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興奮宣言!扉ブラスター

■はじめに

今回はガチャデッキを紹介します。
私はフォーエバープリンセスというカードが1番好きなので、それに伴ってエピソード2の時期のカードのキャラクターが大好きです。
エピソード2のガチャデッキと言えば狂気のガチャカード ホーガンブラスターが暴れていた時期、そして獰猛ブラスターというデッキが流行っていた時期があります。
そうして暴れた結果多数のカードが殿堂入りになってしまいました。

そして、時は流れ、鬼修羅が殿堂解除になり、ミステリーキューブが殿堂解除になり、コスト10以上のクリーチャーが多数収録されました。
しかも安価。
そんな現環境で組まずにはいられない、ということで組みました。

それでは、さっそく構築の紹介に行ってみましょう。

■構築の紹介

・メイン

今回は、マナ加速4枚にドンドン吸い込むナウ入りでミステリーキューブが主軸になった時期の構築を参考にしています。
獰猛ブラスターの時期よりは後ろの世代のデッキタイプですが、ホーガンブラスターが4枚使えない環境なので仕方ないです。

・超次元ゾーン

今回は自分の中では下記の8枚でほぼ固定ですが、自由に組み替えてみてください。

■各カード解説

<メイン>

・ラッキー・ダーツ×1

プロモ限定カード 19期 より

最強の初動な1枚。

最速1ターン目に大型クリーチャーを呼び出すことができます。
しかし、このデッキには光単色のカードがポジトロンサインしかありません。
しかもそのポジトロンサインは殿堂カードです。
そのため、あえてそれらを見せびらかし、運パワーをアピールしていきましょう。

現実的な話をすると、コスト1とガチンコジャッジを弱くする要因になっていますし、ドンドン吸い込むナウやミステリーキューブとも相性が良くないです。悪いわけでもないのですが。
また、実はこのデッキはクリーチャーと呪文の枚数が20枚:20枚になっているので体感当たらない時の方が多いです。
しかし、それらを踏まえても今回は興奮要素を増やすために入れました。

最初からクライマックスの殿堂カードなので1枚採用です。

P.S.
ポプテピピックコラボのラッキーダーツが欲しすぎます。

・フェアリー・ライフ×4

DMSD-20 キングマスタースタートデッキ ジョーのS-MAX進化 より

安定の初動な1枚。

本来はガチンコルーレットの枠だったのですが、お家環境はビートダウンなのでこちらを採用しました。
ビートダウン相手では1枚踏むだけで相手の死期をぐっと近づけることができます。
今ではReライフや地龍神の魔陣にすっかり置き換わってしまいましたが、そこは環境に次第で組み替えてみてください。

また、単色カードと言うこともあり、見た目以上にマナ置きがシビアなこのデッキでは非常に重宝されます。
例えば、多色多色多色でマナ置きしたとき、ガチンコルーレットは撃てませんが、こちらなら撃つことができ、3→5の動きに繋げられます。
また、そうでなくても、2→4でドンドン吸い込むナウにも繋げられるます。
さらに、ロマノグリラで踏み倒せる範囲を広げることもできます。

