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財務スキルPL(損益計算書)を身につけよう『URUオンラインスクール』


損益計算書実は超簡単だった!

皆さんは損益計算書を目の前にした時
「いろんな漢字がいっぱいあって複雑」
「理解しようとしても覚えることが多すぎる」
「何から勉強を始めたらいいかわからない」

といった気持ちになるでしょう。
すごいわかります。

僕もURUオンラインスクールで学ぶまでは「損益計算書」という言葉すらもわからないところからのスタートだったけどたった30分の講義動画で完全に理解することができました。

「複雑な業務はプロである専門家に任せておいておけばいいや」と自分は理解しなくても大丈夫と思って自分の会社の損益計算書にもかかわらず理解できていない経営者の方は多くいますが、、、

それは大きな間違いです。

自分の会社の損益計算書を理解していないということは自分の会社の経営状況が全くもってわかっていないことです。

自分の会社の経営状況がわかっていないのにそのまま続けていても倒産するのなんて当たり前ですよね!

当たり前だけど細かいところから目を逸らし向き合わないから失敗します。

だからこの記事では誰でもわかるように損益計算書について書いていきます。

読み終えた後の皆さんは損益計算書には何が書いているのかを理解できるようになります。

そして損益計算書とは自分の事業や店舗経営に役立つだけではありません。
大手上場企業は損益計算書を見ることができます。なので気になった企業の損益計算書を見てこの企業はこれから上がってきそうだから株を買っておこうなどといった、株式投資をするときにも必ず役に立ちます。
これからはなんとなくや人が言っていたからその株を買うのではなく、自分が確認した上で株も買うことができるようになります。

所要時間3分


損益計算書って何?

損益計算書とは「PL」と呼ばれ一定期間の経営の利益を表したものです。

いわば、、、

一定期間に会社に『入ってくるお金』と『出ていくお金』を表した会社の成績表です。

なのでその会社の損益計算書を見れば
どれだけ売り上がっているのか?
どれだけ費用に使っているのか?
どれぐらい儲かっているのか?
がわかります。

・損益計算式を理解しよう



これが実際の損益計算書です。
ただこれを見ただけでは全くわかりませんよね?
最初の僕もなんだこれ?
と学ぶのをやめようと思いました。

でもわかりやすくするためにPLをもっと簡単にまとめる必要があるんです。



↑こんな感じです
しかしこれっでもまだ聞いたことのない営業外費?特別利益?よさっぱり意味のわからない言葉が出てくると思います。

なのでまずはもっと簡単に覚えましょう。


↑こんな感じです
損益計算書は『収益』『費用』『利益』の3つで構成されています

収益
売上高。営業外収益。特別利益。
費用
売上原価。販管費。営業外費。
利益
当期純利益

これが損益計算書に書かれているおおまかな内容です。

これでも覚えることが多いと思います。

なのでこの5つだけを押さえれば損益計算書を完全に理解できる5つを教えていきます。

  1. 売上総利益

  2. 営業利益

  3. 経常利益

  4. 税引前当期純利益

  5. 当期純利益

この5つの利益がどういったふうに算出できるかどうかを理解すれば他の科目を覚えていく必要は全くありません。

たった5つを抑えるだけで完璧に読めるようになります。

1、売上総利益

売上総利益とはその企業の売りにしている商品によって得ている利益のことです。本業で稼いだ利益のことを指します。
例えばコーヒーショップで言えば、コーヒーそのもので得た収益のことを指します。

しかしコーヒーを作るためにはコーヒー豆が必要ですよね?
コーヒー豆のような商品の仕入れコストや製造コストを「売上原価」と言います。

売上総利益とは本業で得た収益「売上高」からコスト「売上原価」を引いたものになります。

2、営業利益

営業利益とは本業の営業によって稼いだ利益のことを指します。
コーヒーショップを運営するには店舗(家賃)や販売する人(人件費)が必要になるし、周りのお客さんに知ってもらうためにチラシ配り(広告宣伝費)などを行わないといけません。

販売や管理するためにかかる費用として販管費とも呼ばれます。

営業利益とは「売上総利益」から営業活動によってかかった「販管費」を引いたものなります。

3、経常利益

こちらは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

簡単に言うと経常利益とは本業以外で毎月継続的に発生する利益のことです。

コーヒー屋さんの例で挙げるとするのであれば、
店舗にあるイートインのスペースやコーヒーを美味しく入れるためにはどうすればいいのかを教える講演会などを開く場合のことを指します。

経常利益は営業利益から営業外収益を足してその営業外収益にかかった費用である営業外費用を差し引いたもののことを指します。

4、税引前当期純利益

本業のみで得られた営業利益とは違い本業や本業以外の収益や費用を全てまとめたものが税引前当期純利益になります。

つまり経常利益に毎月ではなく突発的な収益や費用のことを指します。
突発的な収益といえば、、、
例えば、自分が営んでいるコーヒーショップが評価されていきなりテレビ出演が決まったなどといった単発的な収益を指します。
なのでそれらを経常利益に足すことができます。

逆に突発的な損失は、、、
例えば、コーヒーショップのキッチンが壊れて修理代がかかってしまった。などといった継続的ではない損出です。
これらを経常利益から引かなければなりません。

税引前当期純利益とは特別利益を足して特別損出を引いたもののことを指します。

5、当期純利益

決算時における最終的な利益のことでこの数字を見ることでその会社が赤字経営なのか黒字経営なのかがわかります。「純利益」とも呼ばれています。

税引前当期純利益から法人税などの税金を差し引くことによって当期純利益として今季の利益はどのぐらいだったのかを求めることができます。


まとめ



これまで解説してきた5つのことをまとめると。。。

  • 売上高から売り上げ原価を引くと売上総利益になる

  • 人件費などの販管費が本業と間接的なところでかかっているから引くと営業利益になる

  • 営業利益から毎月かかっている本業以外の損益を引くと経常利益となる

  • 経常利益からものが壊れたなどの突発的な損失特別損益を引くと税引前当期純利益となる

  • 税引前当期純利益から法人税などの税金を払った後が当期純利益になる




今回は損益計算書(PL)についてまとめてみました。
どうでしたでしょうか?

損益精算書についてないも知らなかったところから最初に行ったように簡単に分解していき覚えるべきところを覚えれば簡単に読めるようになったと思います。

損益計算書を読めることで自社の経営状況の把握はもちろんのこと自分の興味のある企業の経営状況も把握できるようになったと思います。

今回損益計算書で必ず覚えていってほしい5つポイントは、、、
『売上総利益』『営業利益』『経常利益』『税引前当期純利益』『当期純利益』

これらの5つです。

こんなことどこで学べるの?

結論、、、『URUオンラインスクール』

僕も最初は経営の知識なんて何一つなかったところから毎日授業を受けてアウトプットすることで0からでも知識を少しずつ積み上げていることができています。

URUオンラインスクールのモットーである『おばあちゃんでもわかる』『明日から使える』名のとおり経営者ではない社会人でもスマホ一つで朝の通勤時間で学び朝の15分でアウトプットできる環境が整っています。

迷っている方は下記のリンクから無料入学してみてください。


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