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待つこと 〜あの頃の私へ

桜はその花が咲くまで
じっとそのエネルギーを蓄えて
春という季節の訪れを待つように

待つことが必要な時もあります



どうやって待ったほうがいいとか
そんなのはありません

ただ待ってあげるコト

傍にいる誰かが
傷ついて落ち込んでいたり
悲しみに暮れていたり
素直になれなくて粗暴になっていたり

そんなことがあっても
大丈夫だから

ただ待ってあげたらいい

自然治癒力は誰にでもあって
時間は薬ともいうように
時間もまた
私たちの意識と同じ次元に存在するものだから

今を 何かを 
どうにかしようと焦らなくていいし
焦って焦って空回りしてもいい

どうにもできないと思ったら
布団をかぶって寝ちゃえばいい
ただ、嵐が過ぎゆくのを布団の中でじっと
待ったらいい

思った以上に時間がかかるかもしれない
何日も 何日も

それでも大丈夫
私たちはこの自然と同じ成分でできていて
自然治癒力は誰にでもある


待ってもいい

なにもせず 膝を抱えて
ただじっとそこにうずくまって
何日も ずっとそうしていてもいい

そんな自分を 待つことを
ただ許してあげなさい


ひきこもっていてもいい


誰かと比べて 何かと比べて
自分がダメだなぁと思ってもいい

何かが崩れ落ちそうな気がして
怖くてどこにも行けなくて
身動きが取れないように感じて
ココロが固まってしまっても

なにひとつ希望なんて見えなくて
ただその場をやり過ごしていくことしかできなくても
そこに立ち尽くしている自分を
許してあげなさい

それでも風は吹いて
季節は巡るのだから

それが信じられなかったとしても

それでも風は吹いて
季節は巡るのだから






両目をギュッと瞑って 
ただ時間が通り過ぎるのを
待って 待って

そんな日々を繰り返していた
あの頃の私へ

それで大丈夫だよ と
伝えたい



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