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細胞の記憶 〜すべては周波数。死別、転生について/マティアス・デ・ステファーノさん

こんばんわ、Kaloです。

3月から遠隔セッションを始めて、「細胞には記憶がある」
「細胞が話してくれる」ということを実体験として感じていまして…。

また、もう一つ、気づきの深まりがあったのです。
改めて身体の細胞ひとつひとつが記憶を持っているし意識があるなぁ。と。

特に、不調や痛みがある箇所をリーディングさせていただくと
細胞たちが、まるでこちらに話しかけてくるように
色々と教えてくれる
のです。

モニターになってくださったみさこさんのリーディングでも
首の細胞たちがいろいろな風景を断片的でしたが見せてくれていましたし。
これがなんなのかは、まだよくわかりませんけれど。

でも、
よく不調は身体からのメッセージ、というようなことを言いますが
実際に、本当にメッセージを発しているのだなぁ。と改めて思います。
それが物理的なレベルはもちろん、いわゆる意識層の霊的なレベルでも
何か伝えたいことがあるから、気がついてほしいから、痛みとして、
信号を出しているのだと。

なので、身体って、思っている以上に多くのデータを蓄積していて。
声を聞こうとしてあげると、ちゃんと話してくれる
んだ。
と思いました。

遠隔セッション(ヒーリング+リーディング)のご感想まとめとお申込みについて


と書いたのですが。

たとえば、セッション時に
細胞たちが伝えてくる感情に悲しみや怖れなどが多い意味とか。
なぜ過去世なのか未来世なのかという謎な映像が見えるのか?とか…。

わからないことが多かったのですが、
昨夜、まさにその答え合わせのような動画をYouTubeで見まして。
ものすごく腑に落ちたのです。

まさに目から鱗だったことや、やっぱり!と思うことが
盛りだくさんでした。


それはマティアス・デ・ステファーノさんという方の
インタビュー動画なのですが、
この方、過去世の記憶を全部覚えているという方で。

12歳の時に思い出して、壁に絵を描きはじめ、
それから数年かけて理解を深めたそうです。

今日はその動画の中から
細胞の記憶のことや死別や転生のこと、周波数についてなど
自分の備忘録も兼ねて、ピックアップしてご紹介します。


記事の一番下にリンクを貼っておきますので
お時間のある方はぜひぜひぜひ!ご覧ください。




死と細胞が感じる悲しみについて

マティアス:
死については色々な視点から理解することができます。
スピリチャルなレベルではとても簡単に通過できますが
肉体のレベルではとても難しい場合があります。

スピリチアルなレベルでは死は存在しませんが、
肉体のレベルではそれを体感します。

肉体の喪失とか声がなくなるとかありますよね。

私は何度も死んだ体験を覚えています。
その瞬間どうなったかとか、死んだ後どうなったかなども覚えています。
毎回その時の感情はどうして良いのか分からない混乱が起きました。
生きている時に死への準備をどんなにしていても、
実際にその瞬間が来た時には喪失感というものを感じました。

なぜなら私たちの細胞は生き抜くようにデザインされていて
死ぬようにはデザインされていないからです。
ですから精神は死の準備がでできていて問題なくても
肉体の中の細胞から来る感情、喪失感がありました。

でもそれを感じることは別に悪いことではないと思います。

細胞は生きるようにデザインされていて、
死ぬようにはデザインされていないから
細胞が喪失感、悲しみを感じるプロセスがあるのは自然なのです。

我々の命は永遠だから悲しみを感じる必要はないということではなくて、
喪失感とか悲しみを感じ「何かが変わっていくのだ」という理解を得る
プロセスです。

生きている間も何か問題に遭遇した際にそれを消化する、解決する時間が必要なのと同じ
です。
私は色々な死に方を体験しているし、その時の意識のレベルによっても次の
ステップの現実が変わっていき ます。

これを聞いていて、セッション時に細胞が「悲しみ」を伝えてくることが多い理由がわかりました。
魂レベルと肉体レベルでは、体験も必要なプロセスも
違うということですね。


生は音であり、死は静寂である

マティアス:
基本的に死ぬと4次元に行きます。4次元は永遠です。
つまり現在過去未来という時間の流れがありません。
みんな死ぬと永遠の中に入ると言います。
時の流れがぐるぐるしているので全ての体験が混じり合っている感じです。

そして死ぬ前の 意識のレベルがどうだったかによって
その4次元の世界の体験が変わります。
死んだ場所にいてしまう場合もあるし、周波数のレベルに応じて
死に方にもよりますが、自由に好きな場所で地球のどこへでも
宇宙のどこへでも行こうと思えば行けます。
姿も自由に選べます。

