サヨナラ、あの日の子供達

作詞 小川 顕太郎
作曲 中野 剛司

"急ぎすぎていたんだ"って
誰が言ってたんだっけ?
何も始まっちゃいないさ

どこにでもある様な
思い出話して
残りのグラス空にして

透明に溶けてく映像
ヘタるフィルム回して
欲求に溢れる日常
まだ満たされてないだろ

散々な日の想いを繋いでいけ
そう、今になって
なんで遠い目をしてるの?
あの日の僕ら
何千回も君と繋がっていける
もう君が待って、去って
遠い景色を背に
ここでサヨナラ

通り抜けていた
子供たちの声
無邪気な笑顔と共に

殺し合う日々の感情
大人になりすまして
聞こえる子供達の
見透かす笑い声が

何千回も僕ら悩んでいける
そう、今はきっと
さっとやり過ごしていける
今も僕ら
散々な日の記憶をたどっていける
僕らが待って、待って
泣き疲れてしまうの
だから、サヨナラ

遠くで揺れてる残像
フィルムは擦り切れて
誰かが言っていた
何も始まっちゃいないさ

散々な日の想いを繋いでいける
そう、今はきっと
やっと受け入れていける
今の僕ら
何千回も君と繋がっていける
そう、僕が待って、待って
覚えていれるから
今はサヨナラ

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