序盤、中盤、終盤と酷く腐るようなカードではないため4枚採用です。

・ドンドン吸い込むナウ×3

DMEX-09 Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ より

痒い所に手が届く孫の手な1枚。

元々4枚採用だったのですが、ミラミスの殿堂解除によって1枚枠を割かれました。

このデッキではこのカードのおかげでより安定な動きができているといっても過言ではないと思っています。
具体的な強みは、

  • 4コストとフェアリーライフから繋げやすい

  • Sトリガーで除去札にもなる

  • 単色カード

  • ミステリーキューブやホーガンなど、5マナで動きたいカードにアクセスしやすくなる。

  • フェアリーライフやラッキーダーツなどのコストの低い呪文から繚嵐の扉などコストの高い呪文を山札から抜くことでガチャのヒット率を上げる。

  • 火or自然文明の大型クリーチャーを手札に加えつつバトルゾーンにいる鬼修羅を手札に戻すことで鬼修羅の踏み倒し効果を何度も使いまわせる。

と、ざっくり挙げただけでもこれだけの仕事をこなします。

今回はミラミスに1枠取られましたが、有り余る汎用性の高さに加えて当時の構築に寄せるために3枚採用です。

・ミステリー・キューブ×4

DMEX-17 20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX より

結構前に帰ってきたガチャの代名詞な1枚。

2019年1月21日に晴れて殿堂解除になり、4枚積みができるようになりました。
あまり言うことないです。
5マナ溜めて撃つ!大型クリーチャーを出す!

また、2回目になりますが、このデッキはクリーチャーと呪文の枚数が20枚、20枚なのでホーガンブラスターよりもヒリつきます。
体感、シャッフルしすぎると外します。

コンセプトカードなので当然の4枚採用です。

・ミラクルとミステリーの扉×1

DMX-08 激熱! ガチンコBEST より

遂に帰ってきた踏み倒しの代名詞な1枚。

2022年7月1日に殿堂入りに降格。
そんな彼はホーガンブラスターと共存し暴れすぎていた時期がありました。

今では様々なメタにより踏んだり蹴ったりしてしまいますが、当時の構築に憧れていた者からすれば非常に嬉しいです。

プレ殿解除の前に、神歌と繚嵐の扉というリメイクカードが出ました。
あちらはバトル付き、進化クリーチャーも踏み倒せる強みがありますが、やはり8コストという比較的重いコストとターン終了時の山下行きが痛いと感じる時があります。
お家ではサンマックスが常に睨みを効かせていますので、ディスペクター達がEXライフを外されてから山下行きになると結構辛いのです。

そういった点でディスペクターは2回除去を当てないといけないという本来の強みを押しつけられるようになることは素晴らしいです。
また、5コストの動きの幅を広げてくれるのもありがたいです。

コンセプトで殿堂カードなので1枚採用です。

・ホーガン・ブラスター×1

DMBD-18 レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐 より

ずっと殿堂でいて欲しいガチャの最強格な1枚。

殿堂入りになったのは遥か昔ですが、現代ではオールデリートという最強呪文があるので殿堂解除は一生ありません。
しかし、DMPのガチャ愛が公式から許されている(と思っている)1枚です。

現代のパワーを見ても5Cに入れても5枚目以降のネバー、ドラサイとして活躍するんじゃないかと思っています。
ただ、今は見えている範囲で絶対的なアドバンテージを獲得できるパワカが増えていることや絶対的なアドバンテージを獲得できる基盤ができているからこそ殿堂という立ち位置のままなのかなと思います。

今回のデッキ名にはホーガンブラスターのブラスターを採用しています。
これはミステリーキューブよりもホーガンブラスターの方がガチャパワーが高いことと獰猛ブラスターのことを考えてホーガンブラスターの名前を採用することにしました。

コンセプトで殿堂カードなので1枚採用です。

・ポジトロン・サイン×1

DMBD-18 レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐 より

通称5枚目になる偉大な1枚。

通称5枚目の呼び名がとてもお気に入りです。
地味ですが使ってみると殿堂カードにふさわしい活躍をしてくれます。
もう、本当に、Sトリガーの幅が広がります。

ミステリーキューブと違って4枚の中から選べるというのも偉いです。
5コストというのはデュエマの歴史でデッドラインなので当分殿堂のままで泳がされるかなと思っています。
鬼札王国もヘブニアッシュも露骨に6コストですからね。
その点、ドラサイ、ネバーはほぼ犯罪の領域になってきていますね。
インフェルノサインもそろそろ解除されるかなとは思っていますが、5コストでデドダムの存在もあるので慎重になっているのかもしれません。

話が逸れてしまいましたが、それくらい5コストというのはデュエマにとって重要なコストなわけです。
加えてSトリガー持ちの呪文が増えるたびに強化され続けるカードなので今の位置をキープし続けるのではないでしょうか。