死とは結果です。
生きている間の生き方の結果が、自分の死の世界を作ります。
生きている間のサウンド、音の結果です。

死は音のない静寂の中にいますが、音と音の間の静寂です。
でも音(生・周波数)の意味(目的)は、静寂の中で作られているのです。
ですから、常にその「音」、「静寂」と「音」、「静寂」…
の繰り返しが起きているのです。

だから
音(生・周波数)と静寂(死)はずっと繋がっていて分れていません。

どんな音、どんな周波数を出すかは、静寂(死)の中から
生まれていてそれを繰り返して いくことで、
初めて永遠性についての理解が湧いてきます。

だから静寂は新しい音を作るために必要で
「音」よりも静寂の方が重要なのです。

どんな音(周波数)を生きている間に発していたかで
死は苦しい時間になるかもしれないし、とても愉快なものになるかもしれないし。とても深い静寂になるかもしれないのです。

どのような音を発したか、どのように生きたか、
自分をどう表現したかそれによって「死」の間の体験も変わります。


私たちは周波数である。ということを理解していても、
それをどうリアルに捉えたらいいのか?ということが、
この話で、少し腹落ちした感じがしました。



死別とどう向き合うか、悲しみは細胞に必要なプロセス

インタビュアー:
あなたは親しい家族や友人を亡くすという体験もたくさん記憶していると思いますが、今世でもそのような体験をしてい ますか?
その時どのように向き合いましたか?

マティアス:
悲しみました。私の細胞に必要なプロセスだからです。

特に家族をなくすというのは、自分の細胞の一部を失うような感覚です。
何も感じないようにするのは健康的ではないと思います。
スピリチュアルな人で輪廻転生を信じていたり、高次元の自己の存在を理解している人は、怒りを感じてはいけないとか感情を持ってはいけないとか思ってしまう人もいますが、そんなことはありません。

悲しみとか怒りが湧いてきたらそれを解放する必要があります。
何かを失ったということに対して表現できるのが自然です。
マインドあるいは精神、魂にとっては全く異なる体験になりますが、
肉体の細胞は喪失感を体験し悲しむプロセスを通過する必要があります。


※このあとマティアス氏の祖母が亡くなった時のプロセスについてとても興味深い話をしていますので、ご興味のある方はぜひ動画をご覧ください。



すべては自分の周波数、レゾナンス

マティアス:
例えば誰かとグループで銀行強盗をしたとしても、もしもそれが、自分にとっては「自信に繋がった」とか、「共鳴した体験だった」としたら。
自分という存在とうまくバランスの取れた体験であれば問題がないのです。

だから世間的には悪いことをしたとしても
必ずそれが罪として判断されるわけではありません。

なぜなら神という審判する存在は実際にはいないからです。

もしも宗教を信じて最後には神に審判されることを信じていれば、
そういう体験をするかもしれませんが、
宇宙はあなたを審判することはなくレゾナンス共振共鳴、反響があるだけ
なのです。

だからあなたの周波数によって次の世界を自分で選ぶことになります。

手短に説明しようと頑張っていますが、
例えば世間的にとても悪いことをしたとします。
たくさんの人を傷つけ、苦しめるようなことをした。とします。
自分はそれをしてとても良い気分になっていても、
高い振動数になっていたとしても、死後はその傷つけた人たち、苦しめた人たちから「傷つけられた」「苦しめられたことはあなたのせいだ」と、
たくさんの重い低い振動数のエネルギーがあなたに向かってきます。

ですからその人たちの低い周波数の磁気によって引き寄せられ、
何度も生まれ変わり、その傷つけた人たちを全部探して
その人たちを癒し、感情のバランスを取っていかないと
魂としては成長できません。

ですから何度も転生し大変な時間をかけて、
その人たちと関わっていかないといけないので、
結局大変な努力と苦労をすることになります。

「悪事」という言葉は私は使いません。
「釣り合い事」、ハーモニアスとでも言いましょうか。
もしもカオスをあなたが創ったならば、そのカオスを与えた人たちの人生に秩序を取り戻す作業をすることになります。

色々なケースを大まかに2つに分けるとすると
とにかくまずは意識のレベルがどの段階にあったかということ、
共振数、コヒーレントの度合によって死後の世界も変わるということです。

スピリチュアルな実践をしていると言っている人たちの中でも
低い周波数の人がたくさんいます。
15年も毎日瞑想しているけれど実際にはいつも悲しみを抱いていたり、
暗い人がたくさんいます。
悪い人ではない善人だけれども、そういう状態だと周波数は低く
死後も同じ周波数のままです。
だから時には悪業をしていた人の方が進化が早かったりします。
悪業をしたことによって自分の問題と向き合い、15年ただ座禅して
いた人よりも解決策を早く見出せる場合もあります。

