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【遠征レポ②】全日本ジムカーナ選手権第9戦

ジムカーナは観る専門のMeeOneです。
2024年シーズンが開幕してしまう前に書き終えなければと、お尻に火がついた状態です。


1.鈴鹿南コースの観客席の傾斜

第一ヒートが始まっている中、パドックでの挨拶回りが続き、我慢しきれず一人で観客席へ向かおうと決心した私。若干小走りでギャラリー席へ向かう中、一緒に行った人が後を追ってきました(ごめん)
砂川の平面なギャラリー席と異なり、鈴鹿南は傾斜がキツい。コンクリートの階段を登り、観やすい位置を探します。

明確に、ここ!というポイントがない。
どこからでも全体が見えますし、ターンセクションはどこから見ても遠い。
なので、出来る限り障害物がない場所を探しました。
小雨が降る中、敷物を持ってきていなかったので、コンビニの袋で代用。これが、滑る笑
おまけに、傾斜が急だったので、ずっと座って観ていると足首にきます。
幸い季節は秋だったので、ものすごく暑いということもなく、気温としては快適でした。

2.最初のターンセクションがエグい

今回はエントリーリストを印刷していなかったので、スマホで確認しながら現状を把握。
既にPN2クラスの半ばくらいまで終了してしまっていました。
走行車を見ながら、本日のコースを確認。
詳しいことはわからないけれど、最終戦ともなると、ここが大変そうというポイントがわかるようになってきていて、自分の成長を感じました。
私が注目したのは、最初のターンセクション。
直線ロングからの狭くて見えにくいパイロンの位置は、なんともエグい。
ドライバーさんも苦戦されているようでした。

3.安定の阿久津アナこれぞ実況!

場内に響き渡る阿久津アナの熱い実況が、現場の戦いを煽ります。
阿久津アナの実況は、路面状況やドライバーさんの心理状況、戦略など、短い時間の中にコンパクトかつ絶妙なタイミングで含まれていてわかりやすく、ドキドキしながら観戦することができます。
そして、阿久津アナも戦っているような、時に絶叫、時にうなだれ、臨場感たっぷりです。
ずっと生でお聞きしたかったので、それだけでも感無量でした。

4.終わるまでパドックには行かない

近畿期待のドライバー・奥さんの走行後、意を決して私はある行動に出る。
ギャラリー席に到着した直後、広瀬さんの現在地を確認していた私←だからキモいって
必ずお渡ししなければならないもの(パス代)があったので、過去の記憶を辿らせる。
「PN2終了くらいまでなら話しかけてもらっても構わない」
奇しくも、現在走行中なのはPN2クラス。
でも、PN2の優勝争いは見たい。パパッと行って、パパッと戻ってくれば間に合うはず…。
いきなり立ち上がり、「ちょっと行ってくる!」と告げ、斜面を登っていきました。
一緒に行った人は、優勝がかかっているトップドライバーさんに突撃する私を驚きながら見送ったのでした。(つまり、ついてはこなかった)

広瀬さんに声をかけた私に、「あと4台待って」と言われる。
しまった!もうそんなところまで進んでしまっていたの!?それは、私も観たいんですよ、と。
その場で邪魔にならないようにしゃがんで観戦。
PN2クラスについては次回。

ラスト4台の走行が終わり、「いいよ」と声をかけてくださいました。
まず、「(パスのお金とか)今の方がいいですか?後にしますか?」と突撃した事情を話しました。
だって、事情がないとこのタイミングで行かないですもん笑
とりあえず、任務終了で頑張ってください!と伝えてそそくさとその場を去りました。
心はもう終わるまで話しかけないぞー!です。

席に戻ったてから、一緒に行った人に今なら大丈夫だったよね?やらかしてないよね?と何度も確認してしまいました。(砂川パドック事件のトラウマ)

5.そこで観るんですか!?マジっすか

近畿の若手ドライバーさん(ゆーすけくん、山村さん)と初めましてをしたり、ひとり観戦とは違う楽しみ方をしていたPN3クラス中盤。

軽やかに階段を登ってくる広瀬さん。
えっ、こっち来る。なんで??
私の隣にいる人を指差し満面の笑顔で
「あ!裏切り者だぁ〜」
(事情により、薔薇家チームウェアを着ていないことをわかっていながら指摘 笑)
一緒にいる人にとっては、憧れのトップドライバーさん。いきなり話しかけられ、動揺しまくりながらも、なんだか嬉しそうでした。

そして、PN3観戦に戻っていく広瀬さん。
え、さっきと場所違うくない?!
なぜ、そんな下で見るんですかぁぁぁ
私の視界に入って集中できないんですけど…

PN4クラス西川さんの全日本チャレンジを見守り、生ニパ子カラーリングを見て、この辺りから私はソワソワ落ち着かなくなっていくのでした。

6.まとめ

今回は観戦の前談になりました。
各クラスについては後日触れます。
正直に言うと、BC1クラスの記憶が曖昧です。
お前が緊張してどうする!?なのですけどね。
それにしても、スタート位置へ向かっていく車両を見送るのなんかいいですね。虎視眈々。

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