5コストの動きの幅を広げてくれることと1ターン目からラッキーダーツを撃つことを可能にしてくれる殿堂カードなので1枚採用です。

・獰猛なる大地×1

DMX-09 デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編 より

遂に殿堂解除となった元コンセプトカードな1枚。

獰猛ブラスターの獰猛の部分。
自分と相手に大地効果を行います。
先に自分からクリーチャーを出すのでドラゴ大王や修羅VANなどのバトルゾーンへの継続置換効果持ちのクリーチャーを出すことで一方的に除去を行うこともできます。

また、EXライフ持ちクリーチャーは自分のバトルゾーンが0の状態でもバトルゾーンに残すことができます。
加えて今回採用しているEXライフ持ちクリーチャーは墓地利用が可能なクリーチャー2種類あるので嚙み合いが良いです。
ロマノグリラはマナの枚数を参照するので少しばかり相性が悪かったりもしますが、目をつむります。

色々強力な動きのできるカードですが、1番の目的は鬼修羅の効果を2回使うことです。

こちらも2022年7月1日に殿堂解除になりましたが、
呪文も踏み倒せるホーガンブラスターが殿堂なので呪文の枚数は増やせない。
Sトリガーも持っていない。
ミステリーキューブの時期には殿堂入りしていた。
の3点を踏まえて1枚採用です。

・神歌と繚嵐の扉×4

DMBD-18 レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐 より

ミラミスとは違った角度から攻められる新しい扉な1枚。

まずはバトル効果により、ガチャデッキに少なくなりがちな除去を支えてくれます。
また、あえて鬼修羅を当ててディスペクターで受けを強化することもできます。特にネルザでシールドにGストライクを付与したり、姫様宣言のバトルに勝った時の効果で2体のディアボロスやプリンなどで薄手の受けを強固にしてくれます。
さらにバトル効果はこのカードで出したクリーチャーが対象ではないのでロマノグリラなどのハイパワークリーチャーで制圧することも、姫様宣言のバトルに勝った時の効果でラスストを狙ったりすることもでき、純粋にミラミスと差別化ができる優秀な効果が揃っています。

ミラミスの項目ではデメリットとして紹介した8コストと山下行きの効果もメリットとして活躍することもあります。

8コスト→ガチンコジャッジに勝ちやすくなる
山下行き→鬼修羅の効果を発動させることができる

デメリットを完全に帳消しできるほどではないですが、デメリットがデメリットのままにならずにデッキ構築ができたことは良かったです。

デメリットが完全にメリットになるような構築ではないですが、それを解消できるほどにメリット効果が強いので4枚採用です。

・希望の絆 鬼修羅×4

DMEX-17 20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX より

獰猛ブラスターの核であるエピソード2の代表な1枚。

今回はこのカードのためにこのデッキがあるといっても過言ではない構築になっています。

まず、バトルゾーンに出た時とバトルゾーンから離れた時にコスト10以上かビクトリーカードを手札に加えるか手札から出すことを選べます。

バトルゾーンを離れた時の効果のおかげでドンドン吸い込むナウや獰猛なる大地、神歌と繚嵐の扉のカードパワーを底上げしてくれます。
また、2体のディアボロスとも非常に相性がいいので、もう最高です。

主に様々な10コスト以上のクリーチャーを早期に踏み倒しできる幅を広げる役割を持ち、出されたら割と困る耐性があるのも最高です。
扉で他に出されたら嫌なクリーチャーがいる場合は、鬼修羅を選択し手札に対象のクリーチャーがいないことを祈るかガチンコジャッジに勝つかで対策しましょう。

ネルザと鬼丸ヘッドのおかげでダイレクトアタック時にも強く出ることができ、ネルザとバラデスメタルのおかげで受けにも強く出ることができるため、過労死してしまうほど非常に優秀です。

