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仕事が出来る人になるためには?【コラム】

皆さん、こんにちは。谷崎です。

突然ですが、「仕事が出来る人」と聞いて思い浮かべる人はいるでしょうか。
また、その人にはどんな特徴があるでしょうか。

私は採用や、人材育成をしていく中で、業種や職種を問わず仕事が出来る人にはどんな特徴があるのか、と考える機会は多くあります。
その分野についての資格がある、勤続年数が長い、などの要素も重要ですが、それだけではない共通点があると感じるのです。

今回は、私が様々な人と関わってきた中で感じた、仕事が出来る人の共通点についてお伝えしていきたいと思います。



仕事が出来る人の共通スキル


仕事が出来る、と感じさせる人が共通して持っているもの。

それはコミュニケーションスキルではないかと考えています。

楽しく会話が出来るか、ということも重要な要素のひとつではありますが、口下手かどうか、ということがスキルの高さを表すわけではありません。

コミュニケーションスキルの高さは、相手目線に立って話せるか、相手の意図を正しくくみ取れるか、ということがポイントになります。

「会話のキャッチボール」という表現があるように、自分が何を言いたいか、ということではなく、相手は何を求めているのか、相手の理解度に合わせられているか、ということが重要です。


コミュニケーションの先にあるものとは?


仕事が出来るようになる、つまり仕事をスムーズに進めることが出来るようになるためには、コミュニケーションスキルが重要になることをお伝えしました。

しかし、コミュニケーションは目標を達成するための手段といえます。

その目標とは、相手のニーズや課題を正確に把握することです。

つまり、相手目線に立ってコミュニケーションを取ることが出来るスキルと、相手の潜在的なニーズや課題を把握しようとする意識の二つがあって初めて、仕事を進めやすくする土台が作られるということなのです。

この二つを意識することで、結果として最短で、かつやり直しなどが無いように相手が本質的に求めている成果物を出すことが出来ます。

結果として、コミュニケーション工数を短縮することにも繋がるのです。

このことから、コミュニケーション工数を意識できる、ということも、仕事が出来るかどうかを分けるコミュニケーションスキルの一つとして捉えることが出来るでしょう。


仕事が出来る人の言葉


正しいコミュニケーションと、ニーズや課題を正しく理解しようとする目的意識。
その二つを併せ持った人の言葉、発言には特徴が表れます。

それは目的に対して客観的であり、自責思考であるという特徴です。

目的にフォーカスし、それに対してどうすべきかという視点で考え、意見を出すことが出来るため、自分がどうしたいか、ということや、この立場の人には言いづらいから遠慮してしまう、ということがほとんどなくなります。

そして自然と自責思考になっていきます。
自分の中でしっかり目的意識があるので、相手に全てをゆだねてしまうのではなく、判断やアドバイスも逃げずに行うことが出来るのです。


最後に


仕事が出来る人、というと少し抽象的に感じられるかもしれませんが、相手目線でコミュニケーションが取れる人、相手のニーズや課題把握といった目的意識を持って動ける人、など要素分解していくと、何かしら自分自身にも落とし込めるものがあるのではないでしょうか。

コラムを読んで下さった方の、参考になるものがあれば幸いです。


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