長年愛用していたギョサンの鼻緒が切れた。
屋外プールでシャワーを浴びていた時、足指に違和感があり、
あれ？指入れるところ間違えたかな？と思って下を見ると、
鼻緒がプツッと切れていた。
使用期間実に14年！

このギョサンを使い始めたのは14年前のこと。
ダイバー業界では有名な、Manateesというダイビングサービスから購入したのでよく覚えている。
別件があってわたしのいる所まで車で寄ってくれて、その際に注文していたサンダルも一緒に届けてくれたのだ。

ギョサンとは、名古屋のPearlというメーカーさんで製造されているサンダルのこと。
全国の漁協の売店などにも置かれており、ガテンな品質的にも折り紙付きなヘビーデューティーな水回り用の履き物だ。
漁業サンダル、漁協サンダル。だからギョサン。
いわゆる”便所サンダル”と同じもので、それのつっかけ型じゃなくて草履タイプのヤツ。
水によって滑りやすい場所でも、グリップが効いて滑りにくい。
一体型で成型されているので、とても丈夫だ。
そして合わせて、材料の樹脂の品質も良いのだと思う。

永遠に壊れないんじゃないかと思っていたけど、わたしの場合は右足の鼻緒が切れた。
友達のギョサンは、長い間使っているうちに底がすり減って薄くなってきたので、買い替え時だと言っていた。
利用者の使用環境によって、どこから綻びが出るかはよりけりなんだと思う。

鼻緒が切れただけで他の部分にはぜんぜん問題ないので、捨てるのはもったいないな〜。
そこで、ウェットスーツ補修用のゴムボンドで接着してみた。
これでまた使えるかな？
これ履いて遠出した時また鼻緒が取れたら不便なので、近所に出かける時だけ履いて試してみよう。

ダイバーの方の多くが、ギョサンの愛用者だと思うので、
みなさんのギョサンは、どこから壊れましたか？って
ストーリーを聞いてみたいな。

(追記）
鼻緒、うまくくっつかず、引っ張るとすぐ取れてしまいました。
負荷のかかる部分だし危ないので、あきらめて新しいギョサンを注文します。今度は何色にしようかな〜！