コンセプトカードであり、エピソード2のえもえもクリーチャーであり、様々なカードとシナジーが強いので4枚採用です。

・姫様宣言プリンプリン×4

DM22-EX1 黄金戦略!!デュエキングMAX 2022 より

大好きな1枚。

鬼修羅の存在があるので10コストだったらと思うことが毎日あります。
逆に鬼修羅のせいで10コストじゃないのかもしれません。悲しい。

主に出すのはファイブスターなのですが、2体のディアボロスからラスストを作ったり、ファイナルリュウセイの表面で堅実に動いたりできます。

一見各カードとシナジーが薄いですが、バトルに勝った時にもサイキッククリーチャーを出せるので繚嵐の扉と相性がいいです。
またマッハファイターのおかげで姫様宣言1枚で除去しつつラスストを作れたり、地味な特殊勝利があるので完全にフィニッシャー的な立ち位置です。

デッキのコンセプトと実は相性が良い2体のディアボロスを呼び出せたり、フィニッシャーを呼べたり、大好きなので4枚採用です。

・暗獅連結 グレイテスト・ネルザ×4

DMEX-18 20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ より

ガチャ連射台で受け強化もしてくれる攻守万能な1枚。

アタック時の効果では基本的にガチャ呪文を連発します。
時々フェアリーライフを撃ってロマノグリラの範囲を広くしたり、ドンドン吸い込むナウで鬼修羅の効果を起動したりします。

Gストライクを付与する効果は何度も触れているように一気に手数を減らしてくれるので、薄い守りを補強してくれて最高です。

コストも10なので鬼修羅の効果で出すことができ、弱いところがないため4枚採用です。

・零獄接続王 ロマノグリラ0世×4

DMEX-19 マスター・ファイナル・メモリアル・パック より

マナ伸ばし、踏み倒し、受け強化になる堅実なアドバンテージの塊な1枚。

まず、マナ加速は5→8で鬼修羅につなぐことができます。
が、今回は7コストのクリーチャーを採用していないので5マナで出したときはそんなに強くないのが弱みです。この点に関しては不採用カードの項目で触れていきます。
マナ伸ばしのついでにある墓地肥やしはロマノグリラ自身の効果とも相性がいいですが、ネルザとも相性がいいのでより一層選択の幅が広くなっています。

次にコスト踏み倒しですが、こちらはマナ・墓地からクリーチャーから出すことができるのでクリーチャーを連鎖させて制圧することができます。

最後に攻撃制限に関しては非常に強力でビートダウンに苦しい状況を強いることができます。
ですが、こちらも弱みがあり、タップされていないと攻撃制限ができないため、相手ターン中に出されると押し負けてしまう時もあります。

少しの弱みもありますが、自ターン中での動きや鬼修羅へのつなぎが優秀なため4枚採用です。

・神龍連結 バラデスメタル×3

DMRP-17 王来篇拡張パック第1弾 王星伝説超動 より

破格の防御性能と暴力的な攻撃性能を持つ高圧的な1枚。

アンタップさせない効果は”次の相手ターンのはじめ”まで効果があるので、相手ターン中に出るとワールドブレイカーしつつ1ターン分の攻撃を抑えることができます。

つまり、2回攻撃したら勝てるということです。

非常に優秀な効果を持ちつつ、13コストと鬼修羅の効果の範囲内ですが、13コストはさすがに重く、各殿堂カードに枠を割かれているので3枚採用です。

・勝利宣言 鬼丸「覇」×1

DMBD-18 レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐 より

出たら終わりな1枚。※ただし自分のターンのみ

言わずと知れたエピソード2を代表するカード。
出せば勝てます。

しかし、このデッキではちょっとした弱点があります。
現代デュエマだと受け性能を持たない鬼丸ヘッドは相手ターン中に出ると押し負けます。
そのため、相手ターンに扉で鬼丸ヘッドが捲れると真っ先に狙われます。

現代デュエマはより一層ワンショット力が強く、鬼丸ヘッドが殿堂カードであるということもあり、弱点的な立ち位置にもなってしまっていますが、ガチャデッキといったら、獰猛ブラスターといったら、エピソード2といったらこのカードなので1枚採用です。