とても複雑なことで簡単な答えはありません。

誰かが審判するわけではなく自分の振動数によって
それと同等の世界に行く。
とでも言いましょうか。

これは善い悪い、白か黒かのジャッジメント、道徳や常識などに意識を奪われずに、ただひたすら自分の周波数、自分の発している「音」がどんな音なのか?ということに意識を向けていけば、自分の生きている世界は
自動的にその周波数にあったものに変化する。ということですよね。
とてもわかりやすいと思いました。


転生と過去世

※この前段階で転生について、周波数を落として3次元にやってくる話も
興味深いので、興味のある方はぜひ動画をご覧ください。

マティアス:
(転生は)全ては周波数あるいは振動数によって決まっていきます。
色々な見方があります。
3次元からの見方、4次元からの見方、5次元からの見方。
5次元から見るとあなたは全てと1つになっているので
転生はありません。
5次元では時間というものがないというか、1つになっているので
あなたのスピリットが異なるタイムラインで
自分を色々自己表現しています。

過去も未来も全部同時に今起きています。

5次元では過去のタイムラインは低い周波数で、未来のタイムラインが高い周波数になっていて、それをただ見ている、観察しているあなたがいます。4次元で見ると魂が時間という波に乗ってその波の1つのポイントで
自己表現している感じです。
魂としての体験をそのポイントに残していっている感じで、
魂が旅していく様子です。

魂が人生を生きている様子です。

なので、その体験が魂には記録されています。
通常3つか4つの過去世の記憶が強く、今の自分の中に記憶として残っています。でも全体は海の波なのです。
そのいくつかのポイントの記憶が強く印象に残っています。

魂の旅の中で時にはその大海原の中の1つのポイントのてっぺんから太陽を見て、時には深い海底にいたり。
異なる体験、異なる人生のように感じますが全部1つの海なのです。

その大海原の中は1つなので、あなたが個人の過去世だと思っていたものは、実はあなたの先祖の記憶だったりします。

あなたと先祖も1つになっているので、何千万年か前にアフリカで生まれた先祖がいるでしょう。
だからあなたが過去世でアフリカ人に生まれたのではなく、細胞の中に残っている遠い昔の先祖の記憶なのです。
大昔は人口も少なかったわけで、その人たちの体験の記憶は
私たち全員の細胞の中にあるわけです。
だから今のあなたの周波数に応じて、それと同等の振動数を持つ人の
人生へアクセスできるのです。
だからあなたが過去世の記憶があったとしても、
あなたが死んで 4次元と5次元に行って、そこで次の転生を計画して
転生を果たすということではなく、大海原の中の同じ振動数の人、
先祖の記憶にアクセスしているわけです。

肉体は常に変わり変容していきます。

そしてあなたより前に死んだ人の過去世は、全てあなたの過去世なのです。
だからどの過去世にもアクセスできますが、
今のあなたとマッチした過去世の記憶とつながり、
それが強く思い出されるということです。

過去世に生きた人たち全員の過去世とあなたの過去世は同じですが
今のあなたと同じレベル、同じ周波数の過去世へのアクセス
が1番しやすいということです。


だから死んで4次元5次元に行ってそこで計画して生まれ変わる。
実際にはそうではありません。
全ては同時に起きています。
5次元では常にあなたは傍観者として存在しています。
そこに行くのではなく常にそこに存在しています。

そして5次元であなたは、自分を観察して、
例えば今の自分の周波数が11.5だとします。
ああ今は11.5だ。だから他の11.5レベルの過去世が3つくらい見えて
その体験が今の自分にとって役立つ人生を理解するためになる
という感じになるわけです。

他の過去世は今の自分には役立たないから
思い出す必要がないということです。

だから一般的に過去世というのは
実際にあなたの魂が体験したものではなく
共鳴する誰かの過去世ということになり ます。
(中略)

実際にはみんな1つの大海原の中にいるわけです。

この話は、私が「過去世というものの存在」に対して、感じていた内容が
そのまま語られていて嬉しくなりました。
さらには自分の周波数にあった、必要な情報のある過去世と繋がるのだとわかって。これはセッション時に見えるみなさんの過去世かな?的な謎なビジョンもそうなのだろうと…。
なので、やはり、よくわからなくても、私で止めることなく、
そのままお伝えするようにしようと思いました。



ということで、元の動画はこちらです。
私は共感、共鳴することがとっても多くて、わかりみが深かったです。
ぜひお時間ある方はこちらをご覧ください!おすすめです。



追記:
そういえば、彼の「次元」についての捉え方は、
これまで私が考えていたものとは違っていて、それも興味深かったのですが
こちらの動画で「次元」について話されているので、
理解がより深まるかもしれません。
(ちなみに、次元は3−6−9次元と移動していくのですって!!!)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


追記5/11:
このあと同じシリーズの2本の動画がアップされていたので、貼っておきます。どちらも興味深いです。



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