事!キラやラクスも達観した雰囲気からかなり感情を表現するようになれて、嬉しいと同時にとても安心しました。
特に正直な所当時はシンがあまり好きでなかったのだけれど、今回の映画で見方がガラリと変わりました。多分あれが本来の性格なんだろうなと思うと、ディスティニー時代どれだせ無理していたのだろうとしみじみ思いました。死んだ妹への想いが強すぎたんでしょうか…
また元通り明るくなれたのはキラへの憧れや、ルナマリアとの関係もきっと大きな所でしょうね。ルナマリアとはディスティニーで見た限りでは傷の舐め合いでしかない関係だと思っていたのですが、ちゃんとシンの事が好きだと明言して良かったなあとまたしみじみ。
ここまで書いて思いましたが、皆落ち着く所に落ち着いて「安心」したというのが最も大きな感想かもしれませんね。

特にキラとラクス。
ラクスの「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです!」には痺れました。そこに恥ずかしさは全くない。
ともすれば薄っぺらい言葉になりかねない「愛してる」ですが、キラの死亡がかなり濃厚な上敵陣真っ只中とも言えるあの状況で言えるのがラクスの強さですよね。
一方でキラはやはりラクスにかなり依存しているのかなと思いました。オルフェに言い寄られるラクスを見て憤慨するでもなく自信なさげにしているし、裏切られたかもしれないと考えた途端に精神がガタガタになってしまいましたしね。
そこに来て殴り掛かるアスラン。今回あからさまにアスランの株を上げに来ましたね!ディスティニーでの謎の動きから一変、カッコイイシーンしか作らないぞと言わんばかりの活躍っぷりでした。

しかし前半曲がりなりにもシリアスな話で、いや後半も話としてはシリアスだったのだけれど、スタッフ遊んでいるだろう!と思わざるを得ない笑いを取りに来てるシーンが多々ありました。
特にシンのジャスティスだから駄目なんだ!!からのキラの機体の性能は強さと関係ない的な発言。シンそういう所だぞ!笑
アスランの戦闘中むっつり妄想もびっくりしました。なんて破廉恥な!!笑
カガリと仲がいいようで何よりです。

そういえば入場者特典もアスランとカガリの逃避行でした。カガリの国のトップとしての重責は計り知れませんね…。
色々ありましたが父親不在の中本当に頑張っていると思います。オーブを背負うだけでなく、コンパスの主導国家的な立ち位置のようでしたから、命も狙われているかもしれませんね。。
アスランとは普段離れ離れでも、そう言った重責を少しでも忘れて欲しいと連れ出す姿はさすがの逃げっぷり。しかしアスランは流石いい所のお坊ちゃんですね、庶民の食べ物はまるで分からないようです。潜入任務の際に食べるものに困らないんだろうか?

余談ですが一言も喋らなかったけれどバルドフェルド隊長が健在で本当によかった!
ミリアリアは結局軍に残ったというのは複雑でした…戦いを離れてカメラマンとして生きていた彼女も応援していたのにな。。
語りたい所がつきませんが、ひとまずこの辺りで終わろうと思います!つらつらと書きましたが本当にお祭りのようで楽しい映画でした!
SEED未視聴者も是非履修して見に行ってみてください!

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