<超次元ゾーン>

・勝利のプリンプリン/唯我独尊 ガイアール・オレドラゴン×1

DMBD-13 クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚 より

少しの受けとフィニッシャーな1枚。

今回は受けの強化というよりラスストからのガイアールオレドラゴンのために採用しています。

多数採用する枠も理由もないため1枚採用です。

・勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊 ガイアール・オレドラゴン×1

DMBD-13 クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚 より

少しの嫌がらせとフィニッシャーな1枚。

今回はマナのタップインが目的というよりラスストからのガイアールオレドラゴンのために採用しています。

多数採用する枠も理由もないため1枚採用です。

・勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊 ガイアール・オレドラゴン×1

DMBD-13 クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚 より

自ターン中はいつ出しても腐らない汎用的な性能とフィニッシャーな1枚。

自ターン中であればスピードアタッカーとアンタップしているクリーチャーの除去と攻め、制圧の観点で腐りにくいカードです。
アンタップしているクリーチャーの除去はオレドラゴンやストームGにも引き継がれるので先に出しすぎないことも大切です。

また、ラスストからのガイアールオレドラゴンのために採用しています。

多数採用する枠も理由もないため1枚採用です。

・激浪のリュウセイ・スプラッシュ/灼熱のリュウセイ・ボルケーノ/大地のリュウセイ・ガイア/真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル×1

DMBD-13 クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚 より

3種の表面で堅実にゲームプランを立てられる汎用的な1枚。

水は確定攻撃封じ、火は少しブレのある除去、自然はロマノグリラの範囲拡大や鬼修羅で出したいクリーチャーを回収するなどのサポートと、状況に応じて役割を選択できる汎用的なカードです。

覚醒条件も5色のディアボロスがいれば解決できるほど緩い条件となっています。

覚醒後も堅実にアドバンテージを取っていきますが、パワーが小さいので少し心もとないところがあります。しかし、コストは高いので姫様宣言の特殊勝利条件に貢献してくれます。

表面の汎用性の高さとリュウセイというエピソード2の要素があり1枚採用です。

・時空の幸運ファイブスター/天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター×1

DM-39 覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ) より

姫様宣言で大体最初に出す相棒的な1枚。

ファイブスターがバトルゾーンにいるとファイブスター以外のクリーチャーが必ずバトルに勝つので、姫様宣言と相性がいいです。
ただし、相手ターン中の繚嵐の扉で出た姫様宣言はバトルしてからファイブスターを出すことになるので、その点ではキングオブギャラクシーに軍配が上がります。

キングオブギャラクシーが少し手を出しにくいというのと、ちょうど持っていたというのと、攻めに強気に出たいという点を踏まえ1枚採用です。

・時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ/究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ×1

DMD-19 スーパーVデッキ 滅びの龍刃 ディアボロス より

・時空の支配者ディアボロス Z/最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z×1

DMBD-13 クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚 より

実は今回のデッキとシナジーの高い大好きな各1枚。

ようやく紹介したいところに来ました。
始めに採用するきっかけを紹介します。
元はと言えばこの2体のディアボロスを入れるきっかけになったのは、ドロマーダーツデリート(超次元型)の超次元が大好きだったからです。

次に似たような効果を持つ中でどこで差別化をしているか紹介します。
これまでで何度も触れていますが、このデッキでは2体並べてラスストを乗せる以外にも下記の役割がありますし、本来はこちらの使い方をメインに使いたいのです。

闇ディアボロスの役割
覚醒条件はマナ、バトルゾーンから3枚までカードを選んで墓地に置く。
これによってバトルゾーンの鬼修羅や姫様宣言を破壊してロマノグリラで出しなおしたり、呪文をマナから墓地に落としてネルザの弾にしたりすることができます。

5色ディアボロス
覚醒条件はマナ、バトルゾーンから3枚までカードを選んで山札に加えてシャッフル。
これによってバトルゾーンの鬼修羅やマナの大型クリーチャーを山札に戻してガチャのヒット率を高めることができます。

どちらもマナを減らすときは手札やロマノグリラと相談しましょう。
過剰に減らしすぎるとやりたいことが崩壊してしまいます。

どちらのディアボロスの覚醒条件もそれぞれガチャや各クリーチャーをサポートしてくれるため、1枚ずつ採用です。

P.S.
この2体のディアボロスを採用するときに禁断の鼓動も入れたりしていました。それくらいにこの2枚が好きです。

・超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX×1

DMBD-13 クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚 より

圧倒的フィニッシャーな1枚。

こちらもドロマーダーツデリートの影響を受けて入れました。
実際には2体のディアボロスから即座に乗ることができるので非常に使いやすいフィニッシャーです。
オレドラゴンと一緒に制圧していきましょう。

また、そのディアボロス達も姫様宣言から出るので、例えば繚嵐の扉で相手ターン中にディアボロスを2体並べてストームGに進化→自ターン開始時ラスストに覚醒というラグのない状況を作ることもできます。

超次元に潜むフィニッシャーで1枚あれば十分なので1枚採用です。

■不採用カード

・コスト7のカード全般

5マナの状態でロマノグリラが出ると、7マナに増えるので7コストのクリーチャーにアクセスできます。
また、仮にミステリーキューブが外れた時も5→7の動きができます。
その昔はキューブサイクリカというデッキがありましたし、ミステリーキューブでCSを勝ち抜いたデッキもザーディクリカが入っています。

それくらい7コストのクリーチャーはガチャデッキと親和性が高いのですが、今回不採用になった理由は
鬼修羅を1番の核にしているから
です。

今回の構築の考え方が

  1. ガチャデッキ作る意思を固める

  2. 獰猛ブラスターに寄せたいと考える

  3. ガチャカードと鬼修羅、その他サポートカード入れる

  4. 残りの枠に鬼修羅と相性の良いカードを入れる

という流れだからです。

普通にガチャデッキを作る際には7コストのクリーチャーを入れた方がいいと思います。最近はツインパクトカードもありますからね。

・終末縫合王 ミカドレオ

DMRP-20 王来篇拡張パック第4弾 終末王龍大戦 より

10コストなので鬼修羅とも相性がいいのですが、召喚時のみに効果があるので不採用にしました。
EXライフに高パワーのブロッカーと受け性能も悪くはないですし、姫様宣言よりも特殊勝利条件が軽いですが、ネルザやロマノグリラと比べるとどうしても地味な印象を持ちました。

ゼニスクラッチに寄せたり、ギュカウツマグルの大連鎖構築などでもう少し召喚しやすかったり特殊勝利しやすい構築にすれば採用できるかなと思います。

・各種サイキッククリーチャー

特に、時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシーの不採用が目立ちます。
こちらに関してはファイブスターの項目で述べたように攻めを強気にしたかったからです。

他のサイキッククリーチャーに関してもレッドゾーンBASARAやドギラゴンXなど優秀なクリーチャーが増えていますし、激沸騰で召喚したときの効果を増やしたりしてみたりできるので好みによって変えてみるのもいいかなと思います。

ただ、自分は今回の8枚が最高に興奮するというだけです。

※激沸騰オンセンガロウズは召喚時のみ効果が発動するので気を付けてください。

■まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

獰猛ブラスターは新しい力を得て扉ブラスターに生まれ変わることができました。
この背景には文明の数が確保しやすいディスペクターの登場、神歌繚嵐で新しい扉の登場があります。
これぞガチャデッキだと感じることができるような構築にできたことに嬉しさを感じます。
ガチャデッキは基盤がほぼ同じ構築でも、採用するクリーチャーカードによってコンセプトがガラッと変わるくらい構築の幅が広いことも面白い部分ですね。

今回は言いたいことを言い切ったのでおまけなしです。
また、今、紹介したいデッキが4つから今回で1つ消費してそこから3つ増えました。さすがに溜めすぎになってきたので、投稿回数を増やしていけたらと思います。

それでは皆さんも更なる興奮を求めて
Let’s GACHA !

改めまして、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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